田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

二人でおれたら

2009年02月05日 | 日記
大阪弁の歌詞をもうひとつ。
これは以前このブログ以外のところで、
ネットにアップしたことのある歌詞です。
すでに読んで頂いた方もいて、
感想も頂いたりしていたんですか、
ついでと言うか、アップしましたので読んでみて下さいませ。


二人でおれたら

流れ星がひとつだけ落ちてん
まっさきにお前のこと思ったで

長柄橋を渡りながら
淀川を見つめていたら
急にお前に会いたなった

明日はほんまに久しぶりの休みやさかい
天気が良うても悪くても
ブラブラしようや

天神橋の辺で

用もなく電話とか掛けて
いらんこと長々と喋るのに

好きやとかちゃんとほんまに
言ったこともないんやけど
「そんなん言わんでも分かるやろ」って
あきませんか?

毎日ほんまに同じことの繰り返しやけど
二人でおれたらそんで良えやんか
乾杯しようや

天の川の下で

二人で暮らす ぼろい狭い部屋で





『ガレッジソング』も『二人でおれたら』も、
ONEWAYのイベントや、
飲み会の席で歌ったこがあるのですが、
いずれまた、皆様に聞いて頂ける機会を得たいと思います!
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ガレッジソング

2009年02月04日 | 日記
小耳に挟んだのですが、
『弁ブルース』とゆう歌のカテゴリー(?)があるそうな。
弁=方言。つまり歌詞が方言で書かれていて、
音楽のジャンルがブルースってことですね。
大阪弁のブルースや演歌、歌謡曲は数あります。
大阪弁ってブルースにはまりやすいのかな?
ちなみに僕のオリジナル曲の中にも大阪弁の歌詞があります。
実際、自分で作っていても、
大阪弁ってメロディに乗りやすいと感じることが多いです。
ブログで紹介しても歌詞だけしかご覧頂けないのですが、
僕の書いた大阪弁の歌詞、読んでみて下さい。



ガレッジソング

さっきまで降ってた雨は 空遠くへ消えてしもた
表に出てほんのちょっとだけ しゃがみこんで一服しよか

空を見上げたんやけど そこには虹さえ出てへんかった

なあ ほんまにずっと前から ずっと前から好きやってん
でもそれは言われへんかったし ばれてるやろとも思ってたし

大好きな君は 君の大好きなあいつとばっかりやし

さあ今夜は星の見えるガレージで
俺らだけの小さなパーティー
何でやろいっつも見ていたはずやのに
今日の君が知ってる中で
一番きれいや

どこか遠い夢の世界へ 2人だけで行かれへんかな
目がさめた1人きりの部屋で 叶わぬ恋 手放してみた

白いドレスを着た君の 白い背中遠くに揺れている

さあ今夜は月の照らすガレージで
俺らだけの小さなパーティー
何でやろ心はこんなに痛いのに
今日の君に言いたいことは
幸せになって

さっきまで吹いてた風が ガレージの影 秋に染めゆく
この頃は何でか 甘い缶コーヒーばっかり飲んでまう

ふと空を見上げたら そこには虹が

やっぱ出てへんかった





※この歌はONE WAY TRIPの『ガレッジブライド』とゆう
作品のストーリーをモチーフにして作りました。
僕はヒロインに片思いの男の役を演じていたのですが、
その役の目線で書いた歌詞でございます。
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