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アートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe教室 ■argentiere■(アルジェンティエーレ)のブログです

オクタゴンカットのミニマルな爪留め~3/3

2015年02月18日 22時46分06秒 | セミナー
今日は月に一度の平井先生の特別研究クラスを受講するため府中工房へ行ってきました。

今日はこのシリーズの3回目、ペンダントトップが完成する予定です。

まずは前回の宿題、粘土で作った石枠を先生にチェックしていただき焼成する作業。

一発OKを頂いて焼成。

この石枠焼成してからの作業工程が結構あります。

焼成が出来たら次に爪を付けていくのですがその全段階のヤスリがけ、これが結構緻密なので大変ですがこの作業いかんで石枠の精度が決まってくるので頑張ってヤスリます。

下準備が出来たら銀線を四隅にロウ付け酸洗いしてところでお昼休憩。

いつものお蕎麦屋さんでパワーを充填したら午後の授業。

爪をロウ付けしただけなのでいらない部分の銀線はカットし、爪の形もヤスリで整えます。

石枠が出来たらいよいよ全てのパーツをくみ上げていきます。

土台となる4つのパーツを並べて裏からロウ付け、このパーツの置き方でペンダントトップの印象が変わってくるので並べるのは慎重に。

接点4か所全てロウ付けが出来たら裏付けバチカンを銀線から作ります。

ちょっと叩いて平らにし、トップのカーブに合わせて曲げ、接着面をヤスリで整えたらロウ付け。

ひっくり返して最後に石枠をロウ付けしたら最後、真鍮玉のロウ付け。

しかし私は真鍮玉の金色がなんかしっくりこなかったので片穴のパールを付けるための芯を立てることにしました。

みんなとは作業工程が違いますがパールの芯立ては得意なので黙々と作業をし、4つ付け終わったところで酸洗い。

今日はここで時間終了となったので帰宅してから磨きの作業と石留、パールを付ける作業をし、完成!

完成したペンダントがこちら









どうでしょう?

中央の大きなオクタゴンカットのオニキスと淡水パールの白と黒のコントラストがカッコいいです。

私の好きなアールデコ調のペンダントになりました。

またこれも復習のアレンジ作品、作ってみようと思います!

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