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アートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe教室 ■argentiere■(アルジェンティエーレ)のブログです

平井先生 特別研究クラス1/3

2012年12月19日 23時49分58秒 | セミナー
今日は朝から府中の本部教室で月に一度の平井クラスに行ってきました。

3回で1つの技法を学んでいくのですが今回は「オリジナルレールセッテッィングのリングとペンダント」です。

今日はその1回目、まずはリングの制作から入ります。

今回はスクエアのリングの造形です。
以前に木目金でスクエアリングを作った時と同じよな造形の方法を途中までして行きます。
結構ボリュームのあるデザインなので30gを投入!
平井先生のデザインは男性らしく大ぶりなデザインが魅力です。
私は貧乏性なのでなかなか30gの粘土を存分に使ったリングなどは作らないので貴重なのです。

粘土を太いひも状に伸ばし木芯棒に巻いて形を作っていきます。
指を駆使してスクエアの形に成型していきます。
ここできっちりと目指すデザインよりも大き目に作っておかないと行けません。
実はここで少し小さくなってしまったのであとあとデザインを変更することになってしまいました。
次回作る時はここを気を付けようと思います。

形を作ったら乾燥。
乾燥している間にお昼休憩です。

いつものお蕎麦屋さんに行って日替わりセットを食べ、気合を入れ直したら午後の授業。

午後はヤスリで形を整えていく作業をします。
まずはリングの厚みを調整。(ノギスでサイズを測りながら慎重に)
次は内側のリングサイズをきっちりと整え、そしてアウトラインを目指すデザインにヤスリがけ。
ここまでで結構削りかすが大量に出ました。
リングを作っているのか、粘土の粉を製造しているのかわからないくらい(笑)
手が粉粉になりながら奮闘!!

最後に石が入る石座部分を石ピッタリの形にヤスリがけ。
ある程度までヤスリがけをしたら実際にセットする石を入れてみながら深さを調整。
今回は5Фのラウンドカットのキュービックジルコニアですが私は天然石(ロンドンブルートパーズ)を入れる事にしました。
いよいよ焼成です。

焼成し、反りが出ていたら金床で叩いて平らにしてからさらにヤスって平らを出します。
その後石を入れてみてすりあわせをして石が収まるように調整した所で終了。
次回はいよいよリングは完成の予定です。
出来上がりの写真、お楽しみに!!

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