はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

中池見ねっとの総会が開催されました

2010-03-31 | 中池見

2010年3月31日(水曜日)
午前中は、福井厚生病院の乳腺外来で診察と検査を
受けてきました。
血液検査では、小さな試験管5本分の血液を採取・・・
一応、触診では異常はなかったのですが、
次回は、マンモグラフィーを受けることになりました。

福井からの帰り、途中で気分が悪くなり、
車の中で、横になっていました。
アッシー・健さんに乗せてきてもらって正解でした。
電車で行っていたら、
それこそ帰れなくなってたかもしれません。

さて、午後6時からは
NPO法人中池見ねっとの第3回総会に出席。
いよいよ、明日、4月1日から敦賀市の委託を受けた事業が
一歩を踏み出します。

これまでのふれあいの里だけではなく、
湿地全体の環境保全にむけて、
活動を拡大していくことになります。

10年前には、夢物語だった湿地全体の保全でしたが
夢が夢で終わることなく、着実な歩みとなって
市民の手によって、管理運営が行われることになりました。
言葉にできないぐらいうれしい!!!
そして、中池見湿地にかかわってくださった
多くのみなさんに心から感謝!!!

いまやっと、大海へ漕ぎ出したところです。
しかも、誰にとっても初めての取り組みになります。
試行錯誤をくりかえしながらの活動になります。
これからも多くのみなさん方のご支援が必要不可欠・・・
どうか、暖かく見守っていただき、支えてください。

さてさて、残念ながら敦賀気比高は大差で負けてしまいました。
ちょうど厚生病院での診察が終わったあと、
結果を待合室のテレビでみました。

ベスト4の夢は残念無念・・・ですが、
夏へつながるステップになったことと思います。

いよいよ明日から、新年度が始まります。
予定がすでにぎっしり・・・
帰りの車の中で、健さんからくれぐれも無理をしないように!
と、厳重に注意をされたところです。

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駅西地区土地区画整理事業の場所から鉛を検出・・・

2010-03-30 | 駅周辺・駅舎・新幹線問題

2010年3月30日(火曜日)
今日も、寒い・・・
4月1日からは金ヶ崎宮の花換えまつりだというのに
こんなに、風が冷たいんじゃ、
桜も、蕾をとじたままじっと我慢してるのでしょうね・・・

寒いけれど、おやつだけはほんわか色・・・
今日は、色した豆乳プリンに舌鼓・・・

さて夜7時から、あいあいプラザで
敦賀駅周辺整備についての
地元説明会が開催されました。

土地区画整理事業の概要や駐車場整備、
駅舎の一部リニューアルとバリアフリー化、
4月以降に行われる道路整備工事等についての説明の後、
連携大学の建設予定地周辺の土壌から
鉛が検出されたことも報告されました。

土壌汚染対策法の改正により、
3,000㎡以上の土地の形質変更の時には届出をして、
土壌が汚染していないか調査を義務付けられることになったため、
敦賀市が駅西地区区画整理事業の土地を調査しました。

2地点から鉛が基準値をオーバーしていることが調査で判明、
地下水への汚染がないかを調べるために、観測井戸も2ヶ所
設置し、水質検査も行っているとのことです。
現在、観測井戸や側溝からは、鉛は検出されておらず、
地下水への汚染は、心配ないようです。

汚染された土壌は、全量撤去することになっています。
ただ、これは産業廃棄物にあたるため、
管理型処分場に持ち込むしか方法がありません。
しかも、1㎥あたり数万円の費用がかかります・・・

そうそう原因については特定することができないとか・・・
昭和17年ころまでは、田んぼだった土地に
旧・国鉄が官舎を建てた場所だとかで、
官舎によって土地が汚染される・・・
あるいはもともともと汚染されていた・・・
とは、考えにくいんだそうです。

