Under construction

有限会社 あさだ建築のブログ。
日常や住にまつわる様々なできごとの感想を綴っています。

デザイン塾『建築カフェ』たくさんのご来場ありがとうございました。

2012-05-28 19:36:50 | イベントのご報告












平成24年5月26日建築デザイナー、藤村正継さまをお招きして、お話をお伺いしました。

お陰様で、定員を上回るたくさんの方にお越しいただけましたが、少々会場が狭くなったかも?
皆様の熱意と、先生の熱弁で、会場はたいへん盛り上がりました。
テーマは『空間』。
空間には価値がある――という事項を中心に、デザインのお話もしていただけました。


また、先生のお話の後は、質疑応答・・etcでこれまた、盛り上がり・・・
お話が尽きない方は、会が終了してからも、熱心に先生に質問されていました。


いろいろと当方、不手際があったかも知れませんが、どうぞご容赦くださいませ。
先生のお話が、皆様の日常に少しでもお役に立てれば、幸いでございます。


で、次回予告。


第2回建築カフェ


   平成24年6月16日(土)午後1:30~3:00

   伊賀市丸之内のまなび舎monにて

   テーマ『建築素材』。木材・金属・仕上げについて。


藤村先生のお話を聞けるいい機会です。2回目の方も、初めての方も、たくさんのご参加お待ちしております。

参加ご希望の方は、
info@asadakenchiku.com  または  0595-37-0191  までご連絡ください。




25年ぶりの金環日食。

2012-05-21 11:06:40 | お客様宅建築過程
こんにちは、すぎぼーです


今朝は日本列島中が『金環日食』で湧き上がりましたよね。
昨日はあいにくの曇り空で、今朝のイベントが危ぶまれましたが、運よく関西~伊賀あたりは晴れて観測できる幸運に恵まれました

「こんなことで大騒ぎするなんて、日本ってなんて平和なの?」って思ってる方もおいででしょうが、珍しい自然現象なんで、難しいことは(政治とか経済とか震災とか)少し間を置いて楽しむこともいいのではないでしょうか?


さて、すぎぼーもちょうど食の最大時刻で会社へ出かけなければならなかったため、家事の合間に観察。。
日食グラスも買おう買おう・・・と思っている間に買いそびれたため、「洗面器に水を張って観察orピンホール観察」のどちらかにしようと思っていました。
しかし、けっこう朝で太陽の角度が低いために、ピンホール観察にしました。
これは、ダンボールなどの厚紙に千枚通しで小さな丸い穴をあけ、光を壁面に集めて太陽の形を見ようというものです。



写真は戸外が写ってますが、実際は家の玄関の内壁のところが丁度観察ポイントに適していましたので、室内で観察しました。


6時27分


6時38分


6時46分


6時55分


6時59分


7時26分


7時29分
このころ最大食かと思います。
ちょっとこの写真では円形がつぶれていますが、この時間前後数分は細い光の輪がつながって見える状態でした。


月の動く速度って結構速いんですね。1時間あまりで太陽を横切った形です。
私の画像では、右下から欠けていたんですが、TVとかでは右上から欠けているものがあったので、地域によって横切る見え方が違うのでしょう。

むろん、TVの取材陣も大騒ぎでした(笑)
ちょうどつけていたZIP(読売テレビ)の映像。



ここで時間切れで家を出ましたが。


周辺は暗い・・・とまでもいかないけど、光がやはり足りない感じ。
空は抜けるように青かったんですが、光はなんとなく『夕暮れ』のような弱弱しい感じでした。そりゃあ、月で大半隠されているわけですからね。


私ら昔は、下敷きとかプレパラートにアルコールランプでススをつけ観察したものです。
確かこのススの方法は教科書に載っていたような・・??
ところが今ではこれらすべてはNGなんですって専用の日食グラスを用いなければいけません。
う~ん、私らの目が丈夫なんか、とにかく大半は事なかれだったわけですな。
今の世ではなんかあったらすぐ「責任問題」になるので、きっと厳密に告知してるのでしょう。


