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Under construction

有限会社 あさだ建築のブログ。
日常や住にまつわる様々なできごとの感想を綴っています。

家の燃費性能を高めよう。

2015-01-29 20:04:53 | すぎぼーのログ:職場

こんにちは、すぎぼーです

 

ちょっと、ごぶさたでした 何かとバタバタしておりまして・・・・

このところ寒いですよね。明日は全国的に大雪?かもしれないそうですので、皆様くれぐれも体調にお気を付けくださいね

 

さて、現在建築中の伊賀市A邸。

こちらは、わが社が推します『ソーラーサーキットの家(長期優良住宅)』で建てていただいております。

ソーラーサーキットの家といえば、一口で言って『外断熱・二重通気』の家です。

 

だいぶん前から、すぎぼ-もブログで(古い記事はリンク切れの場合もあります。ご了承ください)

2006年7月19日付け 建築のなぜ?なに?(9)・・・外断熱工法について

2008年8月5日付け  暑い夏を少しでも凌ごう!

2008年4月28日付け  シックハウス症候群について考える。

 

等々・・・折に触れソーラーサーキットをアピールしてまいりましたが、

昔はソーラーサーキットは『夏涼しく、冬あたたか』っていうキャッチフレーズだったと思うのですが、今では少々変わってきて、

さわやかで、あたたかな「住みごこち」

と、住みごこちっていう言葉をキャッチフレーズにしているようですね。

 

 

 

施主様であるA様も、まさにこの「すみごこち」を大切に考えていらっしゃるのだと思うのです。

先日A様から、お正月過ぎの「日本経済新聞」の切り抜きを頂戴しまして、断熱の大切さを教えていただきました。(A様、ありがとうございます)

その新聞には何が書いてあったかというと・・・・・

 

日本では「家は夏をむねとすべし」・・・すなわち、蒸し暑い夏をしのぐために、内外の熱の出入りの遮断という考えに乏しく、冬は寒いのは当然と我慢して住んでいることが多い。

ということだそうです。

しかも、欧米は家全体を温めるのに対し、日本はコタツなどで暖をとってしのぐスタイルが多く、世帯あたりの年間エネルギー消費量も日本は欧米のわずか1/6~1/4にすぎないそうです。

 

もっとも、この省エネ?あるいは国民性が悪いって、私は思いません。

どうしたって、どんどん暖房を使って家全体を暖めて・・・・という考えが、「もったいない」精神を大切にする日本人には向かないかも?

じゃあ、極力エネルギーを新規に使わず、暖かく過ごす方法を手にいれるにはどうすればいいのか

 

断熱性を高める(燃費性能を高める)

 

がいいということになるのでしょうね

 

ここで、『低温は万病のもと』とも、その新聞にはかいてありました。

これは、冬になると必ずと言っていいほど、TVでも話題にしますよね。

要するに、あんまり各室の温度差が激しいと(たとえば、暖かいリビングから寒い浴室やトイレにはいったとき)、急激な温度変化によって体調が急変するヒートショックに見舞われることがあります。

厚労省の資料によると、年間1万9千人以上の入浴中の事故死があったらしいです。

これは、こわいですよね。

まだまだ若いからって安心してはいけませんよ。体調の変化は年齢にかかわらず突然襲ってくるものですから。

 

さて、ここまで書いてくるともうおわかりですよね(笑)

そうです、断熱性を高める良い方法―――ソーラーサーキットの家はとても理想的な工法と言えます。

 

↑ すみません、SCの家のHPから画像をお借りしたので、マウスをポイントしても解説はでてきません

ソーラーサーキットとは?のWebページをごらんください。

 

 

上記ソーラーサーキットの家のHPでは、さまざまな情報が載っていますのでいちどぜひ覗いてみてください。

 

それと、ソーラーサーキットまではちょっと・・・・とお考えの方は、この年末年始から始まる『省エネ住宅ポイント』が心強い味方です!