敦賀市の対応が、迅速かつ的確に行われたのは、
これまでのゴミ処分場の問題や、河川の汚染などに
苦労を重ね、対処してきた成果でしょう。

鉛の検出は、JRの所有地でもあったとかで、
JR西日本金沢支社からも説明にきていました。
昔、物資部というのがあった場所の後ろ側だそうです。

JRも撤去する方向だそうですが、この地点付近での
地下水への影響を調査する観測井戸は、設置されておらず
これは、ぜひとも、JRに観測井戸を堀ってもらい
継続して調査を行ってもらわなきゃ・・・

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春の嵐・・・

2010-03-29 | 議会

2010年3月29日(月曜日)
あと2日もすれば4月というときに、
アラレは降るわ、雪は舞うわ、ミゾレ交じりの強風は
吹き荒れるわの予期せぬ春の嵐に、
縮み上がりました。

ときおり、屋根が真っ白になることもありましたが、
さいわい積もることはなく、寒い寒いといいながらも
やはり春の雪だわ・・・とおもいつつ、
なごり雪を口ずさんでいたわたしです。

教育委員会から、敦賀気比高がベスト8になったことで、
敦賀市は200万円の奨励金(?)をだすという報告がありました。

さて、午後3時からは、国際交流貿易課の報告会が4階講堂で
開催されました。
テーマは「中国吉林省の現状と将来の可能性」
敦賀市が取り組んできた事業についての報告です。
中国東北部との定期航路を開設するという目的で
取り組んできた事業ですが、
ポートセールスの成果があったのかどうか、
いまひとつ、はっきりとはしていない・・・というのが
今日の報告を聞いていて、思ったことです。

中国東北部の都市とのパイプができつつある・・・
敦賀市がいうところの成果です。
パイプができ、定期航路の開設が実現したとしても、
そこから貿易にどう結び付けていくのか、
課題は山積しています。

行政の支援は確かに必要不可欠ではありますが、
民間企業にも、もっと力を発揮してもらわなければ
港湾の活性化は、望めないと思うんですがね・・・

さてさて、市役所内は人事異動の発表のあと、どの課も
引継ぎなどで、けっこうバタバタとあわただしい・・・

議会事務局も3人が異動になりました。

中内さん、山本さん、増田さん、お世話になりました。
どうもありがとう。
そしてあたらしく事務局にこられる
元山さん、後藤さん、柴田さん、どうぞよろしくね・・・

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スギハラ・ダラーのなかの敦賀・・・

2010-03-28 | 読書ナリー

2010年3月28日(日曜日)
あれまぁ・・・敦賀気比がなんと勝ちましたよ。
晴れて、準々決勝へ進出!
後半には、1点差まで追い上げられたものの、
逃げ切って、7対5で勝利をおさめました。

次はベスト4をめざし、がんばってね!

今日もかなり冷え込みました。
夜には、雨も降り出しなおさら、寒さがましたような
気がします。

寒いとやっぱりあちこち、痛い・・・
とくに、右肩からひじにかけての痛みが強く
おふろで温まっても、腕を後ろにはまわせません・・・
トホホ・・・

さて、少し時間ができたので、読み始めた
「スギハラ・ダラー」
プロローグには、泉鏡花の「高野聖」の一節からと
登場人物の登場が敦賀港から・・・という設定で
敦賀の文字が随所にでてきています。

さしずめ、この本は本敦探偵倶楽部でも
一級品の部類にはいるかも・・・
本敦探偵倶楽部・・・なつかしいなぁ・・・
書物の中の「敦賀」を探そうとはじまった図書館と市民との
楽しい企画でしたが、いまは開店休業中?
それとも、うたかたのごとく消え去りにけり?

