浸透してゆく

秋恋し。

秋を恋しく思うのは、大抵、秋になりはじめてからだ。
思い出した様に思い出すんである・・・「あ、秋だ。」って。
なんのこっちゃ。

はい、大好きな季節になって来ました。まだ暑いですけど。
このまま秋が深まって、やがて冬が訪れると僕の体は毎年元気を取り戻します。
もっと下がれ！気温。

ベストコンディションで稽古がしたいなと。
でも、あまり求めすぎてもあれなんで、あるがままですけど。

ミステリー名作選の時、原作が海外物の場合はあまり原作を読まないのですが、
有栖川作品は、きっちりと原作を読みたい派になる僕です。
『ブラジル蝶の謎』はすでに読んでますが、もう一度今週中に読もうかと。
今はそんなことを考えるのが楽しい時期です。
稽古が始まると原作よりもシナリオに埋没するのが役者の定め？
とりあえず僕は、そうなる派。
なので、つかの間は読書の秋ですね。

と言いつつ、先日はＡｌｍｏｄｓのライブへ。




The Almonds

ライブに行く回数を重ねる度に、バンドに情が移ってしまいます。
勿論、身内贔屓なしにＡｌｍｏｎｄｓの歌や音が好きなんでですけどね。
それにライブハウスって居心地が良い。

秋の夜長に、ミステリーとロック。


そんな感じで・・・あ、でも笑いも忘れませんよ。

これもまた

これもまた、きれい。
むしろ、これこそ美しい、雑草。


さて、あらためて・・・秋です。

９月後半からライブ、ワークショップと続いて、
間もなく『ブラジル蝶の謎』の顔合わせです。
切り替えが下手な男ですが、あれこれ忙しいことが嬉しくて仕方のない男でもあります。

ワークショップで人様に演技をレクチャーさせて頂きましたが、
「ほんで、自分はどんだけ出来るねん！！！」
と、心の中は激しい、万年少年中年です。

よっしゃこい。

がっつんがっつん行きまっせ。

雑草の様な魂で。