以前実施されて好評だった、窓の断熱工事→内窓の設置(プラマードやインプラスの設置)・複層ガラスへの入れ替え・断熱窓への外窓交換で政府の補助金がもらえます。

冬になると、すぎぼーが以前書いた記事、◎インプラス<和紙調ガラス組子付>で和風モダン?(笑) という記事のアクセス数が急増します。

みなさん、冷気の出入りの一番激しい個所―――窓の断熱にとても興味がおありなんですね。

 

ソーラーサーキットの家、省エネ住宅ポイントについてのお問い合わせは、

あさだ建築(http://asadakenchiku.com)までお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 


省エネ住宅エコポイントが正式に決まりました。

2015-01-14 09:28:23 | すぎぼーのログ:職場

こんにちは、すぎぼーです

 

年末ちらっと広報しておりましたが、いよいよ省エネ住宅ポイントが正式に閣議を通りましたので、実施される運びとなりました。

 

国交省HP

 

↑ 国交省HPより。http://www.mlit.go.jp/common/001065641.pdf

 

実はこのチラシ?の記載のほかに、

完成済購入タイプ
自ら居住することを目的として購入(売買契約)する完成済み※の新築住宅。
※ 平成26年12月26日までに建築基準法に基づく完了検査の検査済証が発行されたもの』

も含まれますが、H26.12.26までに完了検査済み・・・・というと、けっこう限られている?かと思います。

 

報道向けに一部国交省も資料作っているみたいですが、まだまだ充実していないので、わかりにくい・・・

そんなときは、「窓」メーカーさん!ということでググってみたら・・・

さすがリクシルさん、いちはやくHPができていて、めっちゃわかりやすかったです。気になる方は、こちらを参考にされてもいいかと。

 

LIXIL 省エネ住宅ポイント

 

要するに昨年の年末閣議決定日以降に契約した、省エネ基準をクリアした新築や、以前非常に話題になった、窓改修(内窓設置や複層窓への交換で当社にも依頼が多かったです)や外壁屋根断熱改修、加えて今回はそれらの工事ととも行うとにバリアフリー改修、耐震改修、さらにエコキュート等の給水設備や省エネ水栓、果てはリフォーム瑕疵担保責任保険加入なんていうのにも、ポイントがもらえるらしいです!!

以前から、どうしよ~とお迷いの方は、チャンスです

 

ただ・・・・

新築の場合は、『省エネ』度を証明する第三者機関の証明書がいるみたいで・・・・

この発行手数料がざっと調べると、5万前後の費用がかかるらしいです。(耐震証明を加えるともう少しかかります)

ただ、新築は30万、耐震工事も上乗せすると、45万ポイントまでもらえるので、証明書はやはり発行してもらったほうがいいですよね。

 

 

交換商品は、復興地の特産物、商品券、即時交換(追加工事の)に替えれるようです

ただ、現行のさまざまなエコポイントから見ると、一番最初の住宅エコポイントみたいに、全額商品券で・・・・というのはダメかと思います。

半分は物産、即時等で、半分は商品券・・・・・のような配分かと。

 

 

こうしてみると・・・・・・

「エコポイント」っていう制度は、ホント、脈々と続いていますね。

すぎぼーもその度にがんばって事務に対応しています。基本的な部分は名前が変わっても、同じようなものなんですが、省エネ度とか、けっこう難しい基準がわかりにくくて・・・・・・

しばらくは、国交省のHPや、いずれできるであろう、省エネ住宅ポイントのHPとにらめっこすることになるでしょうね

 

ちょっとリンクはっときます。

日本経済新聞記事

ポイント制度の詳細(国交省PDF)

対象となる断熱材の区分等(国交省PDF)

 

 

 


星を継ぐものが電子書籍に---待ってたんです!

