はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

【自然豊かな中池見 写真で紹介 敦賀で展示始まる】

2009-01-31 | 中池見

2009年1月31日(土曜日)
今日も1日、おなかが・・・・
あ~あ、つらいわ~

頭痛と関節痛、腰痛もきのうにおなじ・・・
ただ、熱はでていない。

風邪薬(葛根湯)を飲んで、おとなしくしてました。

元気なら、ポートンの写真展に行こうと
思っていたのですが、人込みはやはりまずい。

肩やら腕やら、腰に貼るカイロをペタペタ・・・
毛布にくるまり、先日発売になったばかりの
「ガラスの仮面 43」(美内すずえ)
「プライド 10」(一条ゆかり)を読んでました。

いまや人気漫画が、すぐさま映画やドラマに
なりますが、どれもやはりもひとつ・・・です
といっても、チラッとしか観たことがないんですけどね。

さて、中池見湿地の写真展の記事が
福井新聞に載りました。
今日はこれを紹介しておしまい・・・

葛根湯を飲んで寝ます。

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=6212

【自然豊かな中池見 写真で紹介 
            敦賀で展示始まる】

2月2日の「世界湿地の日」に合わせ、
福井県敦賀市の中池見湿地の素晴らしさを紹介する
「湿原の風―中池見展」は30日、
同市のポー・トンで始まった。
上空からみた同湿地の全景や、
生息する動植物などの写真
約80枚が解説付きで並んでいる。
2月5日まで。

NPO法人「ウエットランド中池見」が企画した。
同湿地は約25ヘクタールで、
約11万年分といわれる深さ約40メートルの泥炭層は、
多様な生物をはぐくみ国際的にも注目されている。

全景を写した空撮写真には、
「風の音や野鳥のさえずり、木々の香りなど
四季折々の表情で迎えてくれる。
中池見を五感で感じて」と魅力を説明している。

子どもたちが同湿地で遊ぶ姿のほか、
赤外線感知カメラで撮影したカモシカやノウサギなど、
クイズ形式で楽しめるように名前を伏せて展示してある。

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わたしからの警告! 風力発電はあぶない!

2009-01-30 | 風力発電

2009年1月30日(金曜日)
昨日の夜から、おなかの調子がわるい・・・
今朝になっても、治らず声もでない・・・
頭痛もする・・・
腰の痛みはどうも、風邪をひいたときの
痛だるいという感覚・・・

10時からの議会の説明会を欠席することにした。

健さんが写真展のために、墨で書いてくれた
『湿原の風』も仕上がっているというのに、
身動きできないからだが、うらめしい・・・

夕方になってなんとか、布団から抜け出し
『湿原の風』の書を届けた。
なかなかに あじのある字体に
Mさん曰く、
「健ちゃんは、顔に似合わず 字がうまい!」
おいおい!
ほめてんのか、けなしてんのかどっちだい!

さて、わたしがけなし続けている
風力発電所の建設計画をすすめているのが
クリーンエナジーファクトリー株式会社(CEF)
http://www.cef.co.jp/index.html

この会社のホームページのどこにも、
敦賀と南越前町に予定している風力発電のことは
出ていない・・・
新庄地区の計画は、すでに

http://www.cef.co.jp/company/index.html
こちらの会社概要の沿革に載っています。

平成19年04月
CEF内灘ウインドファーム(株)、
CEF美浜新庄ウインドファーム(株)、
CEF弾正原ウインドファーム(株)を設立
(いずれも、資本金10百万円、当社100%)。

なんとおそまつなホームページなんだろ・・・
と見るたび思ってしまいます。

沿革に記載されていた、CEF美浜新庄ウインドファーム・・・
地元区民の方々が、反対を表明されています。

この会社にだまされて、保安林の解除を
しないようにと、わたし宛に警告も
おくっていただいております。
保安林の解除には、地権者全員の同意書が
必要なんだそうです。
ひとりでも、反対する人がいれば、
風車の建設をくいとめることができます。

警告は、新庄地区のみならず、
 CEF南あわじウインドファーム
 CEF伊豆熱川ウインドファーム
 CEF白滝山ウインドファーム
などなど、すでに建設されたところ、あるいは建設中の
各地の住民のかたからも数多く寄せられているのです。
そんな各地の状況もちゃんと知っておく必要があります。

「南豆の和」
http://nanzumn.web.fc2.com/

「伊豆熱川(天目地区)風力発電連絡協議会 」
http://blogs.yahoo.co.jp/izuatagawa2007

「あの雲の 彼方へ・・・」
http://nagm12002.exblog.jp/i18/

こんなふうに、山が削られ大きな道路が
取り付けられ、自然が破壊されていく・・・
というのを、下記のURLをクリックして
ぜひ写真でご覧ください。
工事中は登山道も封鎖になり、立ち入り禁止・・・
地元の人たちでさえ、山がどんなふうに
なっているのか、知る由もなし・・・

http://nagm12002.exblog.jp/8054697/

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いよいよ明日から開催『湿原の風』写真展

2009-01-29 | 中池見

2009年1月29日(木曜日)
福井県で、インフルエンザ警報が発令された・・・
こりゃ、気をつけないといけない。

今日は夕方の5時過ぎから、写真展の準備。
ポートンで明日から1週間、開催される。

力仕事はできないし、ほとんど足手まとい状態だけど
わたしも会場へ足を運んだ。

重たいパネルの運搬もできず、見てるだけ~のわたし・・・
パネルがかなり損傷しているせいで、組み立てても
ガタガタ・・・

でも1週間で会場費5000円のみ、
パネルや机、いすなどを無料で貸してくれるんだから
ありがたい話。

パネルを安定させるため、透明の粘着テープを
貼って、止めることにした。
さっそくわたしは、テープの買い出し係。

2階には百円均一の店もあり、こういうときは便利。

パネルの前には机を並べ、やっと展示ブースが完成。

写真はラミネート加工されているので、裏側に
布製粘着テープを両面くっつくように加工して
貼り付け、それをパネルに貼っていくという
気の遠くなる作業が延々と続く・・・

Nちゃんが4~5センチの長さで、テープをカット、
HさんとMちゃんが糊のついているほうを外側にして
筒状に張り合わせる・・・

テーブルの端に並んだ筒状のテープを
ホッチキスで上下をとめて、
円筒を平面にするのがわたしのお仕事・・・

7時ころまでお手伝いして、わたしは退散。

こちらはわたしが退散する直前の会場の様子です。

   

                    

どうぞみなさま、明日からの
中池見湿地写真展『湿原の風』にぜひおこしください。
場所は、ポートン1階フロアです。

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麻生内閣がんに効く抗がん剤は いつできる・・・

2009-01-28 | ニュースから

2009年1月28日(水曜日)
きょうは、どこを見ても麻生さんの施政方針演説の
ニュース一色・・・

全文を読んでみたけれど、これじゃあ聞いてるほうが
眠くなる・・・
YES or NO をあいまいにぼかし、
あんた! いったい何がいいたいの?
と、思わずつっこみたくなる。

まあ、今回は難しい言い回しや四字熟語の羅列は
なかったけれど(たぶん、すこしは懲りてるのでしょう)
テレビのニュースで観ていても、
タラタラと抑揚もなく、ただ原稿を読んでるだけ・・・

なんだか、「もうどうでもいいんだ~」 
みたいな雰囲気すら感じてしまった・・・

「曖昧模糊」という四字熟語がピッタンコ。
そんな麻生さんにつられて、
中川財務相は「うずちゅう」・・・渦中を・・・
与謝野経済相は演説を読み飛ばし・・・だとか・・・

