はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

明日は、住民監査請求の日

2007-09-11 | 日々の暮らし・議会・市民運動など
2007年9月11日(火曜日)
 明日は、福井県庁。
6月28日に開示された、
4月の統一地方選の
「県会議員のポスター代」過払い分の
返還を求める住民監査請求をするのだ。

 午後2時から県政記者クラブで
記者会見を行った後、
監査委員事務局に提出する予定。

 福井市・足羽郡選挙区での
ポスター1枚あたりの単価920円を
基準とし、各選挙区ごとに
920円×掲示場数の金額を基準設定金額にし、
それ以上の請求分を過払いとみなした。

 55人分のポスター代請求金額は〆て
3825万5209円、
過払い分は、2333万404円にもなる。
税金の使い道をチェックする議員が
自らの選挙で、水増し請求と疑わざるを得ない
請求をすることは、政治倫理からして
許されることではない。

 大切な県民の税金から公費負担で
支払われるポスター代、しかも
掲示場数の2倍まで作成できるとなっている
県条例自体が、水増し請求の
温床となっているといっても過言でない。

 609ヶ所しかない掲示場に
1218枚のポスターを作製し、
いったいどこに貼るの?

 残ったポスターは廃棄物?

 県議のみなさんにはぜひ、
選挙公営に関する条例の見直しに
取り組んでいただきたいものである。

 9月7日には、岐阜県山県市の
寺町ともまささんが、ポスター代の水増し請求で
住民訴訟を提起したばかり。

 わたしの住民監査請求、
実は、ともまささんが岐阜県に対し行った
住民監査請求をお手本に、文書等を作成したもの。

 監査委員の出す結果如何によって
わたしも次は住民訴訟かも・・・

 ともまささん、また勉強させてネ。
 
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市民のみなさまのお役に立っているかしら?市役所は・・

2007-09-10 | 日々の暮らし・議会・市民運動など
2007年9月10日(月曜日)
 窓を開けていると、
ひんやりとした風がここちよい。

 秋の夜長、何を読もうかと
考えつつ、一般質問の本文も
仕上げなければならないし、
そのあと、いくつもの原稿を
書かなければならないし・・

 当分の間は読書の秋どころではない・・
パソコンに向かう時間も
いつもにまして増えている。

 夏の疲れがどっと押し寄せてきそうな
気配もして、なるべく疲れを
ためないようにしているが、
忙しいときは重なるもので
次から次へと難題が持ち込まれる。

 市の相談窓口が1日も早く実現し、
困っている市民の方々が
相談しやすく、また個人情報が
きちんと保護され安心して
窓口へ足を運べるようにしたい。

 数日前のことだ。
敦賀市出身で今は都会に住んでいる方が
市の情報公開室へ行かれたそうだ。
そのときの対応がとても親切で
説明もわかりやすく
敦賀市役所を見直したと
わざわざ、伝えに来てくれた。

 些細なことかもしれないが
ちょっとした心遣いで
市役所を訪れる人が
喜ぶこともあれば、反対に
対応が悪いと言って怒る人もいる。

 市民の役に立つところが
市役所であり、
市長がいつも言うように
市役所はサービス業だ。

 高齢者や障がいのある人、
一人親家庭など弱者にとっては
介護費用や医療費などの負担増や
補助金カットなど、苦しい生活に拍車をかける
国の政策が相次いでいる。

 敦賀市独自での
福祉政策の充実を図り、
弱者が弱者のままで、認められ
尊重される地域社会の実現に向けての
取り組みこそが今、
一番求められている。
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ご心配をおかけしました・・

2007-09-08 | 医療と健康関連
2007年9月8日(土曜日)
 昨日の夜、ブログを書こうとしたら
パソコンが突然フリーズ・・

 わたしはどうも、パソコンと
相性があまりよくないみたい・・

 さてさて、病院で咳のことを
話したとたん、ドクターも
ちょっと顔をくもらせ
すぐに胸のレントゲンをとりました。

 一点の曇りもない
きれいな肺ですと太鼓判!
わたしもドクターも、ほっ!
しこりもないし、どこにも転移は
していないし、やっぱり風邪でした。

 息子のほうも、
やっと昨日で、点滴から開放され
食欲もでてきたようです。
こちらも、ほっ!です。

 大丈夫といわれたとたん
不思議と咳もこころなしか
へってきたようにおもいます。

 みなさまにはずいぶんとご心配を
おかけしました。
今日は、ビタミンCを飲んで
休みます・・
コメント (2)
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やっと1年・・よくぞ1年・・

