マジョラムは、愛と美の女神ヴィーナスが海の水から作り、
太陽の光をいっぱい浴びて良く育つようにと、
一番高い山に植えられたと伝えられ
学名のオリガヌム(Origanum)は、ギリシャ語のオロス(Oros=山)と
ガノス(Ganos=喜び)を合わせて『山の喜び』と名づけられたようで、
古代ギリシャ人たちにとって、幸せを象徴するハーブとして知られていました。
結婚する2人の頭にマジョラムで作った花冠をのせ先祖のお墓に詣で、
この花を墓地にも植えて、先祖の魂に平安をもたらす助けにもしたそうです。
別な伝説では、キプロスの王キニュラスに仕える美しい少年アマラコスが、
宮殿の中を高価な香料がいっぱい入った瓶を抱えて運んでいた時に、
王の目の前で足を滑らせ瓶を落としてしまいました。
顔面蒼白になり彼はショックで気を失い、
粉々になったガラスの破片の上に倒れ込み息絶えてしまいました。
その後彼の葬られた所から生えた香り高い植物がマジョラムだといわれ、
何世紀もの間にアマラコス→マヨナラ→マジョラムという
名前に変わったといわれています。
また和名は「茉夭刺那(マヨラナ)」と書き、何やら不思議なイメージがありますね。
イギリスではスチュアート朝時代に、甘い香りの小さい花束にマジョラムも用いられて、
不快なにおいを防ぐのに役立てられました。
マジョラムの花
効能
神経をリラックスさせる働きがあるので、頭痛や不眠症の改善に役立ちます。
特に食後に飲むと夜はぐっすりと眠れるので、
風邪気味や不眠に悩まされているときは、おすすめです。
古代ギリシャ人たちにとって、とても広く使用された薬草で、
どの薬局でも売られていたそうです。
痙縮がおきたり体液が滞留しているときにこれを使って症状を治しました。
また、効きめの強い解毒剤だとも考えられていたように、
からだの中の毒素を排出するので、肝機能向上に役立ち、
消化を助ける働きもあるので、食欲のないときは食前に飲むと食欲が出てきます。
料理
香辛料として、古くから使われ、トマトや肉料理などによく合うハーブです。
古代ローマでは肉料理のソースに好んで使われ、
現在でもソーセージやパテ、ミートローフなど、“お肉のハーブ”として有名ですね。
サンドイッチやスープの味も引き立てますし、ピザにも欠かせないハーブです。
[ハーブオムレツ]
チーズと刻んだマジョラムの葉だけのシンプルオムレツはいかが?
[ハーブポテトサラダ]
茹でたポテトとチーズ、刻んだマジョラムの葉をマヨネーズで和えた
おしゃれなサラダです。
[ブレンドハーブティー]食欲のない時に
ドライハーブ
レモンバーム 小さじ1/2
ペパーミント 小さじ1/3
マジョラム 小さじ1/2
レモングラス 小さじ1/2
[ブレンドハーブティー]眠れない時に
ドライハーブ
マジョラム 小さじ1/2
リンデンフラワー 小さじ1/2
オレンジフラワー 小さじ1
肩こり首のこり
マジョラムの精油には血液循環を活発にする作用があり、
血管を拡張し、血液を流れやすくして、気持ちよい温かさを感じさせてくれます。
肩こりや首のこり、スポーツ後のケアに効果的です。
〈対処〉
蒸しタオルにマジョラムの精油を1滴落とし、こわばっている筋肉の上に当てて温めます。
美容
血液の流れをよくする働きで、挫傷のあとを散らすのに価値があり、
催眠作用にも優れているので入浴のあとに、
オリーブオイル10ccに、マジヨラムの精油3滴を入れたオイルを
挫傷痕や顔や手にすり込み、芳香も楽しむのはいかがでしょうか?
血行が良くなリグッスリ眠れて、美容にはとってもグッドですよ。
太陽の光をいっぱい浴びて良く育つようにと、
一番高い山に植えられたと伝えられ
学名のオリガヌム(Origanum)は、ギリシャ語のオロス(Oros=山)と
ガノス(Ganos=喜び)を合わせて『山の喜び』と名づけられたようで、
古代ギリシャ人たちにとって、幸せを象徴するハーブとして知られていました。
結婚する2人の頭にマジョラムで作った花冠をのせ先祖のお墓に詣で、
この花を墓地にも植えて、先祖の魂に平安をもたらす助けにもしたそうです。
別な伝説では、キプロスの王キニュラスに仕える美しい少年アマラコスが、
宮殿の中を高価な香料がいっぱい入った瓶を抱えて運んでいた時に、
王の目の前で足を滑らせ瓶を落としてしまいました。
顔面蒼白になり彼はショックで気を失い、
粉々になったガラスの破片の上に倒れ込み息絶えてしまいました。
その後彼の葬られた所から生えた香り高い植物がマジョラムだといわれ、
何世紀もの間にアマラコス→マヨナラ→マジョラムという
名前に変わったといわれています。
また和名は「茉夭刺那(マヨラナ)」と書き、何やら不思議なイメージがありますね。
イギリスではスチュアート朝時代に、甘い香りの小さい花束にマジョラムも用いられて、
不快なにおいを防ぐのに役立てられました。
マジョラムの花
効能
神経をリラックスさせる働きがあるので、頭痛や不眠症の改善に役立ちます。
特に食後に飲むと夜はぐっすりと眠れるので、
風邪気味や不眠に悩まされているときは、おすすめです。
古代ギリシャ人たちにとって、とても広く使用された薬草で、
どの薬局でも売られていたそうです。
痙縮がおきたり体液が滞留しているときにこれを使って症状を治しました。
また、効きめの強い解毒剤だとも考えられていたように、
からだの中の毒素を排出するので、肝機能向上に役立ち、
消化を助ける働きもあるので、食欲のないときは食前に飲むと食欲が出てきます。
料理
香辛料として、古くから使われ、トマトや肉料理などによく合うハーブです。
古代ローマでは肉料理のソースに好んで使われ、
現在でもソーセージやパテ、ミートローフなど、“お肉のハーブ”として有名ですね。
サンドイッチやスープの味も引き立てますし、ピザにも欠かせないハーブです。
[ハーブオムレツ]
チーズと刻んだマジョラムの葉だけのシンプルオムレツはいかが?
[ハーブポテトサラダ]
茹でたポテトとチーズ、刻んだマジョラムの葉をマヨネーズで和えた
おしゃれなサラダです。
[ブレンドハーブティー]食欲のない時に
ドライハーブ
レモンバーム 小さじ1/2
ペパーミント 小さじ1/3
マジョラム 小さじ1/2
レモングラス 小さじ1/2
[ブレンドハーブティー]眠れない時に
ドライハーブ
マジョラム 小さじ1/2
リンデンフラワー 小さじ1/2
オレンジフラワー 小さじ1
肩こり首のこり
マジョラムの精油には血液循環を活発にする作用があり、
血管を拡張し、血液を流れやすくして、気持ちよい温かさを感じさせてくれます。
肩こりや首のこり、スポーツ後のケアに効果的です。
〈対処〉
蒸しタオルにマジョラムの精油を1滴落とし、こわばっている筋肉の上に当てて温めます。
美容
血液の流れをよくする働きで、挫傷のあとを散らすのに価値があり、
催眠作用にも優れているので入浴のあとに、
オリーブオイル10ccに、マジヨラムの精油3滴を入れたオイルを
挫傷痕や顔や手にすり込み、芳香も楽しむのはいかがでしょうか?
血行が良くなリグッスリ眠れて、美容にはとってもグッドですよ。