この金環日食は次回、2030年6月1日北海道地域限定で見られるそうです。その先は東海~近畿で観測できる2041年10月25日。
う~ん、世が騒ぐのもわかるような・・・
とにかく、地球も月も宇宙の一員だと実感できた貴重な体験でした


NHK宇宙チャンネルでは日食のプレイバックが見られますよ~。
http://www.nhk.or.jp/space/kinkan/




6月度ハーブ料理教室のお知らせ

2012-05-15 11:38:35 | イベントのお知らせ
以下の日程で、『ぱぱっと簡単ハーブ料理でおもてなし』料理教室を開催いたします。
講師は、アロマセラピスト・中村先生(アロマテラピー&ヒーリングサロン シュシュ主宰)。




日 時:平成24年6月10日(日)午前10時~午後2時位まで

場 所:まなび舎mon(伊賀市上野丸の内1-56)

内 容:初夏の爽やかハーブブランチ
    <メニュー>
     ・エストラゴンサンドウイッチプレスト

     ・トマトのブルスケッタ

     ・ベークドポテト

     ・ヴィシソワーズ

     ・デザート レモンケーキ&ハーブティー
     
     ・アロマクラフト ・・・ オリジナルウエットコットン(この季節、抗菌作用や清涼感のある精油で
                  ウエットコットンを作って頂きお持ち帰りしていただきます。)


会 費:3000円

定 員:6名


お料理はピクニックにでも使えそうなメニューだそうです。
お土産(要作成)付なのでとってもお得皆様、ぜひご参加ください。

なお、お申込み、お問い合わせは

アロマテラピースクールchouchou

0595-41-2511かHPのお問い合わせフォーム
まで。


中村先生のHPはコチラ。
http://aromachouchou.com/index.htm


  








日本品質は「過剰品質」なのだろうか、それとも・・

2012-05-10 12:24:24 | すぎぼーのログ:日常
こんにちは、すぎぼーです


5年前、ハムのパッケージが進化してとても開け易くなった、日々研究されているんだなぁ~という内容のブログを書きました。
http://blog.goo.ne.jp/asadakentiku/e/47c957ee7fc5978a1d08e6ef37ed7dcd(記事内のリンクは切れています、あしからず)



ところがつい先日、のりたまふりかけのパッケージが!!!



大胆にも切れ目を入れやすく改良されていた

この日本人の心遣い・・・もう涙が出るわ・・・。
じつはその何日か前、親戚がフィンランド?とか北欧の方へ行ったとかでお土産をいただいたんです。
その中に、日本のゴーフル(風月堂)に似たクリームせんべい(いや、ワッフルか?)の箱もあったんですが、中身を開けてみると、銀ホイルで包んであるだけ当然、せんべいはシケシケ・・・。
そういや、イケヤで以前買った、タルトケーキも似たようなパッケージで、あまりに簡易包装なので(冷凍品にもかかわらず)びっくりしたことがあったっけ。
日本だと、真空パックが当たり前。乾燥剤も入っているわな。
子供は「日本バンザイ!日本品質世界一」と叫んでいましたが


しかし、先週末だったかTVを見ていると、中小企業の社長さんが出ていて、「日本の過剰品質によるコストがもうけを圧迫し、諸外国の価格競争に負けている」とおっしゃってました。
う~ん、これは難しい。
日本が求めるほど、シビアな品質を持っていなくても、製品は完成し、そこそこ使えるということでしょうね。
確かに「見えないところにも決して妥協せずに完璧なものを作る」という日本堅気?が過去、「メイドインジャパン」というブランドを作り上げていました。
が、世界は常に移り変わるもの。一辺倒な考えでは立ち行かなくなっているのでしょう。


神戸大学の先生の記事。
http://mba.kobe-u.ac.jp/eureka/2008/080725/square/keyword/no.22_kajiwara.htm


ここにはやはりこれからの日本品質を考える重要要素があると思います。
決して高品質を追求することは間違っているとかそんなことはない。しかし、対象とする製品の、目的・購買層・耐用年数・・等をよく考え、それに柔軟に対応していく。
ことが大切だと思います。
例えば、ほぼ2年くらいで買い替えがすすんでいるスマホに、10年つけ消ししても壊れないスイッチを付けてもあまり意味はありませんよね。(いや、しかし、日本人だったらこんな部品を作っていても不思議はないのですが