2015-01-09 13:17:19 | すぎぼーのログ:日常

こんにちは、すぎぼーです

 

皆様あけましておめでとうございます。

今年もどうぞ、すぎぼーの『なんということもない話』にお付き合いくださいませませ、ね

 

さてさて、今日の話題は、「知ってる人は知ってるが、知らない人は誰も知らない・・・」(笑・ポケモンのロケット団の台詞みたいですが)という話。

昨今、すぎぼーは書籍は電子書籍を買うことが多いです。

もちろん、家族で回し読み?したい時は紙の書籍を買いますが。

電子書籍のメリットは、なんといっても

1.価格が安い

2.フォントが大小自由

3.本をわざわざ持ち出さずに、とっかえひっかえ自由に読める。

(本棚を持って歩いているようなもの)

等々・・・があげられます。

最初はとっつきにくかった電子版も、要するに『慣れ』の問題ですね。

老眼が進んできている現在、もはや、紙の本のフォントの大きさに耐えられなくなりつつあって・・・・(笑)

 

最近では新聞も、電子版の方が読みやすかったりします。

私がとっている毎日新聞は、月極めで本誌をとっていると、なんと!電子版が無料で読めます。

朝の忙しいすぎぼーは、家の出がけに当日分の記事をダウンロードしておいて、通勤電車の中で「オフライン」にてゆっくり新聞が読めます。

隣の席で、おじさまが紙の新聞を遠慮がちに折りたたんで読んでいるのを尻目に、新聞は自由にフロートしますので、かさばりません

↑ 設定にて地域が選べます。

↑ 紙の新聞とレイアウトは同じ。

↑ ピンチアウト・インで拡大縮小自由で老眼にやさしい(笑)

指をくっつけて動かすと、紙面が自由に動いて、端から端までちゃんと読めます。

 

便利な世の中になったものです。

 

さて、標題の件。

人にはそれぞれ『私の1冊』って本があると思うのですが、その本が私の場合、

 

ジェイムズ・P・ホーガン作  星を継ぐもの


というSF小説です。

まっ、ほとんどの人は知らないと思いますが。(特にお若い方は)

すぎぼーは高校生のときにこの本を読んで、ホント、衝撃的に面白かったんです。

今から思うと「若いってええな~」というような、多感な時代に読んだので、よけい印象に残っているのかな?

当時は「これほど面白い本は今まで読んだ事がない」って思ったんです。

 

内容はハードSFですよ。

未来の地球にて、月面から『5万年前に死んだ』と思われる死体が発見され、科学者たちがその謎の解明に力をつくします。

果たしてその死体(チャーリーと名づけられる)は何者なのか?そして、地球人の進化と関係はあるのか?

 

小松左京のように、科学的な理論に裏打ちされたような記述がたくさん出てきます。

ホーガンはパソコンのセールスエンジニアだったらしくて、技術的、科学的知識が豊富だったんでしょうね。

ですから、まったくのフィクションなのに、実際にあってもおかしくないシチュエーションが多々出てきます。

もう発刊されて40年弱経つのに、今読み返してもあんまり古い感じがしないんです。

 

 

 

電子書籍のもうひとつのメリットは、紙のダメージを受けない、ということです。

私がもっている創元SF?の文庫本は、相当前のなので、赤茶けていて臭いにおいがし(笑)、ダメージ大でした。だもんで、早く電子書籍化されていつも手元に置いておきたい!とずっと思ってました。

ですから、kindleの電子書籍化リクエストのボタンを、ことあるごとに押しまくり・・・・・

定期的に電子化していないかチェックしてたんです。(←結構、粘着質??)

そしたら、去年クリスマス時分にキンドルストアをチェックしてみると・・・・・・

なんと!電子化されていました!!

バンザ~イ!

というわけで、早速購入

 

 

もちろん、すぎぼーは紙の本も好きですよ。

電子書籍で気に入った本は、必ず紙の本でも欲しくなります。もちろん紙の本が気に入ると、電子版も欲しくなります。

ですからアメリカのアマゾンですでに始まっているKindle MatchBookというシステム―――紙の本を購入すると、同じ電子書籍を無料~格安で購入できる―――が日本にもくればいいのに。

(毎日新聞はそのような形式ですよね)