明日も朝早い出発なので、今日の読書は
プロローグだけにしておきましょう・・・
あ~、でもやめられるかしら・・・
いやいや、やめておかないと、徹夜しそう・・・
あ~、でも気になって眠れなくなるかも・・・

悶々としながら、ブログを書き、それでも
どうしようと、悩み続けているわたしです・・・

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楽しい1日・・・

2010-03-27 | 日々の暮らし

2010年3月27日(土曜日)
今日は、娘の勤めている保育園も、
孫の通っている保育園も卒園式・・・

娘と孫と健さんとわたしの4人で久しぶりに
お昼のランチを楽しみました。

風は冷たいけれど、お日さまが顔をのぞかせ、
昨日よりはいくぶん、暖かい・・・

ニュースでは、金ヶ崎宮の花換え祭り用の
桜の小枝作りの様子が伝えられたけれど、
この寒さで、開花は遅れるかもしれない。

我が家の庭のもみじも新芽がつきはじめ、
それをついばむ小鳥たちの声で、毎朝目が覚めます。
ウグイスのホーホケキョの声もずいぶんと上手になり、
まちのど真ん中の繁華街にいることを
忘れてしまいそうになります。

さて、健さんはこのところ、
1時間ほどウォーキングの毎日です。
あまりのメタボなお腹と90キロを超えたかもしれない体重に
危機感を抱き、一念発起・・・
半身浴とあわせ、せっせと減量に励んでおります。

いまや、健さんの脳内にはアドレナリンが充満してるのでしょう。
歩かないといてもたってもいられないみたいです。

おそるべし、アドレナリン、あなどれん、アドレナリン・・・

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もんじゅと新幹線・・・市民の声は届かない

2010-03-26 | ニュースから

2010年3月26日(金曜日)
やっぱり、昨日の寒さがこたえたようです。
頭痛はするは、鼻水はたれるは、グジュグジュのわたしです。
朝と昼に、風邪薬を飲んで、おとなしく布団に包まっておりました。

夜、タミヨさん家での夕飯の後、またまた2時間ほど
眠ってしまい、今は、お目々がギンギラギン・・・

八新のお店では、今夜も新幹線は敦賀に必要か・・・
という話題で、熱い議論が続いています。
わたしのまわりでは、新幹線は必要だ! という意見を
述べる人は、ほとんどいません。

敦賀市民は、新幹線を熱望していると、
知事は思っているのかしら・・・
しかももんじゅ再開とのバーターに使うなんて、
あんまりだ・・・
もんじゅのことも、新幹線のことも
どちらも市民の声を聞いてくれていない・・・
という意見が大勢を占めています。

市民の声など、どこ吹く風の知事は
会見でもあいかわらず、もんじゅに新幹線・・・

http://mainichi.jp/area/fukui/news/20100326ddlk18040607000c.html

もんじゅ:再開、年度内こだわらず--知事 /福井
 
高速増殖炉「もんじゅ」の運転再開が4月にずれ込むことが
確実となっている現状について、
西川一誠知事は25日の定例会見で、
「遅滞なく進めなければならないが、
もともと今月31日という期限があるわけではない」と述べ、
年度内再開にはこだわらない考えを示した。

さらに、西川知事は
「政府が再開にどのような決意で望むかを
明らかにしてもらうことが必要」と強調。
県が国に求めている地域振興については
「2月定例県議会で全会一致で可決された意見書にあったように、
北陸新幹線、高速道路、敦賀港の整備、
エネルギー研究開発拠点化計画の推進などが含まれる」と話した。
【大久保陽一】

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JRさん、ちょっと不親切すぎない?

2010-03-25 | 駅周辺・駅舎・新幹線問題

2010年3月26日(木曜日)
福井へ行くのに、電車を待っていた。
急いでいたので、特急にのるつもりで自由席と表示してある
プレートの下で、寒さに震えながらたっていたのである。

ところが定刻になっても電車がこない・・・
そのうち、福井行きの普通電車が発車してしまった。
駅員さんも見当たらず、改札口に行ってる間に
電車が来てしまっては大変だし、
まわりの乗客の人たちと、どうしたんですかねぇ・・・と
首を傾げるしかない。

待つこと20分。
と、そこへ駅員がやってきたので、みんなで取り囲むようにして
いったい、どうなってるんだ! とつめよった。
湖西線回りが、米原回りになったので
30分ほど遅れてます・・・
え~・・・だったら、なんで放送してくれないの!
あれ、放送なかったですか・・・だって・・

あったら、さっきの普通電車に乗ってるよ!

