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有限会社 あさだ建築のブログ。
日常や住にまつわる様々なできごとの感想を綴っています。

星を継ぐものが電子書籍に---待ってたんです!

2015-01-09 13:17:19 | すぎぼーのログ:日常

こんにちは、すぎぼーです

 

皆様あけましておめでとうございます。

今年もどうぞ、すぎぼーの『なんということもない話』にお付き合いくださいませませ、ね

 

さてさて、今日の話題は、「知ってる人は知ってるが、知らない人は誰も知らない・・・」(笑・ポケモンのロケット団の台詞みたいですが)という話。

昨今、すぎぼーは書籍は電子書籍を買うことが多いです。

もちろん、家族で回し読み?したい時は紙の書籍を買いますが。

電子書籍のメリットは、なんといっても

1.価格が安い

2.フォントが大小自由

3.本をわざわざ持ち出さずに、とっかえひっかえ自由に読める。

(本棚を持って歩いているようなもの)

等々・・・があげられます。

最初はとっつきにくかった電子版も、要するに『慣れ』の問題ですね。

老眼が進んできている現在、もはや、紙の本のフォントの大きさに耐えられなくなりつつあって・・・・(笑)

 

最近では新聞も、電子版の方が読みやすかったりします。

私がとっている毎日新聞は、月極めで本誌をとっていると、なんと!電子版が無料で読めます。

朝の忙しいすぎぼーは、家の出がけに当日分の記事をダウンロードしておいて、通勤電車の中で「オフライン」にてゆっくり新聞が読めます。

隣の席で、おじさまが紙の新聞を遠慮がちに折りたたんで読んでいるのを尻目に、新聞は自由にフロートしますので、かさばりません

↑ 設定にて地域が選べます。

↑ 紙の新聞とレイアウトは同じ。

↑ ピンチアウト・インで拡大縮小自由で老眼にやさしい(笑)

指をくっつけて動かすと、紙面が自由に動いて、端から端までちゃんと読めます。

 

便利な世の中になったものです。

 

さて、標題の件。

人にはそれぞれ『私の1冊』って本があると思うのですが、その本が私の場合、

 

ジェイムズ・P・ホーガン作  星を継ぐもの


というSF小説です。

まっ、ほとんどの人は知らないと思いますが。(特にお若い方は)

すぎぼーは高校生のときにこの本を読んで、ホント、衝撃的に面白かったんです。

今から思うと「若いってええな~」というような、多感な時代に読んだので、よけい印象に残っているのかな?

当時は「これほど面白い本は今まで読んだ事がない」って思ったんです。

 

内容はハードSFですよ。

未来の地球にて、月面から『5万年前に死んだ』と思われる死体が発見され、科学者たちがその謎の解明に力をつくします。

果たしてその死体(チャーリーと名づけられる)は何者なのか?そして、地球人の進化と関係はあるのか?

 

小松左京のように、科学的な理論に裏打ちされたような記述がたくさん出てきます。

ホーガンはパソコンのセールスエンジニアだったらしくて、技術的、科学的知識が豊富だったんでしょうね。

ですから、まったくのフィクションなのに、実際にあってもおかしくないシチュエーションが多々出てきます。

もう発刊されて40年弱経つのに、今読み返してもあんまり古い感じがしないんです。

 

 

 

電子書籍のもうひとつのメリットは、紙のダメージを受けない、ということです。

私がもっている創元SF?の文庫本は、相当前のなので、赤茶けていて臭いにおいがし(笑)、ダメージ大でした。だもんで、早く電子書籍化されていつも手元に置いておきたい!とずっと思ってました。

ですから、kindleの電子書籍化リクエストのボタンを、ことあるごとに押しまくり・・・・・

定期的に電子化していないかチェックしてたんです。(←結構、粘着質??)

そしたら、去年クリスマス時分にキンドルストアをチェックしてみると・・・・・・

なんと!電子化されていました!!

バンザ~イ!

というわけで、早速購入

 

 

もちろん、すぎぼーは紙の本も好きですよ。

電子書籍で気に入った本は、必ず紙の本でも欲しくなります。もちろん紙の本が気に入ると、電子版も欲しくなります。

ですからアメリカのアマゾンですでに始まっているKindle MatchBookというシステム―――紙の本を購入すると、同じ電子書籍を無料~格安で購入できる―――が日本にもくればいいのに。

(毎日新聞はそのような形式ですよね)

 

 


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