田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

2015年 気持ち

2015年01月05日 | 日記
少し遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!

いよいよ2015年がスタート致しました(^-^)

昨年後半の忙しいスケジュールがひと段落ついて、
年末からお正月にかけては、ちょっと燃え尽き症候群になってました(^^;

やっぱり『不在の証明』のインパクトが、
自分の中で強すぎたんだと思います。
もの凄く幸せな時間だったのですが、
その幸せのパンチ力が半端なくて。

正直、今でも脳みそが混線気味で文章が書き辛いほどだったりします。
大袈裟なようですが、本当に。


そんな感じで何も出来ず、ひたすらボーっとしていたお正月だったのですが、
死中に活を得るというか…ちょっとした気持ちの変化がありました。

『不在の証明』の次は『第三木曜部』。
芝居からライブへのシフトチェンジですね。

お芝居と音楽の二束の草鞋での活動も3年目に入りますが、
毎回毎回、意識の切り替えが難しいです。

とくに芝居から音楽への切り替えが非常に困難で、
今この瞬間も『不在の証明』の余韻から音楽へのシフトチェンジが大変です。

でも…あることに気付いたんです。

そうだ、初心に戻ろう、と。

初心とは?
そもそも僕はなぜ弾き語りのライブを始めたのか?

ライブがしたくてライブを始めたのですが、
ライブをするためにライブを始めた訳じゃなかったはず。

ちょっとややこしいですね(^^;


そもそも僕の中に歌を作るという行為があって、
作った歌を歌いたいという欲求があった。
けど、歌うことが怖いという壁(トラウマ)があったので、
その壁を乗り越えるためにライブハウスのドアを叩いた…というのが最初の動機。

今でも歌うのは怖いし、ガチガチに緊張するけど…ちょっと待て。

もうそろそろ怖さは克服してるでしょ?
と自分に問いかけてみた。

僕が音楽に対して持っている怖さってのは、
ライブに対する怖さではなく、歌うことへの怖さでした。
それを引きずってステージに立っていたから、ライブも当然怖かった。
ライブどころじゃない精神状態でライブをしていたんですね、この2年間。

今年から少し変わっていけそうな気がします。



そもそも怖いんです、どこまで行っても芸事は。
芝居もイベントも、ライブだって同じこと。
舞台に立つことは怖い方がいい。
絶対になめちゃだめだ。

怖くていいし、怖いほうがいいし、怖いからこそ面白い。


ライブのためのライブじゃなく、
まずは自分の歌のためのライブを心掛けよう。
そしてその先に、
お客様に喜んで貰うためのライブを目指そう…まだまだ道は遠いけど、いつかきっと。


芝居も歌もきっと同じはず。



1/15(木)かつおの遊び場さんでお待ちしております☆



ことぶきつかさ・田中悟の『第三木曜部』

【日時】1月15日(木)19時オープン 19時半スタート
【料金】1500円(1ドリンク付き)
【会場】かつおの遊び場 
【出演】ことぶきつかさ 田中悟 ゲスト:山本直匡(カンセイの法則)
コメント
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