で、改札口へ走っていって、なぜ、遅れているという放送が
なかったのかたずねたら、放送しましたよ・・・と
ぶっきらぼうな返事がかえってきた。
プラットホームには一度も放送なかったから、
言いにきたのに・・・

ふつう、遅れているのなら、数分おきに案内の放送するのが
あたりまえでしょ。
ほとんどの乗客が、プラットホームにあがったあとに
待合室のところだけに放送したからって、
それでおしまい?
ちょっとどころか、ずいぶんと不親切!

定刻どおりなら、とうに福井へ着いてるころ、
やっと、電車が到着・・・

商社マンらしき人は、携帯であやまりまくってるし、
お年を召した女性は、家族が迎えに来てるのにと心配そうだし、
待ちくたびれたみなさん、ほんとに腹を立ててましたよ・・・
しかも、プラットホームの寒いことといったら、
風邪ひきそう・・・

天気予報じゃ、明日はもっと冷え込むんだとか・・・

みなさま、風邪を召しませんように・・・

そうそう、明日の新聞には、敦賀市の人事異動の記事が
載るはずです。

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ユネスコ未来遺産のプレゼンは大成功!

2010-03-24 | 中池見

2010年3月24日(水曜日)
つるが・いきいき子ども未来プランの
次世代育成支援対策行動計画・経過報告の会議に
出席できないので、欠席届をメールで担当課へだしておいた。
事前に配布されていた報告書に目を通し、チェックした内容も
メールに添付した。

ところが、担当課では、会議が終わったあとにメールに
気づいたという。
会議は午後からだったので、朝一で提出したのに・・・

意見や質疑内容が会議に反映されなかったのは、
まじ、くやしいが、メールしたあと、
電話を入れておけばよかった・・・とあとで反省。

さて、22日に東京で開催されたユネスコ未来遺産のプレゼンで
ウエットランド中池見は、上位3団体のなかにはいり
特別応援金をゲットすることができたそうです。

これでまた、中池見湿地の保全活動にも力がはいります。
プレゼンに参加されたみなさん、ほんとにおめでとう!
そしておつかれさまでした。
なにもお手伝いできず、ちょっと心苦しいわたしです。

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大阪はいつも雨…

2010-03-23 | 医療と健康関連
大阪は今日も雨だった… 千日前をブラブラしようと思ったのに、あいにくの雨、しかもちょっと寒い。今日の劇場は、サンケイホールブリーゼ。地下街で直接、ホールへ向かった。卒業式のあとなのだろう、振り袖に袴姿の女性がいっぱい!外は冷たい雨模様だけど、地下街は春の女神が舞い降りてきたように、華やいでいた。さて、「なにわバタフライN.V」…ナニワ蝶々率いる一座と戸田恵子のひとり芝居が日本全国、公演して回ることをリンクさせての凝った演出で、幕を開けた。笑いあり、涙ありの楽しい2時間は、あっという間にすぎていった。ただ、蝶々さんのアクの強さはもっと凄かったなぁ…芝居の中で、芸人はお客さんをイスから身を乗り出させて、ほんまもん…というくだりで、確かに身を乗り出して観ているわたしに、さすが三谷幸喜!さすが戸田恵子!って思った。芸に生き女を生きた蝶々さんの人生が切なくもあり、羨ましくもあった…
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もんじゅ再開 4月にずれ込む見通し・・・

2010-03-22 | ニュースから

2010年3月22日(月曜日)
明日は大阪・・・
1ヵ月半も前に、チケットをとってあった
「なにわバタフライN.V」を観にいきます。

戸田恵子さんのひとり芝居です。
演出は三谷幸喜さん。

浪速の喜劇女優・ミヤコ蝶々さんをモチーフに
三谷幸喜さんが書き下ろしたひとり芝居・・・
今回は、ニューヴァージョンだそうです。

今年にはいって、ずいぶんと忙しい日々が続いていたので
おもいっきり、笑って泣いて、リフレッシュしてきます。

さて、今日の紙面は、いづこも気比高の勝利の
記事が大きく取り上げられていました。
なんといっても前回、負けてしまった強豪・天理に
逆転勝ちしたというのですから・・・
いいニュースで敦賀が話題になるのは、
市民として、ほんとにうれしい~

