こんにちは、すぎぼーです。
先日、Yahoo!のヘッドラインに、『国産材使えばポイント…住宅建築で政府制度化へ』の文字が。
スワッ、と思ってクリックすると、政府は、国産木材を使って住宅を建てた人に、家具や家電製品、地域通貨などと交換できるポイントを付与する制度を創設する方向で検討に入った・・・とあります。
復興支援・住宅エコポイントは被災地の方を除いて、7月早々に好評のうち終了しました。
このポイント制度は、「ちょっと家を触りたいけど・・・」と迷っている方々には、「どうせなら特典があるうちに・・・」と、背中を押す(動機づけ)の効果はあるようです。
弊社でも、多くの住宅エコポイントを申請させていただきました。
すぎぼーは、前回の“住宅エコポイント”の際、やはり補助がいただけるうちに・・・と、インプラス(2重内窓)をリビングにつけましたが、これがすごくいい!
デザイン的にもおしゃれだし、結露で窓枠が溶けかかっている?ような箇所があった窓が、去年~今年の冬はほぼ結露ゼロ。あれだけ鍋物とかして結露に悩んでいたのがウソのようです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
こんな体験?も、実際につけてみないと、どれだけいいのかさっぱりわかりません。
ということは、この国産材に対するポイントも、「やっぱり安心の国産材を使いたいけど価格が・・・」と迷っている方にはちょうどいいでしょうし、国産材も、使ってみるとこんなにいいんだ~ということがわかるきっかけになるのであれば、これは大いに期待したいところ。
実際のところ木材の自給率はどうなっているのかなぁ~と思い、林野庁の白書をざっと眺めてみました。
第Ⅴ章 林産物需給と木材産業(平成24年版)
木材需給表(平成24年6月発表)
木材自給率の白書が21年のしか見つけることができなかったのですが(報道がどの表からのソースかは判別しなかった
)、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/e6/3ed11cbed48fa6812d854e29bc68cc14.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/62/a0eb4bfdba4bd780b225372640c1d734.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/93/1d21dc9e0d66075718985fd5caf1e917.jpg)
この図からもわかるように、昭和30年くらいには自給率100%近くであったものが、今や20数パーセントですものね。(2000年頃に比べたら少しは回復しているカモ?各種の取り組みが功を奏したか)
しかし、高度成長期からして、農林水産→工業への拡大著しかったことを鑑みると、仕方ないことなのかもしれません。
震災後の動向についてまだはっきりとは統計化されていないですが、住宅需要は特需で東北・関東の方は伸びているに違いない、と思われる一方、・林業の盛んな地域が被災している、・ここ数か月の円高 などの要因により、外材もきっと輸入量が増えていると思います。
この白書では、合板とかはマレーシアからの輸入材は減って、中国・ロシアからの輸入材が増えている・・・のが見て取れます。
急激な円高により、安い外材に押され、国産材の価格が低下というのは痛い構図ですね。
給与が伸びないので、住宅の価格も安い方が好まれ→当然原価を抑えたい住宅メーカー各社は外材を使う・・・構造的なものがあります![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/down.gif)
私は伊賀地方の古いお宅を見る機会が多いので、国産材はやっぱいいわ~と思うことが多いです。
しっかりと長持ち。大きな梁を見ていると安心します。
良質な国産材をもっと活用するためにも、この政府の動きをしっかりと追いたいと思います![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_smile.gif)
先日、Yahoo!のヘッドラインに、『国産材使えばポイント…住宅建築で政府制度化へ』の文字が。
スワッ、と思ってクリックすると、政府は、国産木材を使って住宅を建てた人に、家具や家電製品、地域通貨などと交換できるポイントを付与する制度を創設する方向で検討に入った・・・とあります。
復興支援・住宅エコポイントは被災地の方を除いて、7月早々に好評のうち終了しました。
このポイント制度は、「ちょっと家を触りたいけど・・・」と迷っている方々には、「どうせなら特典があるうちに・・・」と、背中を押す(動機づけ)の効果はあるようです。
弊社でも、多くの住宅エコポイントを申請させていただきました。
すぎぼーは、前回の“住宅エコポイント”の際、やはり補助がいただけるうちに・・・と、インプラス(2重内窓)をリビングにつけましたが、これがすごくいい!
デザイン的にもおしゃれだし、結露で窓枠が溶けかかっている?ような箇所があった窓が、去年~今年の冬はほぼ結露ゼロ。あれだけ鍋物とかして結露に悩んでいたのがウソのようです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
こんな体験?も、実際につけてみないと、どれだけいいのかさっぱりわかりません。
ということは、この国産材に対するポイントも、「やっぱり安心の国産材を使いたいけど価格が・・・」と迷っている方にはちょうどいいでしょうし、国産材も、使ってみるとこんなにいいんだ~ということがわかるきっかけになるのであれば、これは大いに期待したいところ。
実際のところ木材の自給率はどうなっているのかなぁ~と思い、林野庁の白書をざっと眺めてみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/light.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/light.gif)
木材自給率の白書が21年のしか見つけることができなかったのですが(報道がどの表からのソースかは判別しなかった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/e6/3ed11cbed48fa6812d854e29bc68cc14.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/62/a0eb4bfdba4bd780b225372640c1d734.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/93/1d21dc9e0d66075718985fd5caf1e917.jpg)
この図からもわかるように、昭和30年くらいには自給率100%近くであったものが、今や20数パーセントですものね。(2000年頃に比べたら少しは回復しているカモ?各種の取り組みが功を奏したか)
しかし、高度成長期からして、農林水産→工業への拡大著しかったことを鑑みると、仕方ないことなのかもしれません。
震災後の動向についてまだはっきりとは統計化されていないですが、住宅需要は特需で東北・関東の方は伸びているに違いない、と思われる一方、・林業の盛んな地域が被災している、・ここ数か月の円高 などの要因により、外材もきっと輸入量が増えていると思います。
この白書では、合板とかはマレーシアからの輸入材は減って、中国・ロシアからの輸入材が増えている・・・のが見て取れます。
急激な円高により、安い外材に押され、国産材の価格が低下というのは痛い構図ですね。
給与が伸びないので、住宅の価格も安い方が好まれ→当然原価を抑えたい住宅メーカー各社は外材を使う・・・構造的なものがあります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/down.gif)
私は伊賀地方の古いお宅を見る機会が多いので、国産材はやっぱいいわ~と思うことが多いです。
しっかりと長持ち。大きな梁を見ていると安心します。
良質な国産材をもっと活用するためにも、この政府の動きをしっかりと追いたいと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_smile.gif)