昨日、名古屋駅で帰りの電車を待つ間、
ペットボトルのあったかいお茶を買い、
ポケットに入れて、寒さをしのいでいた。
夕方になるとやっぱり、寒い。
5枚も重ね着してきたというのに・・・
「しらさぎ」の発車時刻の40分前だというのに、
自由席の乗車口には、すでに長蛇の列。
何とか席を確保し、米原まで爆睡した。
米原からは北陸線に入るために、
座席を回転しなければならない。
そのアナウンスで目が覚めた。
座席は回転できたけれど、
眠たいわたしは敦賀で無事、降りられるかどうか・・・
で、隣に座っているやさしそうな兄さんに、お願いした。
「敦賀でおりるんで、寝てたら起こしてね・・・」
「えっ? あ、あ~・・・いいですよ」
これで、わたしは一安心、
心置きなく寝ることができる。
あ~・・・これで、
隣の兄さんは寝ることができなくなってしまった・・・
「ごめんね・・・」と言いつつ、すぐに爆睡。
やさしい兄さんに
「もうすぐ、敦賀ですよ・・・」と、起こしてもらい
金沢駅まで行かずに済んだのである。
兄さん、ほんとにありがとう!
電車の中で、読もうと持って行った文庫本は、
結局、リュックの中から一度も出されることはなかった。
最近、本を読んでないな・・・