そんな記事より、わたしにとっては
こちらのニュースのほうがとても重要・・・

なので、
【抗がん剤早期承認、卵巣がん患者団体が
             15万人署名で要望】
の記事をまず、アップします。

卵巣がんだけでなく、乳がんもふくめて、
早期に承認が必要な抗がん剤をなぜ、
承認しないのだろう・・・

わたしが現在服用しているホルモン剤も
抗がん剤の一種で、すでに丸2年がたとうとしている。
そのまえは、別のホルモン剤を2年服用、
やはり耐性ができてしまい、
より強い今のホルモン剤にかえたのだ。

このさき、今よりもっと強い薬が必要になるかも
しれないが、現在の薬も実は新薬なのだ。
これが効かなくなったら・・・と考えると
やはりこころ穏やかではない。

http://www.yomiuri.co.jp/science/
【抗がん剤早期承認、卵巣がん患者団体が
             15万人署名で要望】
 
卵巣がんの二つの患者団体が27日、
欧米などで一般的に使われている「ドキシル」など
3種類の抗がん剤について、早期承認を求める要望書を
15万4552人分の署名を添えて、厚生労働省に提出した。

提出したのは、
「卵巣がんのドラッグ・ラグ(薬の承認の時間差)を
なくす有志の会」(川上由美子代表)と
「卵巣がん体験者の会スマイリー」(片木美穂代表)。

両会によると、ドキシルは約10年前に米国で承認されて以降、
世界約80か国で使われているが、日本では未承認。
2007年1月に製薬会社が承認を求める申請を
厚労省に出したが、現在も審査が続いている。

また、「ジェムザール」「トポテカン」の2種類の抗がん剤も、
米国では3年前、13年前にそれぞれ承認を得ており、
現在では、日本を除く世界約60か国以上で使われている。

この日、記者会見を開いた両会のメンバーは
「がんは同じ薬を使い続けると耐性を持ってしまうので、
できるだけ多種類の抗がん剤が必要になる」
と強調。
「患者はがんと日々闘い、亡くなっている。
一日も早く承認してほしい」と訴えた。
(2009年1月27日19時37分  読売新聞)

ここからが曖昧模糊モコニュース・・・

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090129k0000m010064000c.html
【施政方針演説:
    野党「あいまいな麻生政権そのものだ」】

麻生太郎首相の施政方針演説に対し、
野党各党からは
「あいまいな麻生政権の性格そのものだ」
「空疎」などの批判が相次いだ。

民主党の鳩山由紀夫幹事長は、
オバマ米大統領の就任演説を引き合いに
「同じ演説でもまったく感動がない。
何でこんなに違いがあるのか」と皮肉った。
共産党の志位和夫委員長は
「これまでの自民党政治がそれなりに示してきた
事態打開のメッセージすらなく、空っぽ。
自民党は空洞化した」と酷評した。

社民党の福島瑞穂党首は
「何をしなければならないのか分からない、
空疎でのんきな演説」とバッサリ。
国民新党の亀井久興幹事長は、
首相が小泉構造改革路線からの転換を打ち出しながら
「変革には痛みが伴う」と改革姿勢も強調した点を挙げ、
「小泉改革を否定したくても否定し切れず、
すべてがあいまい」と指摘した。【白戸圭一】


http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090129k0000m010063000c.html
【施政方針演説:麻生首相「安全運転」
              でも視界不良】

麻生太郎首相の施政方針演説は、
景気や雇用問題などに軸足を置き、
重点政策を丁寧に説明する「安全運転」が目立った。
昨年9月の所信表明演説で繰り返した民主党への
「逆質問」も封印し、挑発姿勢は鳴りを潜めた。
ただ、支持率低下など厳しい状況は変わらず、
野党の(1)消費税(2)天下りや「渡り」
(3)道路特定財源の一般財源化(4)雇用問題--
の追及「4点セット」をどうかわすのか、
09年度予算案の早期成立にどうこぎ着けるのか、
見通しは立っていない。

 ◇消費税増税
首相の強い思いをうかがわせたのは消費税と雇用対策だ。
消費税について、09年度税制改正関連法案の
付則の表現を踏襲。
引き上げ時期は与党内の増税慎重派にも配慮し、
「経済状況をよく見極めて判断する」と明示を避けた。
それでも「私としては11年度に向け景気が回復するよう
全力を尽くす」と述べ、
11年度引き上げに意欲をにじませた。

これに対し、民主党など野党は、
首相も消費税上げの前提とする行政改革や
無駄排除の道筋を具体的に示すことや、
不況時になぜ将来の増税の必要性を主張するのか
などについて説明を求める構え。
「消費税政局」が再燃する恐れは残っており、
首相は窮屈な答弁を強いられる。

 ◇雇用対策
雇用面では大胆に財政出動をすることを示したうえで、
失業者の住宅確保や雇用保険料の引き下げなどの
取り組みを列挙し、
「3年で160万人の雇用増」もアピールした。

野党側は「どう雇用を増やすのか不透明だ」
「非正規雇用の増加問題にどう取り組むか見えない」
と反発しており、より踏み込んだ具体策を
提示できるかが焦点になる。

 ◇天下り・渡り問題
慎重な言い回しも目立った。
天下り問題では、国家公務員OBが
出身省庁のあっせんで天下りを繰り返す「渡り」の
即時全面禁止には踏み込まなかった。
「首相自身は渡りを認める気はない」(官邸筋)というが、
11年の全面禁止までの移行期間は首相が「渡り」を
承認した場合に限り認めるとした政令を閣議決定しており、
整合性の問題もはらむ。

民主党などは政令を撤回し即時全面禁止すべきだと主張し、
自民党や公明党からも政令撤回を求める声が出ている。
今後の衆参代表質問でも厳しい追及が予想され、
苦しい答弁を強いられそうだ。

 ◇道路特定財源
道路特定財源も「すべて一般財源化する」と
わずかに触れた程度。
道路特定財源を09年度から一般財源化する
予算関連法案で、政府は「改革後退」を懸念する自民党の
中堅・若手の造反を懸念し、公共事業に使途を限定する
新設の「地域活力基盤創造交付金」について明記を見送った。

こうした経緯から、野党側は交付金新設について
「一般財源化の骨抜き」と批判しており、
激しい議論が展開されそうだ。【西田進一郎、坂口裕彦】

毎日新聞 2009年1月28日 20時55分

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お薦め~「女たちの21世紀 Women's Asia 21」

2009-01-27 | 医療と健康関連

2009年1月27日(火曜日)
オ~・・・もうすぐ1月が終わるではないか・・・

毎年のことながら1月2月はどうも
体調がすぐれない。

寒さや低気圧に体が反応してしまうようだ。
一昨日からの頭痛もなかなか、すっきり!
とは言い難く、今日も外出を控えてしまった。

手指に力がはいらないので、なにもできないし
本のページをめくるのでさえ、
億劫になりつつある。

医療、ひとり親支援、ごみ問題、風力発電・・・
取り組まなければならない問題が山ほどあるというのに、
からだが言うことを聞いてくれなくて、
気が焦るばかり・・・

いまや、ネットやメールでの情報収集が唯一のできること。

そのネットのおかげで入手できた
「女たちの21世紀 Women's Asia 21」
アジア女性センターが発行している雑誌のNo56を
少しずつではありますが、読んでいるところです。

アジア女性センター
 http://www.ajwrc.org

そのなかで、ハッ! とさせられ ホッ
とする言葉に出会いました。

「ウェルビーイング」(well-being)
ウェルビーイングというのは、
自分にとっての体のここちよさ。
体に問題を抱えていても、それなりに自分が
快適な状態に自分でセルフケアしていくのが
ウェルビーイング。

規則正しい生活や、食事療法などが大の苦手、
それでも体のためには、がんばらなきゃ!
と思いこんでいたのです・・・
それがかえってストレスをためこんでしまうことも
わかってはいたのですが・・・
じゃあ、どうすりゃいいのさ~このわたし・・・
夢は夜ひらく~・・・で、本を開いたおかげで
ちょっと元気に!