一方で、もんじゅの再開は
4月にずれ込む見通しになったというニュースが
毎日jpにアップされていました。

http://mainichi.jp/select/today/news/20100323k0000m040075000c.html

もんじゅ:運転再開4月にずれ込む 5度目の延期

高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の運転再開が、
4月にずれ込む見通しになった。
国の審査は今月にすべて終了したが、再開の是非を判断する
地元の手続きにめどが立たないため。
日本原子力研究開発機構は年度内の再開を目指していたが、
延期は5度目。

経済産業省原子力安全・保安院によると、
再起動の前に立ち入り検査を4日間行うため、
年度内に再開するには遅くとも今週末までに
地元了解を得る必要がある。
しかし、地元側が条件としている県の有識者会議での
耐震安全性審査が終わっていないことや、
西川一誠知事、川端達夫文部科学相、直嶋正行経済産業相による
3者協議の日程調整がつかないため、年度内再開は不可能になった。

再開への理解を得るため22日に県と敦賀市を訪ねた
中川正春副文科相は「年度内にこだわることはない」
と述べた。【酒造唯、大久保陽一】

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「スギハラ・ダラー」手嶋龍一・著をアマゾンで買う

2010-03-21 | 読書ナリー

2010年3月21日(日曜日)
春眠、暁を覚えず・・・
なんてものじゃなくて、朝も昼も
今日は、1日中、眠くて眠くて、どうしようもなかった。
パソコンにむかい、原稿を書きながら
ウツラウツラ・・・というより、完全に爆睡。

椅子に腰掛けたままだったので、目が覚めたときには
体中がこわばってしまって、頭を持ち上げるのにも一苦労。
なんとか、椅子からころげおちないですんだ。

もう一度、原稿にとりかかったけれど、生あくびがとまらない。
ヨタヨタしながら布団へもぐりこみ、また爆睡。

夕方になってやっと、布団から脱出。
タミヨさん家へ出かけようと外へでたら、
黄砂に雨風で、車は茶色の泥水をかぶったようになっていた。

春の甲子園、開幕第一戦は
敦賀気比高が天理に逆転勝ちしたことを知ったのは、
夕方のニュース。
よかった、よかった・・・

姪っ子は明日、卒業式に出るために新潟へ向かうけれど、
なんと、天気予報では、新潟は雪・・・
風邪ひかないように、気をつけていってらっしゃいね。

このあいだから、気になっていた本をアマゾンで注文。
手嶋龍一の「スギハラ・ダラー」である。
週刊現代の「インタビュー書いたのは私です」と
産経新聞の書評でも取り上げられた「スギハラ・ダラー」は
命のビザの杉原千畝さんのもうひとつの顔を明らかにした小説だという。

いま、はやりのインテリジェンス小説なんだそうな・・・
インテリジェンス小説とは「公開情報や秘密情報を精査、分析して、
近未来に起こるであろう出来事を描く小説」だと定義されているらしい・・・

産経新聞の書評は杉原千畝研究で知られる白石仁章さんである。
敦賀にも来ていただいたこともあって、あら!なつかしや~
なのでこの記事をアップします。

http://sankei.jp.msn.com/culture/books/100228/bks1002280837004-n1.htm

【書評】『スギハラ・ダラー』手嶋龍一著

■まさに前作しのぐ2作目
今から30年ほど前に大ヒットした映画シリーズの第2作に、
「前作をしのげないなら2作目を作る意味がない」という
自信溢(あふ)れるコピーが付され、強烈な印象を残した。

当時から今日まで、名作と呼ばれた小説や映画の第2作が
凡庸な模造品に終わった例は枚挙にいとまがない。
そこで、日本初のインテリジェンス小説として、
多くの読者を魅了した手嶋龍一氏の名著
『ウルトラ・ダラー』の第2弾である本書に対しては、
いささか厳しい目で臨まざるを得なかった。
しかし、久々に先のコピーに負けない
第2作に出会えたと断言したい。

