2007年7月12日(木曜日)
選挙公営のポスター代で情報公開請求し、
住民監査請求の準備を進めているのが記事になった。
中日新聞では社会面と県版、福井新聞も社会面。
すでにポスター代の水増し請求で住民監査請求している
岐阜県山県市議の寺町ともまささんが、
ブログで紹介してくださったので
福井新聞の記事を転載させていただいた。
【てらまち・ねっと
http://blog.goo.ne.jp/teramachi-t/】
ともまささんは、むしネット勉強会の講師でもあり、
わたしにとっては、住民監査請求の師匠でもある。
おつれあいのみどりさんともども、
公私にわたり相談にのってもらえる、かけがえのない友人である。
(無理やり?なってもらっています~)
中日新聞はネットで検索したけれど出ていない。
住民監査請求の資料づくりで、エクセルと格闘中なので
掲載された記事の全文打ち込みは、それだけの気力がありません!
【● 県議選ポスター 作製費水増しか 敦賀市議、監査請求へ】
(7月12日 福井新聞)
今年4月に行われた統一地方選の福井県議選について候補者らが
公費負担のポスター作製費を水増し請求した疑いがあるとして、
敦賀市議の今大地晴美さんが近く住民監査請求することが11日、
分かった。
地元の印刷業者の中には「水増し分を候補者にキックバックした」
などの証言もあり、県議らの対応が注目される。
情報公開請求で県が開示した資料によると、県議選に出馬した
55人のうち半数近くの26人が条例で定められた上限いっぱいに請求。
県議管に候補者が報告したポスターの単価は約300円から
3,000円と最大で10倍もの開きがあり、
「ばらつきがあり過ぎる」と不自然さを指摘する市民もいる。
また、候補者が、公費負担の対象外の印刷費に水増し分を
転用するケースもあるとみられている。
市民オンブズマン福井のメンバーでもある今大地さんは
「不正な水増しや無駄遣いの可能性がある。条例の限度額も高すぎる。
より低く設定すべきだ」と話している。
岐阜県山県市では、2004年4月の市議選でポスター作製費を
水増し請求したとして、岐阜県警が今年6月、
詐欺の疑いで市議らを事情聴取している。