そっかあ~、自分にとってのここちよさか~

なんだかますます、わがままし放題になるかも・・・

これまで、放っておいた自分の体に
ちゃんと向き合い始めて、まだ3年・・・
50年近く、ほったらかしだったんだから
この先の残されている人生はすべて、
自分と自分自身の体のために
「ここちよいわたし」であり続けよう・・・
と、ひそかに思っているところであります。

さて、わたしに元気をくれたこの雑誌、
医療の現場にいらっしゃるみなさんや
市立病院をなんとかよくしたい!
と考えておられるみなさんに
ぜひ、お薦めします。

産婦人科医療や産科医療補償制度についてなどなど
盛りだくさんの内容です。

ご注文や詳しい情報はこちらから
http://ajwrc.org/jp/modules/myalbum/photo.php?lid=156&cid=4

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風力発電、地元区民が同意・・・

2009-01-26 | 風力発電

2009年1月26日(月曜日)
南越前町と敦賀市の山間部に建設されようとしている
風力発電。
今日の中日新聞に大きな記事が掲載された。

南越前町の建設予定地区が同意するという結論が
もうすぐ出るという。

風力発電が観光の目玉になるなんて
ちょっと考えただけでも、成功するはずがないと
わかりそうなもの・・・

日本各地、いたるところに建設されようとしているのに
ここだけが観光の目玉になるなんて
ありえないことだと、
なぜ気づかないのだろうか・・・

民間会社の話にうまく乗せられているとしか
言いようがない・・・

この不景気で風力発電会社が運用するという
市民ファンドもまるで資金が集まっていないし、
わずかな税収の増加によって、
失われるものがどれほど多いのか、
建設予定地の地元区民のみなさんは、
ちゃんと調べておられるのだろうか・・・

水源涵養のための大切な保安林を伐採、
大きな道路を建設するために、
山をずたずたに切りひらくことを
わかっているのだろうか・・・

地球環境にやさしい風力発電の建設のために
行われる環境破壊のどこが、
地球にやさしい行為なんだろうか・・・

もうすこし元気があれば、各地区を回って
風力発電のデメリットについての説明を
したいところなのに・・・

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20090126/CK2009012602000010.html

【守るのは地球か地域か 
      南越前と敦賀境界の風力発電計画】

   
      ゲレンデの向こうで霧に覆われる鉢伏山。
      山の右手の北側の尾根に風車が設置される
          =南越前町の今庄365スキー場で

                   

南越前町と敦賀市の境界で民間会社が
風力発電施設の建設を計画している。
クリーンエネルギーとして注目を集める一方で、
騒音、生態系への影響を懸念する声も。
そんな中、地元住民は建設への大きな一歩となる
同意の意向を近く示す。

「騒音は大丈夫か。
クマやイノシシが里に下りてこないのだろうか。
地元はほとんどが林業。
杉への影響はないのか」。
鹿蒜(かひる)地区長会長の
吉羽(よしば)壮太郎さん(63)
=南越前町新道=は大桐、
二ツ屋など計画地近くの鹿蒜地区5集落の不安を代弁する。

設置するのは風力発電会社
「クリーンエナジーファクトリー」(北海道根室市)。
「海に近く発電に必要な風が得られる。
集落からも離れている」と、2007年12月ごろから
地元への説明を始めた。
鉢伏山以北数キロの尾根伝いで、面積などは未確定という。

建設するのは12基で1基当たり
1時間2500キロワットを発電。
国内では中規模の施設に相当し、関西電力に売電する。
「最寄りの民家から1キロ以上離れ、
基準をクリアしている。
他県の調査ではイノシシなどは増えていない。
送電線を地中に埋め、鳥が衝突しないよう配慮する」
と担当者。
13年の運転開始を目指す。

ハードルはほかにもある。
計画地はほとんどが国の保安林。
建設には指定解除が必要だが、全国的にみても
類似施設設置のための指定解除の例はわずか。
林野庁は「ほかの場所では駄目なのか、
必要最低限の面積かなど精査しなければならない」
と厳しい見解だ。
もう一つは景観。
近くには戦国期の木ノ芽峠の城さい群跡などがあり、
町教育委員会は新旧の建造物が交じる点を懸念する。

ク社が補助金、開発許可を申請するには地元住民、
町などの同意が必要。
1年余り協議した鹿蒜地区は
「税収が増え観光客増加につながるかもしれない。
地球環境も守れる」と2月上旬にも総会で
同意決定する予定だ。
敦賀市側の5地区は昨年1月に合意している。

茨城県つくば市では、小型風力発電機が発電せず、
市などが東京高裁で係争中。
低周波音の健康被害を指摘する声もある。
守るのは地球か、地域の暮らしか。
環境問題は難しい判断を求められる時代を迎えた。
                  (持田則子)

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山形県知事選・東北に初の女性知事が誕生

2009-01-26 | ニュースから

2009年1月26日(月曜日)
きのうは、夕飯を食べるころから
ひどい頭痛に悩まされ、
せっかくのタミヨさんお手製の昆布巻きも
ごはんものどを通らなかった。

かろうじて栄養たっぷりの豚汁だけは
無理やりおなかに流し込んで、
頭痛薬を1錠多くして、食後の薬を服用。

1時間ほど休息し、やっと頭痛がおさまった。

1日かけてつくったという、
タミヨ作・きなこのおはぎを食べてみた・・・
ちょっとかたいけれど、おいしいと感じられるぐらい
頭痛も回復・・・

帰ってきてから、DVDを観た。
レンタル開始になったばかりの
『SEX AND THE CITY』
4人の女性がそれぞれの人生における
「自分らしく生きる」ってことを探し続ける物語は
けっこうはまる・・・

「わたしは、あなたよりわたし自身を愛してるの」
という台詞には、グッときた・・・

山形県知事になった吉村美栄子さんにも
「自分らしく生きる」道を歩んでほしいと
心から願っている。

http://mainichi.jp/select/today/news/20090126k0000m010105000c.html
【山形知事選:吉村美栄子氏が初当選 
              民主などが支援】

山形県知事選は25日投開票され、
元県教育委員の吉村美栄子氏(57)が、
再選を目指す斎藤弘氏(51)を破り、初当選した。
投票率は65.51%(前回59.32%)だった。
2人とも政党の推薦は受けていないものの、
自民党衆院議員や同党県議の大半が支援した斎藤氏を、
民主党が終盤にてこ入れした吉村氏が破ったことで、
週明けの国会審議では民主党が勢いづきそうだ。
麻生太郎首相の解散戦略にも微妙な影響を与える可能性がある。

