今日は１日中、雨がシトシト・・・な金曜日。
病院の駐車場では、１０数分待たされ
耳鼻咽喉科でも３０分以上待たされ
消化器内科では、なんと！ ２時間も待たされ
また、耳鼻咽喉科へ戻って待たされ・・・と、
待つだけで疲れ果ててしまった１日だった。
金曜日だからなのか、どこへ行っても
待合室は患者さんであふれかえっていた。
耳鼻咽喉科では、放射線治療と抗がん剤で
ガンを小さくしてから手術になると説明があった。
期間的には２～３ヶ月・・・
その時点で健さんは固まってしまった。
放射線治療については、
２９日に放射線科で説明を受けることになった。
消化器内科のドクターの話では、食道ガンの手術は
非常に難しい手術らしい。
ただ、中咽頭部への放射線と抗がん剤で
食道ガンが小さくなる可能性もあるとのこと。
プラス胃潰瘍もかなりひどいという。
とりあえず胃潰瘍の薬を服用するようにと
処方箋が出された。
「粉薬飲めますか？」 と聞かれて
「はい」と返事する健さん。
オイオイ！
「今の状況ではむせるので、錠剤でお願いします」と
つい横から口をはさんだ。
耳鼻咽喉科へ戻り処方箋をみてもらったら
「こちらでは栄養剤を出しておきます。
体力をつけておかないと、
治療に耐えられなくなることもあるので」
ここでも健さん「栄養剤はいりません」
すかさず横から口をはさむわたし
「この１ヵ月で１５キロも体重が減っています」
処方された栄養剤は朝晩の食後に飲む
レトルトパウチの飲料である。
ドロドロですこし甘いらしい。
いつ入院になるのかは、２９日の放射線科での診察後に
決まるとのこと。
１月８日に喉頭ガンかもしれないと告げられてからの
１２日間・・・
健さんにとっては青天の霹靂だったに違いない。
わたしは・・・と言えば
ひどい偏頭痛が影をひそめ
食欲旺盛になり少し体重が増えた。
で、今日も内科の待合室で、イビキをかいて爆睡・・・
していたらしい。
「晴美」と書いて「図太い」と読む・・・らしい。
