2009年8月31日(月曜日)
昨晩は腕や足の関節や筋肉が痛くて眠られなかった・・・
議会へ行かなくちゃと8時前から準備していたけれど、
身体のだるさと、あちこちの痛みがとれない。
とくに今日は頭の手術痕がズキズキと痛む。
ここしばらくは忘れていた痛みの再来だ。
痛み止めを飲んで、ギリギリの時間まで様子を見ていたけれど
出かけられる状態には、なかなかなってくれない身体ちゃん。
しかたなく議会事務局に電話を入れ、議運を欠席。
マイスリーとデパスを飲んでとりあえずは、眠ることにした。
目覚めは午後4時。
傷跡の痛みがとれているし、ちょっと元気を回復。
新聞を読みなおし、なんだかなぁ・・・
ふたをあけてみれば、民主の候補も自民の候補も当選。
福井県はけっきょく、なんのために選挙したんだ?
しかも7人も国会議員が誕生・・・
福井県に関係する女性の国会議員は
山谷えりこ、稲田朋美、高市早苗(夫が山本拓という関係で)という
ジェンダーバッシングの急先鋒の御三家ときてる。
共働き率が全国でトップクラスというのも、裏を返せば
いまだに女性の地位が低く、家のための労働力でしかないということだ。
三世代同居率や持ち家率がトップクラスなのもすべて、
女性の労働力に依存しているからこそなのに、
家長制度がしっかりと根を張り、性別役割分担こそが美徳の
風潮がいまだ、蔓延しているのが現状だ。
まっ、敦賀市だけはちょっと事情が違うけれど・・・
女性ネットワークなども、幹部は自民党婦人部のお偉方が
なっているところも多くて、男女共同参画も
おんなもおとこも仲良くしましょ! というだけで
ほんとは一向に、進んでいないんじゃないかと思う。
仲良くするってのは、男に可愛がられるように気をくばりましょうの
同義語とちゃうねんで! と怒ってるわたしです。
DVの相談をしても、我慢が足りないだの、わたしらの若いころは
そんなの当たり前だったなんて言う相談員がいまだに
はばを利かせていたりするんだから・・・
わたしなどは、家族や家庭、美しい日本を崩壊させる
巨悪の根源さまのごとく忌み嫌われているもんね。
こんな福井県に誰がした? というより、変わりたくない
変えたくないと思う人が、人口の半分以上はいるってことだ。
女性の人口は男性より26,000人も多いのに!
有権者数に及んでは女性のほうが3万人も多い・・・
「なのに」なのか「だから」なのか稲田朋美が当選してしまった
福井県なのである。
あ~、なんだかね~・・・と思いつつ、チェンジできなかった
福井県民であることを恥じてるわたし・・・
「県内出口調査の分析 比例、自民支持3割民主へ」福井新聞
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=8291
■小選挙区■
前職同士の激しい戦いとなった1区は、女性票は稲田氏が笹木氏 を上回る
5割近くの支持を集めた。
男性票は笹木氏が5割強を固めた。
年代別では、稲田氏は20代前半と50代以降で笹木氏を上回り強さを発揮、
笹木氏は20代後半~40代で5割以上の支持を得た。
支持政党別では、稲田氏は自民支持層の7割強を固めた。
民主支持層の9割近くは笹木氏に投票した。
前職同士の事実上の一騎打ちとなった2区は、山本氏が女性票の6割近くを集めた。
男性票は山本氏と糸川氏がほぼ互角。
年代別では、山本氏は20代後半と60代、70歳以上で5割以上の支持を集めた。
支持政党別にみると、山本氏は自民支持層の7割強、
糸川氏は民主支持層の9割近くの支持を獲得した。
前職と元職の激突となった3区は、女性票は高木氏が松宮氏を上回る5割近く、
男性票は松宮氏が5割強と分けた。
20代、60代、70歳以上は高木氏、
30~50代は松宮氏がいずれも半数を上回る支持を集めた。
支持政党別にみると、自民支持層の7割強が高木、
民主支持層の9割近くが松宮氏に投票した。
小選挙区で自民候補に投票した人のうち、
1、2、3区とも1割程度が比例は民主に流れた。
■比 例■
比例代表北陸信越ブロック全体では、民主が男女別、全年代で自民を上回り
4~5割の支持を得た。
支持政党別でも自民支持層の3割を獲得して圧倒的な強さを見せた。
年代別では、20代前半と70歳以上は民主と自民が競り合ったが、
その他の年代は、民主が30代で29ポイント上回ったのをはじめ、
20ポイント前後の差をつけて自民を引き離した。
男女別では民主が男性の5割以上の支持を固めた。
自民は女性の3割の支持を得たものの、民主には及ばなかった。
支持政党別は、民主が支持層の8割以上を固め、自民支持層の3割を獲得した。
全体の2割を占める無党派層は、5割強が民主に投票、自民は2割に届かなかった。
■期日前■
25、26、27の3日間、期日前投票をした県内720人を対象に調査した。
小選挙区の1、2、3区とも民主候補が民主支持層の約9割を固 めたのに対し
自民候補は支持層の7~8割を固めるにとどまった。
比例代表の投票先は、民主が自民の35%を上回る44%に達した。
公明は1割、共産、社民、国民新は3%前後だった。
民主支持層の9割弱が民主に投票したのに対し、自民は支持層の6割強を
固めたにとどまり、4分の1は民主に流れた。
さて、民主の女性議員が大躍進のニュースです。
女性当選者、最多の54人=民主が大幅増加【09衆院選】 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090831-00000079-jij-pol
これまでで最も多い229人が立候補した女性の当選者数は、小選挙区24人、
比例代表30人の計54人。
2005年の43人を上回り、過去最多となった。
当選者全体に占める女性の割合は11.25%で、初めて2けた台に乗せた。
民主党は、自民党の有力候補者がいる選挙区に女性新人を積極的に擁立。
前回は15人から7人に半減した当選者が、約6倍の40人と大幅に増えた。
一方の自民党は、大躍進した前回の26人から8人に激減した。
公明党は3人、共産党は1人で、前回よりそれぞれ1人減。
社民党は前回と同じ2人だった。
女性当選者を出身分野別に見ると、地方議員が16人で最も多く、
次いでマスコミ7人、国会議員秘書、医療福祉従事者各3人などの順。
新人は26人で、女性全体の5割弱を占めた。
最年長は71歳の石毛※(※=金ヘンに英)子氏、
最年少は28歳の福田衣里子氏で、いずれも民主党だった。
「女性は過去最多54人 当選者の11%占める」共同通信
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009083101000035.html
女性当選者数は54人に達し、過去最高だった2005年の
前回衆院選の43人を上回り、2回連続で記録を更新した。
すべての当選者に占める割合は11・3%で初めて10%台に乗った。
女性議員は増加傾向にあるものの、依然として男性優位の状況に変化はない。
歴史的な大勝を果たした民主党から40人が当選。
自民党は8人、公明党3人、社民党2人、共産党1人でいずれも前職だった。
民主党は前職10人に加え、元職4人、新人26人。
自民、公明両党の幹部やベテラン候補に積極的に新人女性候補をぶつける戦略も、
多くの女性議員を生む要因となった。
今回立候補した女性は229人で候補者全体の16・7%。
中選挙区制時代を通じて人数、比率ともに過去最高だった。