手嶋氏のインテリジェンス小説の魅力は、
どこまでが事実で、どこからフィクションかという
虚実の皮膜にある。
本作品でも、前作以来の主人公スティーブン・ブラッドレーが
近年世界中を震撼(しんかん)させた金融パニック、
例えばブラック・マンデー、9・11事件に端を発する金融危機、
そしてリーマン破綻(はたん)といった諸事件の背後に
蠢(うごめ)く存在を探る。
その過程で、第二次世界大戦下、大勢のユダヤ系避難民に
日本の通過ビザを発給して、多くの人命を救った外交官、
杉原千畝(ちうね)にたどり着き、
「スギハラ・サバイバル」と呼ばれた難民の一人に
焦点が合わせられる。
彼は、アメリカに渡ってシカゴ金融界の大物になり、
革命的な金融商品を次々と生み出して、
今日の金融グローバル化の一翼を担うのだが、
実在の人物がモデルであることを知った時には
「事実は小説より奇なり」との格言を改めて実感した。

前作以上の知的興奮を味わったが、
それは一般小説の何十冊分にも相当する膨大な情報が
惜しげもなく盛り込まれているからこそと言えよう。

杉原とポーランド将校の情報面における協力という、
一見荒唐無稽(むけい)に見えるエピソードも
紛れもない事実である。
杉原のインテリジェンス・オフィサー面の有能さを
初めて明らかにし、杉原研究にも一石を投じたことは、
本書の奥行きの深さを象徴している。

近年とみに高まっているインテリジェンスへの関心が
十分に満たされるガイドブックの登場を心より歓迎したい。
(新潮社・1680円)

評・白石仁章(杉原千畝研究家)

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春風が運んできた・・・

2010-03-20 | ニュースから

2010年3月20日(土曜日)
日中は暑いぐらいの上天気・・・
ときおり強い風が吹くけれど、風そのものが暖かい。
コートも要らず、気分までがウキウキしてくる。

春風も夕方には、強風になり、突風に
オンボロ我が家は、地震? と思うほど揺れる。

その春風が運んできた黄砂で、車の窓ガラスは
茶色の膜で覆いつくされている。

花粉症の人には、つらい季節でもある。

その昔、健さんは目が痒くて目医者さんへかけこんだ。
トラホームかもしれん・・・と。
そこではじめて、花粉症なるものだと知らされ
それ以来、この季節になると、
目薬と鼻のとおりをよくする薬が手放せなくなった。

また健さんは、夕方になると目がかすみ
景色もぼんやりとしか見えん・・・
こりゃ鳥目になったかもしれん・・・
と、目医者さんへかけこんだこともある。

あのね、健ちゃん、鳥目は栄養失調の人がかかる病気なの。
今の時代、鳥目になる人はほとんどいないよ・・・
視力検査をしたら、乱視だと診断された。

さて、昨日開催された原子力懇談会。
そのニュース記事です。

http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001003200001

もんじゅ運転再開 地元了解年度越えも

今年度内を目指す日本原子力研究開発機構の
高速増殖原型炉「もんじゅ」(敦賀市)の運転再開について、
漁協や労働団体など敦賀市内の各種団体から意見を聴く
市原子力発電所懇談会(座長=河瀬一治市長)が19日、
敦賀市役所であった。
参加者からは、事故が起きた際の漁業補償などへの注文が相次ぎ、
市議会と同懇談会の意見を聴いて地元了解を判断するとしていた
河瀬市長は、今年度内の了解にこだわらない姿勢を示した。

冒頭、原子力安全・保安院、文部科学省、同機構の担当者が、
もんじゅの設備面の安全性や耐震安全性、
高速増殖炉の研究開発の意義などについて説明した。

その後の質疑では、14年前のナトリウム漏れ事故の風評被害を
体験した市漁業協同組合の浜上貞和組合長が
「魚が全然売れなかった。
もし事故があったときの被害対策を」と要望。
市民団体「高速増殖炉など建設に反対する敦賀市民の会」の
吉村清・代表委員は
「国のお墨付きをもらえれば、明日からでも
運転再開しても良いと言わんばかりの市長の発言は困る」
とクギを刺した。

