■ argentiere ■ つぶやきブログ

アートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe教室 ■argentiere■(アルジェンティエーレ)のブログです

蜘蛛の巣リング完成!!

2014年01月30日 23時22分23秒 | 教室
今日は夜、教室がありました。

今日の生徒さんは2名、フリーコースのOさんと応用コースのMさんです。

まずはMさん、「天然石を使ったピンブローチを制作中。
前回金具を埋めた所で終わっていたのでその部分のヤスリがけから。
ヤスリで整えたら最終的なチェックをしてヤスリがけをして焼成!

無事に焼成が出来、ブラシがけをしてシリンジで付けたテクスチャー部分をヘラで磨いたらいよいよ石留めです。

まずは天然石が入るか確認して石枠の中に薄く接着剤を塗ったら石をはめます。
乾くまでまったら対角に石枠を倒して徐々にかしめていきます。
最終的に磨きヘラをかけたら完成!!
と思いきやもうちょっと本体部分を磨いてきたいとの事。
欲が出てきたみたいです。良い兆候です!
磨いてくるのは宿題にして次の課題に進みます。

次の課題は「コンビネーションリング」本来は金粘土を使いますが今は任意の課題となっています。
手順を覚えて頂くために金粘土の部分を銀で制作していただきます。

まずはトップの部分、金粘土部分から作ります。
中子はコルク粘土で作ってきていただいたので薄く伸ばした粘土を中子に貼り付けていきます。
花をイメージして作りたいという事で花びら一枚一枚を根気よく貼り付ける事にしました。

と、その途中で時間となりました。
次回、天然石のピンブローチの写真をアップできると思いますのでお楽しみ!

そしてOさん、引き続き蜘蛛の巣リングを制作中。
前回、トップ部分とリングを合体させて補強したところで終わったので今日は最終のヤスリがけで全体を整えていきます。

全体を整えたらいよいよ焼成!!

アンバランスな作品なので歪むんじゃないかと心配しましたが良い感じに出来上がりました。
ブラシがけをしてバレルで磨いたら完成!







シリンジで描いた蜘蛛の巣がとても綺麗に繊細に仕上がっています。
リングの形がイレギュラーだったので通常よりも小さめにサイズをとって制作しましたが上手く狙い通りのサイズに仕上がったので良かったです!
Oさんも大満足で早速お友達に見せます!とおっしゃってました。

そして次の作品はキャンペーンで購入した薩摩ボタンを使ってお姉さまへのプレゼントのペンダントを作る事にしました。
薩摩ボタンは2個購入されていてご自分の分とお姉さまの分、2つ作られるということでまずはご自分のペンダントで練習する事に。

色々と検討した結果、純銀リボン線で覆輪を作ってシンプルなペンダントに仕上げることにしました。
まずは覆輪作りから。
しばらくぶりの覆輪作りなので手順を思い出していただきながら作っていきます。
ピッタリとしたサイズに仕上げるのがなかなか難しいです。
さらに合わせ目の所がピッタリ合っていないと最後石留めをした時に隙間があいてしまうことになるので合わせ目のところのヤスリがけも重要になります。

最初はボタンの外周よりも少し長めにリボン線をカットしてスタートさせてピッタリカーブを合わせたところで徐々に短くして最終的にはヤスリがけして合わせるのですが1回目は短くなってしまってどうやっても合わせ目が合わない!という事態に。

Oさん凹んでいましたがもしかして?と思ってお姉さま様の薩摩ボタンに合わせてみるとそちらのがサイズが小さかったようでこっちの覆輪にすれば大丈夫という事が判明。
天然石同様、手づくりのモノはサイズが大体同じでも微妙な大きさの違いがあります。
失敗した石枠ですが再利用できそうで良かったです。

気を取り直してもう一度、自分用の石枠を作っていきます。
2回目なので今回は比較的すんなり石枠が出来ました。
と、ここで時間となりました。

次回は粘土で土台を作るところからとなりました。
お姉さまのプレゼント、気合入れて行きましょうね!

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。