吉村氏の当選で全国の女性知事は4人となる。
東北地方では初の女性知事。

吉村氏は、民主、共産、社民党の県組織のほか
自民党の県選出参院議員から支援を受けた。
拙速な行財政改革で県民に「痛み」を与えたと
斎藤氏を批判し、県政の転換を訴えた。
農林水産費150億円アップや知事退職金の廃止、
副知事2人制の廃止--などを掲げ、支持を広げた。

接戦が伝えられた終盤には、
民主党の小沢一郎代表が山形入りし吉村陣営をてこ入れ。
吉村氏の選挙事務所では、
「山形から本当の政権交代が起きると、
確信している」と激励した。

政権交代に向け攻勢を強める民主党色を打ち出すことで、
無党派層の支持も呼び込んだとみられる。

斎藤氏は自民党の加藤紘一元幹事長ら県選出の3人の
衆院議員全員や同党県議の大半の支援を受けた。
県内の7割を超す首長から支持も取り付けるなど
手厚い体制で選挙戦に臨んだ。

県政史上初の県債残高減少など
1期4年の行財政改革の実績を強調してきた。
しかし、思い切った補助金削減などで
農業、福祉、経済団体などが反発したことで、
支持が広がらなかった。【毎日新聞・大久保渉】

            
                   山形知事選で当選確実となり、
               支援者らとともに万歳する吉村美栄子氏
                        =山形市内の事務所で
         2009年1月25日午後10時40分、手塚耕一郎撮影

お次のニュースは、
オバマ大統領の68%の支持率に並ぶ勢いの
麻生内閣不支持率・・・
山形県知事選での自民党惨敗にともない、
不支持率は、いっそう勢いを増すのではないだろうか。

しかし対抗する民主党さんの政策もいまいちだし・・・
やっぱり選挙は、ふたを開けるまでわからない・・・

http://mainichi.jp/select/today/news/20090126k0000m010076000c.html
【毎日世論調査:麻生内閣支持2ポイント下落の19%】

毎日新聞は24、25両日、
電話による全国世論調査を実施した。
麻生内閣の支持率は昨年12月の前回調査より
2ポイント下落の19%。
不支持率は7ポイント増の65%となり、
現在と同じ質問形式にした1949年以降、
ワースト2位の高水準となった。
麻生内閣が打ち出した政策に対しても
厳しい数字が並んでおり、麻生太郎首相は引き続き
綱渡りの政権運営を迫られることになりそうだ。

        

不支持率が最も高かったのは
01年2月の森喜朗内閣の75%で、
森内閣は約2カ月後に退陣した。
それに次ぐ65%は07年8月の安倍晋三内閣と同率。
安倍内閣も約1カ月半後に退陣している。
支持率19%は、小泉純一郎内閣以降では昨年5月の
福田康夫内閣の18%に次ぐ低い数字となった。

支持政党別では、自民支持層が支持52%、不支持31%、
公明支持層が支持42%、不支持32%など。
「支持政党はない」と回答した無党派層は
支持12%、不支持66%だった。

支持理由は「首相の指導力に期待できるから」が
前回からさらに7ポイント減の12%。
不支持理由も「首相の指導力に期待できないから」が
6ポイント増の33%で、世論が首相の指導力を
疑問視していることがうかがえた。

通常国会序盤の焦点となった定額給付金に対しては、
「評価しない」が前回比4ポイント増の74%で、
「評価する」は1ポイント増の22%。
内閣支持層も「評価する」が53%にとどまり、
自民支持層では「評価しない」52%と
「評価する」45%が逆転した。

首相が経済の好転を前提に消費税の3年後引き上げ方針を
示したことには、「反対」67%、「賛成」27%。
首相が衆院解散・総選挙を少なくとも09年度予算案の
成立まで行わない方針を表明したことについては、
「評価しない」61%、「評価する」32%だった。
                             【毎日新聞・坂口裕彦】

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【中池見湿地への情熱が本に】~今日の紙面から~

2009-01-25 | 中池見

2009年1月25日(日曜日)
今朝、新聞をひろげたら、
県版トップに写真入りの大きな記事が
目に飛び込んできました。

今日は、中池見湿地で
鳥類調査(モニタリングサイト1000)も
行われているはず・・・

澄み切った中池見の空を、ゆうゆうと飛び回る
鳥たちも、中池見を見守り続けるクモクモ仙人さんの
あたたかな心をけっして忘れないでしょう。


http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000901250002

【中池見湿地への情熱が本に】(朝日新聞)

多くの動植物が生息する中池見湿地(敦賀市樫曲)の
保全に情熱を注ぎ、07年12月に67歳で亡くなった
神奈川県大和市の著述業、斎藤慎一郎さんの
遺稿「奇跡の泥炭湿原 中池見湿地」が、このほど出版された。
開発の危機から同湿地を救った市民運動の経緯や
湿地の地下に眠る泥炭層の貴重さを、読む人に
飄々(ひょう・ひょう)と語りかける。
人柄をしのばせる文体に中池見への愛情が込められている。

斎藤さんは家族の都合で95~98年、福井市内に住んだ。
その間に中池見湿地を知り、通い始めた。
在野のクモの研究家で「クモクモ仙人」を自称。
その名がぴったりの風姿と、作曲もこなす多才さで、
多くの人たちに親しまれた。
中池見でもクモの生態を研究し、スケッチも残した。

07年9月、末期の胃がんであることがわかった。
自宅で闘病しながら、同11月19日から
12月4日までの短い間に、
200字詰め原稿用紙約300枚分を書き上げ、
数日後に息を引き取った。
その後、妻の好子さん(60)が補足を加えるなどして
完成させ、一周忌に合わせて発刊した。

A5判、184ページ。
前半では同湿地の生物の多様さのほか、
大阪ガスの液化天然ガス(LNG)備蓄基地建設計画が
持ち上がった92年から同社が計画を中止して
湿地を含む用地を市に寄付する05年までの
市民運動の取り組みを紹介してある。

中盤には99年5月、深さ約40メートルの泥炭層を持つ
同湿地の貴重さを世界に訴えるため、
コスタリカで開かれた国際会議「地球生物多様性フォーラム」に
参加した際の活動が描かれている。
海外の科学者の強い関心を呼びおこすことに成功し、
同湿地の保全を訴える国際声明を出してもらうことができた。

斎藤さんは亡くなる直前、知人へ送った手紙で
「愛する中池見はぼくの後半生の希望でした。
そして最後の土壇場でベストを尽くしました」
「中池見の本を書ききったことで、
精魂は尽きはてました」などと語っている。

好子さんは「たくさんの人に中池見の素晴らしさを
知ってもらうのに一役買えたらうれしい」。
写真提供などで協力した敦賀市の
NPO「ウエットランド中池見」の笹木智恵子理事長は
「コスタリカの会議に参加してくれたおかげで、
中池見が世界で脚光を浴びることができた。
この本は彼の遺言です」としのぶ。
斎藤さんが亡くなる1カ月ほど前、
湿地で新たなわき水が見つかり、
後に「クモクモ仙人の泉」と名付けられた。

本についての問い合わせは
同NPO(0770・23・5003)へ。

    
       故・斎藤慎一郎さん
                  
                         
出版された斎藤慎一郎さんの
                             遺稿「奇跡の泥炭湿原 中池見湿地」。
                                 クモのスケッチも掲載してある

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パリの女と猫村さん

2009-01-25 | 読書ナリー

2009年1月25日(日曜日)
昨晩の冷え込みかたからすると
相当雪が降っていてもおかしくない・・・
と思っていたのに、積雪ゼロ。

今朝ほどは新聞を取りに表に出てみると
路面はツルツル・・・
おっとっと・・・すべって転びそうになりました。

あっ、この時期、お受験のみなさまには
禁句でございましたわね「すべる」は・・・

昨日の夕方にはすでに氷点下、
車のドアが凍りついていて、
開けられないという事態になっておりました。

さて、久しぶりに読書でも・・・と
買い込んだまま、枕元に積み上げられている
ご本の中からチョイスしたのは
『パリの女は産んでいる』
 〈恋愛大国フランス〉に子供が増えた理由
中島さおり・著(ポプラ文庫)
       

60ページほど読み進んだところで、
右目の奥のほうがジンジン・・・
で、あえなく本を閉じてしまいました。

感想など語るには、ほどとおい・・・グスン

続いて手にしたのは、
『きょうの猫村さん1』ほしよりこ
(マガジンハウス文庫)
             
なんと1ページに2コマなので、字が大きい!
こちらは完読・・・マンガだけど読書よねぇ?

