天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

5/20 天地の因果

2019-06-30 11:25:34 | 運命の原理


元年、5・20、天地の因果
[人をきらえば、きらわれる。人を喜ばせれば、喜ばれる]
(原因と結果の道が人生)

人の運命は、その人自身がつくっていくものです。
明るい生活が幸福を作りだし、暗い気持ちが不幸をつくる。因果関係を示しています。

相手をうけいれようとしない、愛情の欠如。
過去にとらわれて、忘れきれない、許しきれない、新陳代謝に対する反逆。
加えて、好き嫌いの極端な心。

これらは、性格や精神、人がら』から、うまれでるものです。
他人がそうさせたわけではありません。

すべては私自身よりでたもの。
ならば、人を大切にすれば、当然大切にされます。
人を困らせなければ、これも、大切にされるでしょう。
神は新陳代謝と因果の道を歩く、人間をうれしく楽しい道へと、導くのです。

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5/17 愛と情

2019-06-30 11:18:33 | 運命の認識


元年、5・17、愛と情の実践生活
[愛と情は別である。情は見えないもの、愛は見ゆるもの]

御神尊様のことばの分析は、独特のものがあり、しばしば感動させれてきました。今朝もそうですね。忘れられないことばです。
さらに、[情は人間本来の持ち物][誰もにあるもの]といわれ、[愛は]その誰もが内蔵している[情の発露が愛の行為]である、といわれます。

今朝は、別の視点から語ります。私も高齢者になり、とかくいつまで運転するか、免許証は返納するのか。悲惨な事故が起こるたびに、夫婦、親子の話題になっています。
昨夜も、高齢者の心がテレビにでていました。60代までは、自分の運転に、慎重なのに、70〜80代は急に、まだ若いと妙な自信を持つという、データが紹介されました。

私もやがて返納する時を前提にして、次のような考えで、しばしの安全運転をしています。
❶夕方の薄暮のライトは、早めにつける。なぜなら、ライトは、前方の確認とともに、歩行者に車の存在を知らせるため。
❷夜は、運転しないようにしています。歩行者が確認できないときがあるからです。
❸走行中は、交差点に入る時、スピードを落とし、青でも左右を確認して、油断をしないこと。
❹ひとりで運転はしない、家内と四つの目で、助けてもらうこと。
❺横断歩道に人がいる場合は、必ず止まり歩行者を優先すること。

人を慈しむ情は、誰にでもあるといわれます、しかし、愛はその情をいかに、日常生活に表現するかです。それぞれに年齢に応じて、表現方法はありましょう。私の日常生活の一端を占める運転にも、愛を表現することは、お互いのいのちを守る祈りの実践でしょう。
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5/15 邪気の発見

2019-06-30 11:10:59 | 新陳代謝


『元年、5・15、道の心※1
[暗夜の燈火 自己の邪気を探せ、しかして、之を捨てよ]

幸せを求めない人は、いないでしょう。現実は、なかなか思うようにいかないものです。しかし諦めるわけにいきません。『信仰の道は、暗夜の光』です。『人生の燈火』でもあります。
御神尊様は、幸福、健康への道を、的確に示しています。
《邪気を出して、幸福になれる道理はないが、それを捨てさえすれば、自ずから幸福健康になれる》

これこそ、弱い存在の人間に対する、御神尊様の御慈悲であり、道の光です。
道に暗い私たちに、『心の中に、邪気はないか?』『もし、誰かが気に入らず、邪気の存在を発見』したなら、『直ちに捨てさえすれば、』心の中は光で満たされ、『だれの手も借りることなく、道はひらける』と教えています。
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5/14 心の三薬

2019-06-30 11:01:21 | 運命と性格


元年、5・14、神からの贈り物※1
[体のくすり、心のくすり]

薬には、[体のくすり][心のくすり]があります。[体が病気]になれば病院、若しくは、薬局でくすりをいただきます。そのように、体と一体の心もくすりが必要です。

特に[心には、3つのくすり]が必要です。
❶喜びのくすり
❷理解のくすり
❸和合のくすり、
この薬を服用すれば、たちまち健康が回復されます。

❶[喜びのくすり]は、何を聞いても見ても、うれしく、ありがたいと、喜ぶこと。
結果、心は穏やか、悩みがうまれることはありません。
事情に囚われたままだと、喜ぶことができません。

