令和2年・7・10、性格と運命
[感情の抑圧からの解放]
いま風にいえば、ストレスです。コロナの環境で思うようにならない事態になって、各自の肉体的耐性と共に、精神力の耐性も試されています。この環境で何ができるか、できないのか。
では、できることに精一杯がんばろう。また、新しい趣味や、分野に挑戦してみようなどと、切り替えられる人。
生活に追い込まれる人。早朝から公園に、荷物をたくさん抱えて、一日中過ごす人がいます。
そうかと思うと若くして、春秋の才能にあふれていながら、突然命を奪われることもあります。老少不定といわれますが、職場で幽明界(ゆうめいさかい)を異にする人もいます。
それぞれの環境で、無理矢理に感情を抑えて我慢をしながら生活しています。『合掌の生活は感情の抑圧ではなくて解放』にあります。
私たちの『課題』は『性格の改善』ですが、焦りは禁物必ず挫折します。
短気の虫を押し殺すのは、それ自体無理な話です。
短気が出る前に『家族や職場』で、まずは『喜ばせる努力』日常の挨拶にはじまり、いままでの一言にもうひとつ、相手の気持ちをほぐす実行可能なことをやってみることです。
巡り巡って、自分も愉快の輪の中にいることになるでしょう。
つまりは、『感情の起伏、ストレスは』『自分自身の性格の善用』に目を向けてこそ、解放されるものです。やります!