2007-09-06 | 医療と健康関連
2007年9月7日(木曜日)
 1週間ほど前から風邪気味で
咳がとまらない。
3日ほど前からは痰の絡んだ
あまりありがたくない咳になってきた。

 そこへもってきて
息子が感染症とかで高熱をだし
仕事も休んで寝込んでいる。
息子は毎日、点滴に通い
全快するまで仕事にもいけない状態だ。

 うつされるとやっかいなので
息子の医者通いはもっぱら夫の役目。

 変な咳もきになるし
明日は台風だそうだけど
病院へいくことにした。

 明日はなんと
わたしの57回目の誕生日!
去年の誕生日は病院のベッドで
迎えたんだっけ・・

 やっと1年・・
よくぞ1年・・
これから毎年、誕生日を迎えるたびに
1年の命を永らえたことを
喜びながら、次の1年が
まためぐってくることを
祈ることになるのだろう。

 わたしに寄り添い
わたしをはげましてくれた
たくさんの友人や市民のみなさんに
こころから感謝しています。

 1日1日を
これからも大切に生き延びたいと
思っているわたしです。
 
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予感

2007-09-04 | 読書ナリー
2007年9月4日(火曜日)
 数日前届いた本は、
「ためされた地方自治」
  ~原発の代理戦争にゆれた
    能登半島・珠洲市民の13年~
  山秋 真著(桂書房)

 序章・第1章を読み終えたところで
本を閉じた。
今日中に仕上げなければならない仕事を
忘れて没頭してしまいそうな
予感がしたからだ。

 序章の扉には
敦賀の立花正寛さん(故人)のことばが
載っている。

「あと5年、いや10年かな、
抵抗しつづければ、
原発は経済的に破綻して、
撤退せざるをえなくなるでしょう」

 正寛さんは、珠洲原発凍結を
知ることなく、40代の若さで
この世を去っている。

 わたしが知っているのは
陶芸家としての正寛さん。
油滴天目の、それも濃い青と紫の
入り混じったふしぎな色合いの
美しい茶碗をつくりつづけていた。

 お茶の稽古で一緒になり
同世代だとわかった。
原発の話をしたことはなかったが
物静かで思慮深い人だと記憶している。

 それももう30年以上前のことだ。
正寛さんの名前を序章で見たときから
この本に引きずり込まれそうだと感じた。

 原発のまちで議員になって
9年目を迎えたわたしは
今、この本に出会い
生き方が変わるかもしれないという
予感に慄いている。
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サーカスの唄

2007-09-01 | 日々の暮らし
2007年9月1日(土曜日)
 今日から、敦賀祭り。
例年、気比神宮の例大祭にあわせて
9月2日からだったのに
観光客を当て込んで
土曜日からになった。

 わたしにとっては、
やっぱり、「けーさんまつり」の
ほうがしっくりくる。

 昔から祭りは大好きだった。
金魚すくいにヨーヨーつり、
ハッカパイプにベビーカステラ・・

 少ない小遣いで買い食いの毎日。
学校の行き返りも、
わざわざ、気比神宮の中を通っていた。

 小学校が気比神宮のとなりで
お祭りの間中、うきうきしていたっけ。
サーカスの動物のにおいや
見世物小屋の呼び込みの声が
教室の中にまで流れてくる。

 小学3年のとき、クラスに
サーカスの子が転入してきた。
クラスみんなでサーカスに
招待されたことも鮮明に覚えている。

 物悲しさを漂わせる
サーカスの音楽が
「天然の美」という曲だと知ったのは
ずいぶんあとのことだ。
わたしはサーカスの子になりたいと
思っていた。
街から街へ、お祭りにあわせ
旅する生活がとてつもなく
魅力的だった。
行く先々で、違う学校に通えて、
しかも芸をする動物たちと
いつも一緒にいられるなんて
夢のようだとあこがれた。

 世の中の苦労も、生活の大変さも
何にも知らなかったからこそ
抱いたあこがれ。

 今でも、フラッとどこかへ
旅に出かけたいとおもうのは、
「放浪」への変わらぬ
あこがれかもしれない・・
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