懇談会後、河瀬市長は
「県と最終的な調整をして(地元了解を)判断したい」と述べた。
一方で、
「期待の声が多かったが、心配の声もあった。
(県と調整するので、判断時期が)少しぐらいずれても、
どうということはない気がする。
年度を超えたら超えたで仕方ない」とも語った。

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風力発電・・・敦賀市の事情・・・

2010-03-19 | 風力発電

2010年3月19日(金曜日)
明日の日中の気温は20度になるとか・・・
でもまたすぐ、寒くなるらしい。

ころころ変わる天候と気温の急激な変化に
身体がついていかない・・・

ひさしぶりに、頭痛にみまわれる。
議会中は、緊張の連続に加え、寝不足続きだったツケが
まわってきたようだ。

夜、風力発電凍結の記事を書いてくれた記者さんと語る。

敦賀市にとって、風力発電はおいしくないですよね・・・
国からの交付金があるわけじゃなし、
事業者が寄附金くれるわけでもない、
立派な施設や道路をつけてくれるわけでもない、
固定資産税だって原発に比べたら微々たるもんだし・・・
たしかに敦賀市の場合、ほかの地域とは事情がちがう。

風車が観光の目玉になるわけでもなく、
建設されたあとに、健康被害やバードストライク、
建設用道路工事などで自然環境があらされ、
イノシシやシカ、クマなどが今以上に民家ちかくに出没・・・
などといった問題がでてきた場合、行政として新たな
火種を抱えることになる。

どう考えてもメリットは少なく、デメリットのほうが大きい。
敦賀市が諸手をあげて、
風力発電さん! いらっしゃ~い!とならなかったのには
原発と共生していくという、前提があったからかもしれない。

それはそうと、敦賀新港におきっぱなしのブレードとナセル、
いったいどうなるんでしょうね。
石川県の内灘用につかうはずだったのが、
内灘も計画が頓挫、次に計画していた美浜町新庄も完全撤退、
敦賀・南今庄も4年は凍結状態となると・・・

減価償却17年という風車なのに、すでに2年も放置されたまま、
新中古品の風車はこの先、どこへもっていくのでしょうか・・・

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ぜひ、議場へ足をお運びください!

2010-03-18 | 議会

2010年3月18日(木曜日)
たくさんのコメントをいただき、感謝!!
わたしの質問に強い関心を示してくださっているので、
敦賀病院についての質問要旨をアップしておきます。

次回の6月議会にはぜひ、議場へ足をお運びくださいませ。
一問一答になってから、執行部とのやりとりが
非常にわかりやすくなったとの感想も多く寄せられています。

お仕事の関係などで、議場へはこられないかたは
RCNの5チャンネルでの議会中継をごらんください。
再放送の日時は、5チャンネルでお知らせしています。

再放送は、いまのところ1回だけですので、見逃してしまった!
と言う方も多い!
もっと若い世代に議会をみていただくためにも、
インターネット配信を提案しています。


ここからが質問の要旨です。

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旧市街地においては、高齢化率が年々高くなってきており、
高齢の夫婦のみや一人暮らしという世帯が増えてきているのが現状。
かかりつけ医となる、とくに内科系の医院が
西・南・北地区といった旧市街地から、
ほとんど姿を消している。
交通弱者の高齢者にとって、市民病院がかかりつけ医的な
存在になってほしいと望む声が多い。

市立病院でかかりつけ医のかわりとなる、
総合診療科の設置を提案したい。
総合診療科ができることにより、紹介状がなくても
どのような症状でも受診ができ、専門医へつないでくれる。

