ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

最初の結婚記念日

2013-04-04 10:39:22 | 日々の暮らし・思い出
今日は若い頃した最初の結婚の結婚式の日だ。

楽しい結婚式だったことを憶えている。

彼と私のそれぞれの友人が集まって結婚式実行委員会なるものを作って、

いろいろと準備手配してくれた。

やった場所はホテルだったけど。

最近の事は忘れるけど、昔の事は憶えている、とはまことにその通りで。

結婚式の後、二次会みたいな席で私のかなり親しい友人が、

この結婚は失敗する、と言っていた。

それを聞いた私はへぇ~と思っただけだった。

謂わば他人事のように聞いてた自分だった。

当時の夫は結婚式の夜にそんなことを当人たちに言うなんてあんまりだ、

と家に帰ってから怒って話した。

それに対しても、へぇ~と思っただけだった。

随分軽く自由に生きてたなぁ、とは思うけど、

(自分とは違うけれど、そうか、そういう気持ちだったんだね・・)

・・みたいな相手の気持ちに寄り添うような気持ちは全然出てこなかった。

伊豆にいわゆる新婚旅行というのに出かけたんだけど、

当時そこの電車には窓の所にカーテンがかかっていて、

眠かった私は彼の向いの席でそのカーテンで顔を隠して、着くまで眠っていた。

随分時間が経ってからだったと思うけど、(何ヶ月か?)夫から、

新婚旅行一日目の電車で昼間っからぐうぐう寝るなんて酷いもんだと思ったよと怒られた。

コレに対してもへぇ~、そんなふうに思ったのか~で終わりだった。

蛙の面にションベン状態だった。

そんなふうなことがいっぱいあったような気がする。

自分とは全く違う感受性に無関心の私だった。

責められるという経験をたくさんして、私の心は被害者になっていった。

けれど、彼の責め、怒り感情の基は、

もっと自分の気持ちを見てほしい、無関心じゃなくこのままの自分を受け入れてほしい、

という気持ちの表現だったのか・・と思う。

イジメで一番酷いのはシカト・無視だという。私の無関心はそれと同じようなものだったのかもしれない。

知らずに酷いことをしてた。









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これから先の自分はロボット!?

2013-04-04 09:01:08 | 実例体験観察
心がすっきりしないので、

その時の自分を観察してみると、

後の自分に被害が及ばないように、相手をコントロールしようとしていた意識だった。

そういう意識の基で、行為をしたのだった。

事の善悪は関係ないよ。

私の意識がどういう状態、どうなっていたのか・・?

そしてそうなっていることで心が濁っている感じがあるのはどうしてなのか・・?

そこを今、もっと観察、もっと考え、たい。

(後の自分に被害が及ばないように)というのは?・・・

コレはこれから先、相手に振り回される、ことを避けたい・・というもの・・・だった!

今、気が付いたよ!

これから先に、相手に振り回される自分というものが在る、と自分で今、決めているということじゃないか!

この先のその人に対する自分を、被害者になる、と決めていたわけだ。

そういう自分だと予言している、予想している、ということだ。

はは~ん、そういうことだったのか・・・!

相手に振り回される、というのは、

相手の行為に対して、ノーと言うことも出来ず、相手の言いなりになって、

無念な思いをする、ということだ。

いま、書いてて、おぅ!“無念な思い”というのは、

ここでは口惜しく思うという意味だけど、それはまさしく、

その時、自分の念(思い)というものを無いものにしてる、ロボット状態ということだ。

いやはや・・これもたった今自動的に出てきた言葉だけど、

「いやはや」・・驚きあきれて発する語。だって。

けど、こうして書いてみてよかった。

失敗は成功の元! になるといいなぁ。
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