しかしながら、日本人の「他者を思う製品作り」はおそらく世界一でしょう。今は新興国に価格でおされていても、その技術力は高く評価されるべきです。
昔のように「やっぱり日本製を買っておくと安心だ」と言われるように、製品目的をよく精査して、コストと品質のバランスを保っていって欲しいと思います。

(↑結局は企業努力が求められるのか!?真面目な日本人は損なのか、得なのか・・・・・



◎ブロゴスでも議論さまざま
http://blogos.com/article/33162/




CN-JAPAN藤村正継氏講師によるデザイン塾『建築カフェ』を開催いたします。

2012-05-07 13:37:08 | イベントのお知らせ
デザイン塾『建築カフェ』を開催いたします。


藤村正継氏は京都在住、CN-JAPAN代表の建築デザイナー。
TVビフォーアフターにも出演され、幅広く活躍されています。
現在ラジオのパーソナリティーも務められています。

ラジオ番組“建築カフェ”は
FM79.7MHz京都三条ラジオカフェにて
毎週月曜日17:30-17:55放送。
パーソナリティ:藤村正継氏・アシスタント:武村眞里さん
ラジオを通じて建築を分かりやすく、より身近に、をモットーに、
毎週多彩なゲストをお招きして放送しています。
Ustreamでも配信しています。



ところが、ラジオは一方行的な要素が多く、本当に伝わっているのか?という疑問があります。
今回のデザイン塾は、直接、建築・インテリアデザインを学ぼうという意志のある方達と交流し、お互いに学びながら、”デザイン”というものを、より理解し、毎日に生かしていこう、という考えで行うものです。


しかし、「内容が難しいのでは?」とご不安は無用です!
藤村氏の話術は定評があり、身近で分かりやすい説明はもちろん、お茶を飲みながらの歓談タイムもたっぷりありますので、どうぞお気軽に参加してください。
5月以降順次開催がありますが、1回だけの参加大歓迎です!!
チラシには『持ち物』として書かせていただいておりますが、ご不安な方はどうぞ相談してください。

きっと、センスアップにつながること、間違いないと思います。

*地元情報誌YOU4月28日号にも情報を載せています。お手元に誌がある方はどうぞ探してみてくださいね。




アイドリングストップ。

2012-05-02 14:31:11 | すぎぼーのログ:日常
こんにちは、すぎぼーです
皆様ゴールデンウィークをいかがお過ごしですか?すぎぼーはちなみに、暦通りです。


さて、最近自動車での悲惨な事故が相次いでいますよね・・・
自動車って便利でなくてはならないものだと思いますが、常に肝に銘じなければいけないことは、『自動車は走る凶器』であるということ。
もちろん、法令順守・安全運転であれば凶器になることはないのですが、人間ですもの、ちょっとした気の緩みや惰性などで運転すると・・・
今般のような事故が起きるわけですよね。
被害者の方々には心よりご冥福とお見舞いを申し上げます。


昨日のニュースで、国内の新車販売がものすごく伸びている・・・といってました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120501-00000550-san-bus_all

去年は震災の影響やタイの洪水などで、ずいぶん車の販売も落ち込んでいたようですが、エコカー補助金の復活などで再び活況を取り戻しているようです。
しかもガソリン高の影響もあって、みなさん燃費のいい車に買い替えている模様


実は、すぎぼーんちも、春から上の子が就職し、車通勤になったもんで、思い切って小型普通乗用車から軽自動車に買い替えたばかりなんです。
前の車が12年もたっていて燃費はいつもリッター10キロ?前後くらい。市内を走るとたぶんそれ以下だったと思います。
ところが最近のエコカーって燃費がすごいんですよね~。
うちの軽自動車だと、満タンにするとメーター上は660キロ走れる!!