❷[理解のくすり]です。案外人の話を聞かないくせがあります。
よく聞くから、相手の本心を理解できるのです。
自分の言い分は後に、相手の気持ちを聞けば、どんなによろこばれるでしょうか。
結果、相手もこちらを理解する、気持ちになるでしょう。

❸[和合のくすり]です。互いの理解で、垣根がとれれば、『和合のくすり』を服用したことになります。 身近の夫婦、親子の和合は、ワガママが過ぎるだけに、簡単にはいかないようです。抜き差しならない関係は、夫婦、親子ほど、根が深いものになってしまいます。それこそ、夫婦、親子で勝った、負けたで、溜飲を下げ、結果いのちを掛けてどうするんでしょう。

今病気の人は、肝に銘じてください。[事情に依っては、喜びを失ってもよい、理解の生活を怠ってもよい、和合の生活を中絶してもよいということはない]といわれます。
事情による例外は、絶対ありません。人がどんなに味方しても、『神は、三薬を服用する人』に、慈悲の手をのべるのです。それが、天地の法則です。
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5/13 環境に左右されない生き方

2019-06-30 10:41:42 | 人生


元年、5・13、人生と修養※3
[環境に左右されず、いつもほがらかに暮らすこと]

環境には、建物などの形によるものと、精神的なものとがみられます。
江戸時代の建物は窓がないので、暗室のような部屋が多く、ガラスもなかったので、空気の入れ換えがなく、それが原因で、病気が多かったようです。
それが明治になり、ガラスの文化がはじまると、窓ガラスが使われて、病気が半減したという、資料をみたことがあります。それが形の環境です。

御神尊様が発見されたのは、その家に流れる、『精神、性格、人格』には、『固有のもの』があります。そこに着目され、『不幸、病気は』(先祖の因縁、サワリ、タタリ、)ではなく、『精神的環境にある』とされました。では、自分自身が道に従い、《今の精神的環境》を変えれば良いわけです。

『信仰の道』をメガネにして、その家、その人を覗くと、よってきたる原因が、形もさることながら、『精神的環境を変える』ことが、特効薬であることは、道を知る人ならば納得されるでしょう。

それぞれの苦悩には、理由があります。その苦悩をうむ環境には、納得できないでしょう。いかなることがあろうとも、環境に負けず、変えていかなければなりません。
『変わる努力の鍵』が、『いつもほがらかで、明るい気持ち』で、立ち向かうことだと、おしえられます。なぜなら、『幸福、健康の生まれる環境に足らなかった』ことだからです。


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5/12 家族に目を向ける

2019-06-30 10:34:52 | 人生


元年、5・12、人と神※2
[汝、病むが故に、我もまた病む]

先日のテレビの『新日本風土記』は、伊豆地方が、特集されました。
その時に『伊豆の踊り子、川端康成氏』も紹介されました。この方は、有名な無口で、奥さんと滅多に話をしなかった人と言われています。ノーベル文学賞を頂きました。
『三島由紀夫氏が、市ヶ谷の駐屯地』で、立てこもり、いのちをたったあと、自身も2年後に、後を追うように、命をたちました。

このいきさつはNHKの番組で紹介され、『川端康成氏』も、過去に祖父母、母親が続けて亡くなっていました。それぞれが、『心にトラウマを抱え、病んでいました。』しかも、それを胸の奥深くしまい、人生の幕引いています。『病んでいるのは、ひとりだけ?』有名人だけではないでしょう。

社会的には名をあげ、立派な仕事を残し、素晴らしいことです。しかし、『どれほど妻子を思い、感謝の思いを表してきたのでしょうか?』『三島由紀夫氏』に『君は若いから、私に今回は譲れ』と手紙を書いたとあります。

その後、『三島由紀夫氏』は、思想的活動も始めます。その心の奥には、ノーベル賞に匹敵するだけの本が書けなくなり、書いたものが売れなくなったようです。そして、もうひとつの原因は、『大江健三郎氏』の登場があります。彼の書いたものが、時流に乗り始めたのです。

善隣の道の外を歩くと、先の見えない苦悩があります。
しかし道の中にいれば、『私の心が病むとは』『見守る神もまた、一緒に病んでいる』ことが、わかるようになります。『私の苦悩は、家族の苦悩』でもあります。そして、『神もなんとかして、悟ってくれないか?』と、『神もまた、偕に病み、』『家族も、あなた同様、病んでいる』病んでいるのは、ひとりではない、家族に目を向けよ、です。その慈悲に応え、笑顔と優しい言葉の飛び交う家作りに、励もうではありませんか。
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