7月からウイルス感染症の患者数が増え続けている。
その一方で、亡くなられる方の人数は増えていない。
今日も敦賀市内で50代の女性が陽性と確認された。
感染経路等は、いまも調査中とのこと。
熱もなく自覚症状もなく、元気にしている人のなかに
一定数のウイルス保菌者がいるということなのかもしれない。
6万4千人の人口で、
0.01%の保菌者がいるとすれば6人だ。
全市民の「PCR検査」をしないかぎり、保菌者もわからない。
現時点で行われている「PCR検査」は、
体内にウイルスが存在しているかどうかを直接調べる方法だ。
抗体検査キットは、簡単に手にはいるけれど
新型コロナウィルスに対してはデータの蓄積が不十分であり、
その有用性は確立されていないという。
イタリアでは下水の中から、ウイルスが見つかっているという
ニュースもあった。
それも感染者が出はじめる2ヶ月以上も前なんだそうな。
下水の中でも生き延び続けているウイルスなのだ。
人から人へ・・・と言うけれど実際は
空気中にウヨウヨしているのかもしれない。
マスク、手洗い、消毒、3蜜を避けるだけでは、
防ぎきれないのかな・・・