大学病院等ではすでに、数多くある。
自治体病院の場合を紹介する。

大津市民病院の場合

http://www.municipal-hospital.otsu.shiga.jp/

「微熱が続く」、「疲れやすい」、「体がむくむ」、「食欲が出ない」
などの症状がある場合、どの臓器に異常があるのかわからず、
来院してもどの診療科に受診すればよいか
迷ってしまうことも多いはずです。
特に、最近は各診療科が細分化されており、
よりその傾向が強くなっていると思います。
この様な患者様のニーズに応えるべく、
主に初診外来を行っているのが総合診療科です。
初診患者様は、総合的な診察、検査を行い、
症状をおこしている原因について精査します。

1.急性疾患で、短期間の外来治療で治癒する見込みのある
疾患については、当科で治療します。
2.より専門的な判断が必要と思われる場合は、専門科に依頼し、
専門的な精査、加療を行います。
3.入院が必要な病状であれば、病状に応じた専門科に依頼し、
入院加療します。
4.慢性疾患が発見され、より長期の経過観察、治療が
必要な場合は、かかりつけ医への病診連携を勧めるケースもあります。

大津市民病院・総合診療科では医師1名が対応。
連番制をとっているので、総合診療科専門の医師を
新たに確保しているわけではない。
現状のまま、診察室のひとつを総合診療科へ移行することで
実現できる。

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さて、今日は議会最終日。
2010年度の一般会計予算(当初予算)と
夫婦別姓に反対の意見書を求める陳情の2件に対し
反対討論をしました。
最近は、討論も非常に活発になってきています。
今回も聞き応えのある討論が繰り広げられました。

一般会計だけで5人、夫婦別姓の陳情には3人・・・
7議案に延べ人数で15人が討論にたちました。

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あしたは議会最終日

2010-03-17 | ニュースから

2010年3月17日(水曜日)
いよいよ、明日が議会最終日。
討論の原稿を書きながら、アレも入れたいコレも言いたい・・・
と、思いつつ、無駄を省き、簡潔にあっさりまとめなおしました。

議場のすべての人を、賛同させようという
いきごみで、討論に臨んではいますが、
これがまた、なかなかに難しい・・・

さて明日、市長は最後のあいさつでもんじゅにふれるのか・・・
もんじゅの再開が秒読み段階に入り、マスコミも
いろいろと特集を組んでいます。

毎日新聞は、これまで敦賀に駐在していた記者が
順番に記事を書いていくという特集になっています。
なんと! なつかしい名前が・・・

事故当時に駐在していた記者のみなさんが
ぞくぞくと敦賀に集結する日も近いのではないでしょうか。
それとも、かなりずれこむのかな?

http://mainichi.jp/area/fukui/news/20100317ddlk18040616000c.html

もんじゅ:40年の軌跡 回顧/1 
鴨志田公男・前橋支局長 /福井
 ◆88年4月~90年3月、敦賀駐在

◇機器続々搬入 原発には地域間「差別」
私の在任中は、もんじゅの本体工事が
順調に進んでいた時期だった。
今も印象に残っているのは原子炉容器の“おしめ”の搬入だ。

正式名称は「ガードベッセル」。
液体ナトリウムが配管から漏れ出す大事故が起きたとしても、
炉心を冷やすのに必要最低限のナトリウムを
確保するための構造物だ。
お漏らしに備え、原子炉容器をすっぽり覆っていたので、
私たちは「おしめ」と呼んでいた。
原子炉容器より一回り大きく、高速増殖炉には
こんなものが必要なのかと驚いたものだ。

原発の立地過程が知りたくて、
もんじゅが立地する敦賀半島や若狭湾一帯を歩いた。
「道路がほしい」「地域振興につなげたい」というのが、
原発を受け入れた地元住民に共通する思いと知った。

原発が立地する若狭は関西電力の供給エリアだが、
関西に原発はない。
東京電力も供給エリア内に原発は持っていない。
地方がなぜ原発を受け入れたかを考えたことのある
都市住民はどれだけいるか。
恥ずかしながら、私はなかった。
ある意味、原発は差別の下で動いている。
以後、そう考えるようになった。

もんじゅのナトリウム漏れ火災では、直後から約3カ月間、
科学部員として現地で取材した。
「おしめ」が役に立つような事故が起きないことを願う。

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