猫村さんを読みながら、
テレビドラマ「家政婦は見た!」を
思い浮かべていたわたし・・・

ブログをつづりながら、窓の外に目をやれば、
なんてステキな青空!
でもさむそう・・・風がうなっています。

こんなにいい日和に、家の中に閉じこもっているのは
もったいない!
けれど、寒さに脅かされてやっぱりきょうも
ひきこもりを決行します。

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病院へ行くべきか、行かざるべきか・・・

2009-01-24 | 医療と健康関連

2009年1月24日(土曜日)
東の空が明るくなってきた頃から
チラチラと舞い始めた雪・・・

よくあたる天気予報がうらめしい。

ウ~寒い・・・
きのうに比べ気温も10度近く低いようだ。
こんな日は、頭の痛みもツーンとつきさすようで
かなりつらい・・・

部屋の中にいても帽子を手放せない。

アレ~・・・灯油がきれている!
この寒空に灯油の買い出し・・・
考えただけでブルブル・・・

去年の今頃は、たしか歯の痛みに悩まされ
病院へ駆け込み、抜歯したっけ・・・
そのあと、血圧を上げちゃあいけないってんで、
歯の治療はおあずけになったまま。

あと1本、抜歯して神経を抜いてからでないと
次の治療に入れないのです。

去年の麻酔や抜歯、その後の痛みを思い出すだけで
背中に悪寒が走る・・・
あ~、歯の治療には、行きたくない、
けれどこのまま放っておいては、
また痛み出すのは間違いない・・・

いまやわたしはハムレット・・・

歯の治療の前に、動脈瘤と乳がんのほうの
検査にもいかなくちゃならないけれど、
どちらも電車にのっての通院だから、
重い腰がなおさら重くなっています。

雪が降っている、寒い、インフルエンザが怖い
と、3拍子そろっての赤信号・・・

ハ~・・・出てくるのはため息ばかり・・・
でもハムレットよりは、かなりおばかさんの
わたしは、思い悩むのはやめて、
お昼までもう一度お布団に逆戻り・・・

一眠りしてからまた考えることにしましょう。

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中心市街地活性化というけれど・・・

2009-01-23 | 日々の暮らし・議会・市民運動など

2009年1月23日(金曜日)
昨日から声が、というかノドの調子が悪い。
ハスキーボイスにしびれてくれる
彼氏でもいれば、よろこんでハグハグ
してくれるのかもしれないけれど・・・

このところ、手足や腰の痛み、頭痛も
日常化しているもんだから、
ぐっすりと眠れない・・・
あの12時間爆睡のころがまだましだった。

夜中も3~4時間ほどで目が覚めてしまう。

何がつらいかといって、かゆいところに
手が届かないのが、歯がゆいぃいい!

右肩にすら左の腕は届いてくれないのだから・・・

愚痴っていたって、しゃ~ないし、
ちょっと寝不足気味でまぶたも重いけれど、
比較的あったかい陽気だし・・・
と、午後から商工会議所に出かけてゆきました。

「敦賀市の中心市街地活性化の取り組みに対する
診断・助言事業 報告会」という超・長ったらしい表題の
(あまりわけのわかんない)報告会を傍聴するためです。
いや~、たぶん、わけのわかんないと思ってるのは
わたしひとりかもしれないんですけどね・・・

敦賀のまちのしかも中心市街地の活性化のための
ことだから、会場に商店街のひとたちが
あふれかえり、熱気ムンムン・・・かと
思いきや、会場のうしろのほうにみなさんが
ひっそりと固まって座っておられる・・・

前のほうのいす席5列ほどには、ひとっこひとり
座っていない・・・
のちろん、わたしの周りにはだれ一人
よっても来ない・・・

さて一通りのごあいさつのあと、
中心市街地活性化協議会の事務局(?)とかいう
ソフト・クリエーション青山さんがご説明。
マイクが悪いのか、あまり聞き取れないし
何が言いたかったのか、ほとんどわからなかった・・・
あっ、聞き手のわたしの態度と耳が悪い?

お次は、敦賀市の観光まちづくり課が
今後の取組みについて淡々と説明。

どうもここからが、きょうのメインなのかな~
と思われる、まちづくりの専門家が登場。

(株)都市環境研究所の小出さんは敦賀に
縁があるお方だとか・・・
受けまくってたのはわたし一人かもしれないけれど
博物館のとなりの山車会館やきらめきみなと館に
バッサリ! ダメだし!
要らない建物だと言ってのけた・・・
おもわず、拍手しかけたけれど、
あまりにも会場全体が静まり返っているし、
自粛、自粛・・・
まちなかに緑が少ないことも指摘され、
デザインの質を上げるのが大切だと力説された。

もうひと方は、(株)ジオ・アカマツの荒川さん
商業施設のコンサルタント。
活性化の入口かとおもったら人口だった・・・
つまり、交流人口をふやせ! ということだ。

専門家の診断のあとは、会場との質疑応答。
もっとみなさんから質問が飛び出すのかと
思いきや、会場はシーン・・・

はたしてこんなんで、
敦賀市中心市街地活性化基本計画が
できあがるんかいな?
申請して、仮にお国の認定を受けられても
ちゃっちいイベント繰り返して終わるんじゃないの?
という不安が頭をかすめます・・・

一向に盛り上がらなかった報告会自体が
このまちの行く末を象徴しているようで
ちょっと落ち込んでおります。

ただ、報告会の後、専門家のおふたりに
山車会館やきらめきみなと館、アクアトムは
ぶっ壊したほうがいいですか?
とお聞きしたら、うなずいておられました・・・

ぶっ壊せ! なんて言い出したら
それこそきっと非難ゴウゴウでしょうね・・・
いまある建築物を利用するのが賢いやり方だと・・・

まちづくりがそもそも5年でできると計画するほうが
無理な話なんだけどね・・・

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『体力テスト全国1位』・・・思い出したくなかったぜ!

