田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

ミステリーイベント『動物園の暗号』終了しました(^-^)

2016年01月29日 | 日記
先日、某企業イベントにて『動物園の暗号』が上演されました。
今年最初のミステリーイベントです(^-^)

企業さんに招かれたお客様を前にしてのミステリーイベントでありましたが、
参加頂いた皆様は真剣に推理に挑戦されていました。
中にはパーフェクトな解答を出された方もいて、
大盛り上がりなパーティーとなりました♪


※ホテル公演恒例(?)控え室のアリス。フォトbyカオルちゃん。

昨日のツイッターでもつぶやいたのですが、


やっぱり愛やな…と思いました。


本格ミステリーですからメインは謎と推理である。
そこのところは揺らがないと思います。
でも、僕としては有栖川さんの作品に愛を感じるのです。

事件が起こります。
殺人だったりします。
容疑者がいます。
誰もが怪しかったりします。
憎悪があります。
嘘があります。
謎があります。

でも、

愛があります。

愛ってなに?

なんでしょうね…思い、胸の内、感情、感傷、友情、悲しみ、ひがみ、親しみ、
そんなものが重なって、なんだか愛みたいな空気で満ちている。
作品世界が愛みたいな何かに包まれている。
そんな気がしてならないのです。


ドラマが始まったこともあり、
色んな意味で原作をあらためて読み込もうと思いました。

でも、

役者にとっては台本が命。
僕らは台本から離れることは出来ない。
舞台でも映像でもそれは同じこと。
与えられた台本の中でどう生きるか?
ただそれだけの存在。

舞台版アリスは声大きいですよ(^^;
劇場じゃない場所、ホテルの大広間なんかで肉声飛ばそうとしたら大変です。

こちらの火村とアリスの掛け合いは、
どんどんブルースのようになっていったら良いな…
なんて勝手に思ってます。


原作読んで、ドラマ観て、是非舞台にも足をお運びください(^-^)

今年もまたフィールドワークで皆さんとお会い出来ることを、
楽しみにしています☆
コメント
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