令和2年12月7日あさのことば
<ライン日記、人生の処方箋>
[愚痴や要求を受け止め、喜びも悲しみも分かち合う]
大きなよろこびを手に入れようとすれば、その前にたいがい大きな苦しみがあるものです。
でも、その答えはどこにあるかといえば、私たち自身の中を探せば、こたえは必ず見つけることができます。
話題にのぼりやすいのが、嫁姑のことです。これに対応する主人の言動もかなめになります。
現代では、それぞれが仕事の関係でその地に根を下ろすことが多く、同居するケースは珍しいようです。
姑さんのグチや無理な要求には、以前は無口で対応していた人がいます。それでも時々は切れていたようです。
そのうちに嫁さんが膀胱炎をおこしました。合掌の中に静かに心中をふりかえるとき、姑さんと衝突したあとも、そのことを溜め込み、取り越し苦労をしては、愚痴るひぐらしが続いていることにきずきました。
幸いに主人が心配して、その底にある辛い悲しい思いを吐き出させてくれたのが、転機になりました。
主人の言動は、喜び悲しみを分け合うとともに、温かい愛情が心を明るくします。
夫婦の明るさは、姑へもつたわります。姑のことばも気持ちよく受け入れ、姑さんのことばもやさしく辛抱強く、心を込めて相手になれるようなりました。膀胱炎どこいった?いつのまにか体から出ていきました。住みにくくなったの?
やります。!
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