令和3年4月10日、人生の処方箋
[親の心情が わかる人になりたい]
最近、福岡の新築家屋は、30坪くらいがよく売れています。今は核家族で小型の家がよく売れてます。
外見は次々にキレイな家が立ち並ぶと、希望も溢れ幸せ感を感じてしまうものです。
私は人生に新築の経験がありません。だから、家には執着がなく、青少年時代は5回、本庁に入って5回の転居です。家は住めればいいと思ってきました。
ただ問題は、家の中での家族、親族との人間関係の暗闘です。私は言うにいえない感情のもつれを見て育ちました。やがて長じて親を否定、批判するようになりました。
今は、道にご縁を結ぶに及んで、幽界の親にみぶるいするほどの、悪い言葉の数々を使ってきたことが、鮮明に思いだされ、悔やまれるのです。
わが子を育て、この年でやっと『親の心情』に思いが及ぶようになりました。
遅いほんとに遅い、過去は捨てるをよしとしますが、だが、気に病むのではなく、余生を『親に寄り添えなかった懺悔で、子供たちに寄り添っている』ところです。やります!