2011年2月27日(日曜日)
夕飯の後、娘や孫といっしょにミニお茶会を楽しんだ。
保育園で茶道をならっているという孫の話を聞いたタミヨさんが
孫のために企画してくれたのだ。
ちょうど京都からお抹茶が届いたところだという。
季節にあわせ、乾漆のなつめのふたにはおひなさまが描かれていた。
ほんとにほんとに、略式なのでポットのお湯である。
わたしも30ン年ぶりに、お茶を点てた。
茶道とは無縁の生活を続けていたので、
きれいさっぱり作法を忘れていた。
なにもかも初めての娘は、孫とタミヨさんから
お茶をいただく作法におせっかいをやかれつつ、
神妙な顔つきで、わたしの点てたお茶を飲み干していた。
もう一度、お茶をはじめてみようかな・・・と
すこし心が動いたわたしである。