2009-01-22 | ニュースから

2009年1月22日(木曜日)
晩ごはんを食べながら、ニュースを観ていたら
福井県が全国1位といってるではないか・・・

それはなにかと尋ねたら・・・ベンベン・・・
って、別に尋ねなくてもいいんだけどね。

いわゆる体力テストというやつで、
小学5年生が全国1位、
中学2年生が全国2位なんだそうな。

そういえば、わたしらのときも、毎年ありましたね。
50メートル走、走り幅跳び、垂直跳び、懸垂・・・
あ~、思い出したくないぜ。

運動オンチの子どもにとっては、
学校さいきたくねぇ! 
ずる休みしたい!
熱でも出ないかなぁ、おなかが痛くなってほしい、
っちゅうぐらい、いや~なもんでした。

さいわい、体だけは丈夫なもんだから、
親は学校を休ませてくれない・・・

まえぇならい のときに一度も両腕を
前につきだすことがなかったわたし・・・
つまり、いつでもどこでも一番前・・・
同学年のなかで、わたしより背の低い子は
ひとりもいないという、
オチビさんだったのです。

まっ、それはいまも変わってはおりませんが・・・
議会で登壇するときには、今大地専用踏み台が
用意されているぐらいですもの。

走っても飛んでも、いつもビリッカス・・・
運動会もほんとは、でたくなかった・・・

ヨーイ・ドン でスタートをきったあとは
ほかの子が走りやすいように、コースを
あけてやっておりました・・・
な~んて大嘘
スタートした時点ですでに最後尾を死守!
だもんね・・・

空想の世界では、いつでもすぐさまスポーツ万能に
なりきれるのにね。
トップでテープを切るわたしを想像していましたよ。
今でいうイメージトレーニングじゃないか
と気がついたところで、どうにかなるもんでは
ありませんが・・・

人より早く走れなくても、生きてるぜ
なんて思いながら、
またぞろ、体力テストの結果を公表しろ
なんて騒ぎがおこるのかしら?
と気をもんでいるわたしです。

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20090122/CK2009012202000011.html

【文武両道を実証 体力テスト全国1位】

小学五年と中学二年が対象の初の
全国体力・運動能力、運動習慣等調査(全国体力テスト)で、
実技八種目を点数化して算出した体力合計点が
都道府県別で一、二位となった福井県。
昨年四月実施の全国学力テストでも上位に入ったこともあり、
県教育委員会は「文武両道が実証された」と喜んでいる。

体力テストは県内の公立校では昨年六、七月に実施。
小学生は二百八校の七千八百六十七人、
中学生は八十二校の七千六百四十三人が参加した。

実技は五十メートル走や立ち幅跳び、
二十メートル往復走など小中学それぞれ八種目。
小五男子は五種目で、同女子は三種目、
中二男女は各二種目で全国一位となった。
体力合計点は小五男子が五七・七六点、
同女子が五九・〇三点、中二男子が四四・八三点、
同女子が五二・四四点と、全国平均より
いずれも三-四点上回った。

体力合計点をA-Eまでの五段階で分けた
総合評価の割合では、上位A、Bの合計が
小五男女、中二女子ともに50%を超過。
反対に下位D、Eの合計は小中男女いずれも20%未満で、
全体的に運動能力が高いことがうかがえる。

小学校への調査で際立ったのは一校当たりの体育専任教員数。
全国平均の〇・〇九人に対し、福井県は〇・四六人と
〇・四五人の岐阜県とそろって突出。
文部科学省生涯スポーツ課は
「順位との相関関係は断言できないが、専任教員が多い
学校は総じて体力総合点は高い」としている。

県教委は二月にも体育教諭や学識経験者でつくる
「体力向上推進委員会」を新たに設置。
新年度に向けた運動計画をまとめる。
広部正紘教育長は「素晴らしい成果を素直に喜び、
自信を持ってどのような施策が有効か考えたい」と話した。
(中日新聞・原田晃成)

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オバマ大統領就任式ライブで観ました!

2009-01-21 | ニュースから

2009年1月21日(水曜日)
大統領と首相の歴然とした差を目の当たりにした
オバマ大統領の就任式でした。

なによりもまず、キャピタルヒル(議会議事堂)を
中心に集まったおよそ200万人の人々の波、波、波・・・

氷点下5度という、まさに凍てつくワシントンの街に
早朝から続々とつめかけたといいます。

それだけでもアメリカの国民がいかに
オバマ大統領に希望を託し、
おおきな期待を寄せているかを
うかがい知ることができます。

カーターやクリントン、父・ブッシュなど
歴代の大統領も顔を揃えるのには
おどろきました。

宣誓と就任演説のまえには、
ソウルの女王:アレサ・フランクリンが
「アメリカ」を歌い、
ジョン・ウィリアムス作曲の
「エアーアンドシンプルギフト」の四重奏・・・
奏者のうちヨーヨーマだけわかったわたしです。

小沢さんがもし首相になったら・・・
就任式で北島三郎が「祭り」を歌い
葉加瀬太郎とかが演奏したら、
ちょっとおもろいでぇ~なんてぇことを
チラッと考えてしまいました。

続いての宣誓式では、ミシェル夫人が持つ
リンカーン大統領が宣誓の時につかったという
聖書に、左手を乗せ、厳かな中にも
にっこりとほほ笑んだオバマ大統領の
横顔がとてもステキでした。

いよいよ就任演説・・・
20分の演説のあいだ、会場は水を打ったように
シーンと静まり返り、一言も聞き洩らさないぞ!
という人々の真剣なまなざしが
とても印象的でした。
原稿なんぞを棒読みし、読み間違えるどこぞのお人とは
えらい違い!
残念だったのは、同時通訳で聞いたため、
もうひとつ、感動にひたることができなかった・・・
再放送のときには、ぜひ字幕スーパーで
お願いしますよ、NHKさん。

こちらが演説の全文です。
毎日さん、早い!

たぶん、1万字をオーバーしそうなので、
演説は別仕立てに・・・
続けてどうぞ!

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【オバマ大統領就任演説:全文】

2009-01-21 | ニュースから

2009年1月21日(水曜日)
こちらが演説の全文です。

http://mainichi.jp/select/today/news/m20090121k0000m030175000c.html

【オバマ大統領就任演説:全文】

オバマ米新大統領の就任演説の草稿全文は次の通り。

市民の皆さん

私は今日、厳粛な思いで任務を前にし、
皆さんの信頼に感謝し、我々の祖先が払った犠牲を
心にとめて、この場に立っている。
ブッシュ大統領が我が国に果たした貢献と、
政権移行期間に示してくれた寛容さと協力に感謝する。

これまで、44人の米国人が大統領としての宣誓を行った。
その言葉は、繁栄の波と平和の安定とともに
語られることもあったが、暗雲がたれ込め、
嵐が吹きすさぶただ中で行われた宣誓もあった。
こうした試練の時に米国が前進を続けられたのは、
政府高官の技量と展望だけでなく、我々国民が、
先達の理想と、建国の文書に忠実でありつづけたためでもある。

それが我々の伝統だった。
我々の世代にとっても、そうありつづける。

だれもが知る通り、我々は重大な危機にある。
わが祖国は(イランやアフガニスタンで)戦争状況にあり、
敵は憎悪と暴力のネットワークを持っている。
経済状況も悪く、その原因は一部の人々の
貪欲(どんよく)さと無責任さにあるものの、
我々はその対処法にも誤り、
次世代への準備にも失敗している。
多くの人々が家を職を失い、
ビジネスもひどい状況になっている。
健康保険制度もカネがかかりすぎ、
多くの学校(制度)も失敗した。
毎日のように、エネルギーの使い方が地球を危険に
陥れている証拠も挙がっている。

データや統計が危機を示す。
全米で信頼が失われ、アメリカの没落は必然で、
次の世代は多くを望めない、という恐れがまん延している。

今日、私は我々が直面している試練は現実のものだ、
と言いたい。
試練は数多く、そして深刻なものだ。
短期間では解決できない。
だが知るべきなのは、アメリカは
いつか克服するということだ。

