令和3年4月21日 人生の処方箋
[心の原野を開拓する人生]
面倒な仕事を、頼まれるようになったら信頼のあかしですね。
そのような人は本当に腰が軽いです。私も考えて見れば、若い頃、人の気持ちが分からずにいました。相手も私の顔を見て『こりゃダメだと』見切られていたようです。
さまざまな人と出会うようになって、これではどうにもならないし、お役には立てないとわかりました。何かと自分の心の広さ狭さ、固さ柔らかさの限界を知ることになるのです。
ほとんどの人が自分自身を知らないで、人の心配しています。自分を開墾するためのクワは、人との交流でどのくらい相手の話が聞けるかに使うものです。これにより相手の性格が見え、生活につながる行為も見えてきます。
気がつけば、相手の良いも悪いも栄養にして、性格の善用ができるようになるものです。それがうまく操作できれば、世間の荒地を開くことは、さして難しいことでもありません。難しいは、ひとつ手前の自分の心にまだ未開の部分があるといえましょう。やります!