まっ、メーター上なんで恐らくこんなにも走れないでしょうけど、少なくとも前車の倍くらいは走れるんじゃないかな?と思います。


それから、もう一つ、最近の自動車のトレンドは、アイドリングストップ
メーカーによっては出す新車には標準でつけているところもあります。
すぎぼーもさんざん悩んだ末、アイドリングストップがついている車を選びました。
アイドリングストップとは・・・・・・
駐停車や信号待ちなどの間にエンジンを停止させることで、燃料節約と排出ガス削減の効果が期待されている。(ウィキペディアより抜粋
何年も前から、公共バスなどは、信号でアイドリングストップしてますよね?それが一般車でも違和感なくできるようになったということです。
確か一般車でアイドリングストップを最初につけたのはマツダだったかと記憶しています。(i-stop)


ところがこのアイドリングストップ機構に関しては賛否両論。ネット上では様々な情報が飛び交っています。
エンジンをつけたり消したりしたら、スターターとかバッテリ-とかがすぐダメになるんじゃないか?とか、専用のバッテリーは価格がべらぼうに高いとか。アイドリングストップしても、実際にはそれほど燃費は左右されないんじゃないか?とか。



でもね、すぎぼーは実際にこの機構がついた自動車を買ってから、思いました。
この機構はきっと、費用効果云々の問題じゃないんだ、環境に対する心構えへの啓発・・というかなんというか。信号でエンジンが止まってみるとわかること。止まっている時間(意外と長い)、エンジンが無駄に動いていると微々たるものでも排ガスはずっと出っぱなしになっているんだなぁ、と。自分の車のエンジンが止まっていると、周辺の車のかかりっぱなしのエンジンの音が妙に気になります。
それに、アイドリングストップは『是』か『非』かって言ってしまうと、水かけ論になります。
要ると感じる人はアイドリングストップのついている車を買えばいいですし、不必要だと感じる人はついていない車を買えばいいと思いますし。
また、(私の車は)ボタンひとつで簡単にアイドリングストップをキャンセルできますので、私も住宅地内に入ったときとか、周辺の迷惑になりそうなときは予めアイドリングストップを切っておきます。


アイドリングストップはもちろん試乗車に乗って実際に体験してから車を買いました。
ところが、体験してみると、「こんなにスムーズに切れたりついたりするのか」とある意味ものすごく驚きました。
バスでもそんなにアイドリングストップに対して違和感は感じなかったんですが、最近の自動車メーカーもものすごく頑張っている感が伝わってきましたよ~
ブレーキを踏むとフッと切れますし、ブレーキを離すと瞬時に(これは個人の感覚の差があるのかも?)エンジンがかかります。しかも、それほどエンジンがかかるショックもなくて、カーステレオとかつけているとほとんど意識することなくアイドリングストップを使えると思います。
もちろん、自動車への負担というのもあり得ることなのかもしれませんが、少なくともメーカーでは何千、何万回と実験を繰り返しているようですし、最近みなアイドリングストップ機構を付けだしているんで、部品やバッテリー価格もきっとすぐに下がってくると思います。


これからアイドリングストップ車を・・・とお考えの方は絶対に試乗車に乗ってから検討してください。体験しないとわからない事柄ってありますし。
アイドリングストップ専用車はそれなりにいろいろなシチュエーションでエンジンを止めたり止めなかったりの判断を(車が)してくれるのですが、たまに止まって欲しくない場面で、プスッと止まることがあるんで(笑)


・車の乗り始め、エンジンが温まるまでアイドリングストップは働かない。
・バック(Rギア)の時は働かない。
・急な坂道でも働かない。
・渋滞の際は働かない。
・右折の際、ハンドルがある程度の角度で切られると働かない。


などとカタログには書かれていますが、車の運転の仕方は個人によってバラバラ。
実際にはカタログ通りにはいきません。右折の時でも、ブレーキを踏んで止まり対向車が通り過ぎるのを待っていると、エンジンはストップしてしまいます。
最初は「う~ん、不便カモ?」と思ったんですが、そのうち慣れて、あらかじめOFFにしておくか、私の車はブレーキを再度強く踏み込むとエンジンがかかるシステムになっているので、ブレーキを強く踏んでエンジンを掛けるようにしています。
あと、アクセル操作、ブレーキ操作でもいろいろな場面を乗り切れることもわかってきました。
要するに慣れが必要なのかもしれません


環境省 アイドリングストップ