この日に我々が集ったのは、恐れではなく、
希望を選んだためで、争いの代わりに団結を選んだからだ。

この日、我々は実行されない約束や悲しみを終わらせ、
これまで使い果たされ、そして政治を長いこと
混乱させてきた教義などをやめる。
それを宣言するためにやって来た。

我々はいまだ若い国家だ。
だが、聖書は子供じみたことを
やめる時が来たと指摘している。
我々が良い歴史を選択してきた不滅の精神を
もう一度確認する時が来た。

我々は今日、何世代もわたって受け継がれてきた
我々の高貴な考え方と、我々の天から与えられた才能を、
将来に受け継ぐことを再確認するためにも集った。
それはすべての人は平等で、自由で、すべての人々が
最大限の幸福を享受できるという神の確約でもある。

それは心の弱い、仕事より遊びを好み、
富と名声からの喜びのみを求める人々の道ではなかった。
むしろ、リスクを選ぶ人、実行の人、創造の人の道だ。
恵まれた人の場合もあるが、
多くはその仕事については知られず、
長く困難な道のりを歩み、
我々を繁栄と自由へと運んでくれた人々だ。

我々にとって、彼らは、ないに等しい荷物をまとめ、
海を渡って新しい生活を探した人々だ。

我々にとって、彼らは額に汗して働き、西部に住み着き、
むち打ちに耐え、硬い土地を耕してきた人々だ。

我々にとって、彼らは(米独立戦争の戦場の)
コンコードや(南北戦争の)ゲティズバーグ、
(第二次世界大戦の)ノルマンディーや
(ベトナムの)ケサンで戦い、死んだ人々だ。

歴史の中で繰り返しこうした男女がもがき、犠牲を払い、
我々がよりよい生活を送れるように苦労してきた。
彼らは、米国が我々の個人的な希望の集大成よりも
大きい存在だと思っていた。
生まれや富、党派の違いより大きいと思っていたのだ。

この旅を今日、我々は続けている。
我々は今でも地上で最も繁栄し強力な国だ。
我々の労働者は今回の危機が始まった時と同様、
生産性は高い。
発明心に富み、商品やサービスは先週、先月、
昨年と同様に求められている。

我々の能力は落ちていない。
だが、過去に固執し、狭い利益しか守らず、
面倒な決定は後回しにする時代は終わった。
今日からは、我々は立ち上がり、ほこりを払い、
アメリカ再創造の仕事に取りかからねばならない。

どこを見回してもすべき仕事がある。
経済状況は、大胆で迅速な行動を求めている。
我々は新しい職場の創造だけでなく、
成長のため新しい基盤を作らねばならない。

我々は道路や橋、電線やデジタル通信網をつくり、
我々の商業を支え、我々の結びつきを強めなければならない。
我々は科学を本来あるべきレベルに再興し、
技術を高めて医療の質を引き上げるとともにコストを下げる。

太陽、風や土壌を使って我々の自動車の燃料とし、
工場を動かす。
我々の学校や単科大、大学を新たな時代の
要請にあわせるようにする。
これらすべてが我々には可能だ。
これらすべてを我々は実行するのだ。

我々の野望の大きさに疑問をはさむ人もいる。
我々のシステムでは大きすぎる計画は
達成できないという人々だ。
彼らは覚えていないのだ。
彼らはすでにこの国が成し遂げたことを忘れているのだ。
想像力が共通の目的に出合った時、
必要が勇気と出合った時、
自由な男女に達成できることを忘れているのだ。

皮肉屋が理解できないのは、
彼らがよって立つ地面が動いたということだ。
我々をあまりに長期間、消耗させた味気ない
政治談議はもはや意味を持たない。
今日、我々が問うているのは、
政府が大きすぎるか小さすぎるかではなく、
機能しているかどうかだ。
家庭が人並みの収入を得られるよう助けているか、
威厳をもって引退できるよう配慮しているかどうかだ。

答えが「イエス」の施策は継続する。
「ノー」の施策は廃止する。
公金を預かる我々は、説明責任を果たさなければならない。
適切に支出し、悪い習慣を改め、
誰からも見えるように業務を行う。
それによって初めて、国民と政府の間の
重要な信頼を回復できる。

市場が正しいか悪かも、我々にとっての問題ではない。
富を生み出し、自由を拡大する市場の
力は比肩するものがない。
しかし、今回の金融危機は、注意深い監視が
なされなければ、市場は制御不能になり、
豊かな者のみを優遇する国は長く
繁栄することはできないことを我々に気付かせた。

我々の経済の成功は国内総生産の大きさだけでなく、
繁栄が享受される範囲や、機会を望むすべての人に
広げる能力にかかってきた。
慈善としてではなく、公共の利益に通じる
最も確実な道としてだ。

我々の共同防衛に関しては、我々の理想と安全の
どちらかを選ぶという間違った考えを拒絶する。
建国の父らは、想像も出来ないような危険に直面しながら、
法の支配と人権を確約する憲章を起草し、
それは何世代もの血に受け継がれてきた。
これらの理想はいまだに世界を照らし、
我々は私利のためにこれらをあきらめることはない。

それゆえに、我々を今日、他国の国民や政府に対し、
巨大な都市から、私の父が生まれたような最も小さな村まで、
米国はすべての国々とすべての男女、
そして平和で尊厳ある将来を求める子どもの友人であり、
もう一度、指導力を発揮する用意が
あることを知ってもらおう。

先人がミサイルや戦車を使うのではなく、
信念と確固たる同盟をもってファシズムや共産主義に
勇敢に立ち向かったことを思い出そう。
先人は軍事力だけが我々を守るのではないことや、
またそれを自由に使えないことを知っていた。

代わりに、彼らは慎重にそれを使うことで力が増し、
安全は目的の正しさから発することを知っていた。

我々はこの遺産を引き継ぐ。
さらなる努力に加えて、これらの理念に再び導かれ、
新しい脅威に対抗できる。
国家間のさらなる協力と理解を得る努力だ。
我々は責任を持ってイラクから撤退し、
イラクの人々に国の将来を任せる。
そしてアフガンでの平和を取り戻す。
古くからの友人とかつての敵とともに、
核の脅威を減らすために絶えず努力する。

さらに地球の温暖化とも戦う。
我々の生き方について謝罪はしないし、
自己弁護もしない。
無実な人々を殺したり、
脅迫で自己の利益を図る者に対し、告げる。
我々の意思の方が強く、
我々の意思を曲げることはできない。
我々はあなたたちより長く生き、
そしてあなたたちを打ち負かす。

我々の多様な出自は強みであり、弱みではない。
キリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒、ヒンズー教徒、
そして無宗教者の国だ。
地球上の津々浦々を源泉とする、
あらゆる言語と文化で形作られている。
内戦(南北戦争)や人種差別という苦い経験もしたが、
その暗い時代をへて、我々はより強くなり、
きずなも深くなった。

かつての憎しみはいずれ消え、
我々を分け隔てた壁はいずれ消える。
世界が小さくなるにつれ、
我々が共通に持つ人類愛が出現する。
そしてアメリカは平和の時代をもたらす役割を果たす。

イスラム世界には、共に歩む方法を新たに探す。
共通理解を進め、互いに敬意を持つ。
対立をあおったり、国内の社会問題が生じた責任を
西側世界に押しつける指導者たちは、
あなたが何を壊すかでなく、何を築けるかで、
国民が評価することを知るべきだ。

