田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

エラリークィーン『首吊りサーカス』稽古場日誌3

2013年07月17日 | 日記
今日はエラリークィーン『首吊りサーカス』の稽古でした(^-^)


※ごまちゃんこと五馬さとしくん。なんと玉乗りをしているではないか!!

タイトルに「サーカス」とあるように、今回の事件はサーカス団の中で起こります。

皆さんはサーカスと言えば何を思い浮かべますか?

空中ブランコ、綱渡り、猛獣ショー、道化師・・・色々ありますけど、
ふと道化師について調べてみました。
ピエロという呼び方がしっくりくるかと思うのですが、実はそれは日本の風習なんですね。
サーカスの道化師はクラウンと呼ぶそうで、
そのクラウンにも色々と種類や役割があるそうです。

真っ白な顔にメイクを施しているのが「ホワイトクラウン」。
知的で目鼻立ちもやや控えめ。威張って、乱暴な口をきいたりするクラウン。

肌色(もしくはピンク)の顔に白や赤で目鼻立ちを派手にしているのが「オーガストクラウン」。
いたずら好きで、ドタバタしながら、笑いをふりまくクラウン。

人間に近いルックスをしているのが「キャラクタークラウン」。
髪型や髭、衣装に特徴があって、それらは演じる人物を象徴しています。

そしてピエロ。

「ピエロ」は涙のメイクをしたクラウン。
人に笑われているけど心は泣いている。だから涙のメイクをしている。
哀愁を感じますね。
ピエロだけでなく全てのクラウンに笑いと表裏一体のペーソスを感じます。
チャップリンも、もしかしたらキャラクタークラウンと捉えても良いのかな?

他にもクラウンに関しては諸説色々あるようですが、調べて良かったです。
PT企画さんのブログにて公表されておりますが、僕が今回演じるのはサーカス団の道化師、サム。

はたしてサムはどんなクラウンを演じているのだろう?

そんなことに思いを馳せながら稽古をすると、役への思い入れが一層深くなっていきます。

しっかりと演じたいです(^-^)どうぞお楽しみに♪




観客参加型ミステリ エラリー・クィーン6首吊りサーカス
2013年8/1(木)~6(火)
【会場】細野ビルヂング 大阪市西区新町4-5-7 http://www.sgy3.com/hosonobldg/
【料金】一般3000円 高校生以下2000円 1ステージ45席限定◆完全予約制。
【出演】山本直匡(カンセイの法則) うみみ(魔法のチョコレート) 五馬さとし(劇団ひこひこ) 
     ことぶきつかさ 田中悟(ONE WAY TRIP)
お申し込み、その他詳細はホームページをご覧ください! P・T企画 http://pt-kikaku.com/  
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