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アートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe教室 ■argentiere■(アルジェンティエーレ)のブログです

セットジュエリー

2012年12月08日 22時23分16秒 | 体験教室&教室
今日は午前中に教室、午後は体験教室がありました。

まずは午前中の生徒さんT・Mさんは基礎コース3の3回目、「クラシカルなストーンリング」の途中からです。

前回リングの腕の部分とトップパーツを合体させて仮留めしたところまでやったので今日は補強から。
接点で弱そうな所にシリンジを使って補強していきます。
ある程度粘土を埋めたら乾燥。
乾燥してチェックしてまた弱そうなところがあったら再度補強という作業を繰り返します。
がっつり補強が出来たら今度は表面をヤスリで整えていきます。

丁寧にスポンジ研磨材や紙やすり、中目ヤスリを使って形を整えていきます。
と、その途中でポトッとリングを落としてしまいました(T_T)

一見大丈夫そうに見えたのですがよく見るとヒビが・・・。
もうちょっとで焼成まで行けたのですがここはガっつり補強する事にして粘土を盛り付けます。

乾燥させている間に次の課題「レーシーなボールイヤリング」を作っていきます。
コルク粘土の中子は出来ているのでシリンジをのせていく作業に入ります。
模様はランダムにということだったので心の赴くままにシリンジ線をのせていきます。
全体に模様が描けたら一旦乾燥。同じものをもう一つ作ります。
こちらも出来たらいったん乾燥。
最初に乾燥させていた方を取りだし、今度はシリンジとシリンジの接点を補強していきます。
これは結構大変な作業ですが地道に一か所ずつ補強して全体を補強し終わったら乾燥。そして同じ事をもう一つ。

とここで時間となりました。
次回、リングは焼成したいな・・・。
落とさないように気を付けましょう!

そして午後の体験教室。
こちらは奥さまへのサプライズプレゼントを作りにいらっしゃいました。
ペンダントとリングを1つずつ作りたいということでまずはそれぞれサンプルを見て決めていただきます。
モチーフが決まったらまずはリングからデモを見ていただいたら取りかかっていただきます。

今日の方もとても器用な方で粘土を転がしてひも状に伸ばし木芯棒に巻付ける所まで順調に進んでいきました。
リングを乾燥している間に今度はペンダントです。
作り方のデモを見ていただいたら再度作業開始!
今度はリングよりも1.5倍くらいひも状に長く伸ばしていきます。
長いひも状に伸ばす時は乾燥に気を付けていないといけないので途中水分を加えながら目指す長さまで伸ばしていったらハートの形に整えていきます。
曲げるところは慎重に・・・あとはお好みのハートの形に整えたら乾燥。

2つ作る時は作業が続いて休む暇が無いのでちょっと大変ですが気合を入れ直してリングのヤスリがけです。
アートクレイは乾燥状態の時が一番脆いので、チョットした高さからや持ち方で割れてしまう事があるので要注意!!特にリングは割れてしまうと直すことは出来ますがサイズが変わってしまったり強度が無くなってしまうので落とすことは厳禁です。
あとは丁寧にヤスリがけをして造形した時のヒビなどを取っていきます。

ヤスリがけが終わったらオプションで入れる合成石の場所を指定していただき、石を入れます。

リングが終わったらペンダント。
こちらの方が細いのでヤスリがけは要注意!再度注意しながらヤスリがけをして形を整えていきます。
こちらもオプションで合成石を入れるので石の場所を指定していただき、石を入れたら最後の乾燥。

どちらも最後の乾燥が終わったらいよいよ焼成に入ります。
焼成が終わったらブラシがけ。
丁寧にブラシをかけて磨いたら完成!!

まずはリング





中央に誕生石のルビー色の合成石が入っています。

そしてペンダント



昨日と同じブルーの合成石を選ばれました。(最近ロイヤルブルーが流行っているみたいです。)
シルバーのオープンハートにブルーの石がキラリと光ってとても上品なイメージです。

最後はリングとペンダント一緒に



セットジュエリーの完成です!
これを突然プレゼントされて嬉しくない女子はいません!喜ばれること間違いなしですね。

クリスマスプレゼントでお悩みの方は是非ご相談下さい。

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