腐敗、策略、口封じで権力にしがみつく指導者たちは
大きな過ちを犯していることを知るべきだ。
しかし、こぶしを握っているその手を開くならば、
我々も手を差し伸べる。

貧しい国々の人々には我々が寄り添うことを約束する。
農地が豊かになり、きれいな水が流れるようにし、
空腹を満たすとともに、飢えた心も満たす。
そして我々のように比較的豊かな国々は、
国境の外での苦しみを無視したり、
影響を気にとめず、地球資源を浪費できない。
世界は既に変革し、
我々はそれに合わせて変わらなければならない。

我々の進む道を熟慮しながらも、今まさに、
遠く離れた砂漠や山々で警戒に当たる勇敢な
アメリカ人へ謙虚に、そして感謝の念を持ち、
思いをはせる。
彼らは今日、我々に教訓を与えてくれる。
アーリントン国立墓地に眠る英雄たちのように。

彼らが自由の守護者だからでなく、
彼らには奉仕の精神があり、自分たち自身よりも
偉大なものが存在し、それに意味を見いだすことが
できるからこそ、彼らに敬意を表す。
そして、この歴史的な瞬間、こうした精神こそを
我々がみな共有しなければいけない。

政府に何ができ、何をしなければならないかは、
究極的には米国民の信念と決意が決定する。
それは、堤防が決壊した時に見知らぬ人をも
招き入れる親切や、友人が仕事を失うことになるよりも、
自分の労働時間を削ってでも仕事を分け合おう
という労働者たちの無私無欲なのだ。

こうして最も暗い時を切り抜けることができる。
それは煙に満ちた階段を駆け上がる消防士の勇気や、
子どもを育てる親たちの意志が、
最終的に我々の運命を決定付ける。

我々の挑戦は新しい。
我々が成功するかどうかは、労働と誠実さ、勇気、
フェアプレー、忍耐、好奇心などにかかっている。
古くから言われていることだが、それは真実でもある。
それは歴史を進歩させた静かな力だった。
今求められているのは、こうした真理への回帰だ。
新時代への責任だ。

これが我々の自信の源泉だ。
神が、未知の運命を自らの手で形作るよう、
我々に求めたものだ。

なぜ男性も女性も子供たちも、どのような人種、
宗教の人々も、こうして就任式に
集まることができるのか。
なぜ約60年前はレストランで差別された人々が、
こうして宣誓式に立ち会うことができるのか。
これこそが、自由の意味なのだ。

我々が誰なのか、我々がどれほど旅してきたか。
今日という日を、それを記憶に刻む日にしよう。

アメリカ建国の年、最も寒かった時、
愛国者たちは氷で覆われた川岸で、
キャンプファイヤーの火のそばでうずくまった。
首都は見捨てられ、敵は進軍し、雪は血で染まった。
独立革命が本当に実現するか不確かな時、
建国の父たちは、これらの言葉を
きちんと読むよう求めたのだ。

真冬の底にある未来の世界が、
何もなくても希望と美徳が生き残るように、

共通の脅威に恐れを抱く都市や地方が前に進み、
それに巡り合うようにしよう。

アメリカ。
共通の危険に我々が直面し、この困難な冬に、
これら永遠の言葉を忘れないでいよう。
希望と美徳をもって、
氷のような冷たい流れに勇敢に立ち向かおう。
そしてどんな嵐が来ようとも耐えよう。

将来、我々が試された時に旅を終わらせることを拒み、
たじろぐことも後戻りすることもしなかったと
我々の子孫に言われるようにしよう。
我々の地平線を見据えた目と神の恩恵によって、
自由の偉大な贈り物を前に進め、
それを未来の世代に安全に届けたのだということを。

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【オバマ氏、米大統領就任へ日本時間21日午前2時宣誓】 

2009-01-20 | ニュースから

2009年1月20日(火曜日)
空は晴れ渡っていたけれど、
寒さはかなりのもの・・・
大寒だもの・・・と慰めてはみたものの
寒いとこたえるんだよね、頭が・・・

外出するときには、帽子、マスクにマフラー
パッと見にゃ誰だかわからないほどの
身支度に身をつつみ、いざ! 

先日1000円で購入した帽子は、
防寒着と同じ色のハンティング・・・
自分じゃあ、チェ・ゲバラみた~い・・・と
ほくそえんでいたのに、
ナチスの女スパイか! といわれてしまった・・・
サングラスのせいでもあるんですが・・・

さて今日のニュースはなんといっても
オバマ新大統領の就任式!
NHKでは21日午前1時から生中継だそうな。
これは絶対見なきゃ!

たぶん、明日は寝て過ごすだろうけれど
とおくはなれた日本のこの地でも
歴史に残る一瞬をともに迎えることができるんだから
頑張ってテレビの前で、起きていることに
しました・・・

現地では、オバマシン大統領は礼拝堂にいるとのこ。
このあと、ブッシュ前大統領とコーヒータイム
なんだそうです。
はやいとこ、ブログをアップして
お茶とおつまみを用意して
感動の就任式にそなえなきゃ・・・

って、まだ1時間以上も待つのね・・・

http://www.asahi.com/international/update/0120/TKY200901200366.html

【オバマ氏、米大統領就任へ 
        日本時間21日午前2時宣誓】
       (朝日新聞・ワシントン=小村田義之)
米民主党のバラク・オバマ前上院議員(47)は
20日正午(日本時間21日午前2時)、
ワシントンの連邦議会議事堂前での就任式で宣誓した後、
第44代大統領に就任する。
米史上初めてのアフリカ系(黒人)大統領となる
オバマ氏は就任演説で、困難な時代に
米国民一人ひとりが団結し、責任を共有し、
希望を持って米国を再生させる
「チェンジ(変革)」の一翼を担うよう呼びかける。

オバマ氏が直面している大きな課題は、
ブッシュ政権の「負の遺産」となった大恐慌以来の
深刻な経済危機と、イラク、アフガニスタンの二つの戦争だ。
9・11テロの後、ブッシュ大統領を9割が支持して
結束した米国民は今、8割がオバマ氏を支持し、
この危機を克服しようとしている。
だが、いつまでも景気回復の見通しが立たなければ、
次第に支持が離れ、政権が失速する可能性も否めない。
イラクからの米軍撤退やアフガンへの増派も、
成果につながる保証はない。

就任演説でオバマ氏は米国民に向け、苦境に耐え、
責任と希望を持って試練に立ち向かうよう求める。

オバマ氏は11月の大統領選で共和党の
マケイン候補を破り、当選。
8年ぶりに民主党が政権を奪還した。
異例のスピードで閣僚を選び、国務長官に
ヒラリー・クリントン氏を指名したほか、
国防長官にはゲーツ氏を留任させた。

午前11時半から始まる就任式は、
まず新副大統領に就くジョセフ・バイデン氏(66)が宣誓。
続いてオバマ氏は、南北に分裂した米国を救った
リンカーン大統領の聖書に手を置いて宣誓する。
リンカーンの奴隷解放宣言から145年、
今も人種差別に苦しむ黒人の一人が、
米国のリーダーとして大群衆の前に立つ。

ワシントンの緑地帯(モール)の東端に立つ
議事堂の前には、歴史的な就任を見届けようと
全米各地から市民が駆けつけた。
約4キロ離れたモール西端のリンカーン記念堂は45年前、
オバマ氏が尊敬する黒人解放の父、キング牧師が
「私には夢がある」と演説した場所。
「肌の色ではなく人格で評価される国」という
牧師の夢はこの瞬間、ひとつの大きな節目を迎える。

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