昨日の稽古が終って何だかもやもやと
考えちゃってあんまし眠れなかったぁ・・・
そして今日もどんよりとした湿気が襲いかかってきそうな空模様
体育館の周りは木々のおかげですがすがしい風が吹いてましたが
稽古場はまぁ期待通りの暑さでした
あはは・・・
稽古中はあれこれ考えずに伸び伸びと
と思ってましたが・・・今日の稽古はまた気になる要素いっぱいで
お手本見入ってしまいました
今日の稽古
座り一教
座り呼吸投げ(受けは立)
呼吸投げ(最後は足で制する感じ)
順手小手返し
順手呼吸投げ(上から足を通って下へ)
交差二教(足の裏まで重心移動を感じる)
正面打ち一教(足で攻める)
座りの一教で・・・
けり足これ苦手・・・
どうも相手を踏んでしまいそうで上手く足を動かせない
ぶつかっちゃってもいいんだろうけど
なんかそこにひいる人をどかしてまで進めない・・・これって
色んな意味で弱さなんだろうね
でも膝行きの時う膝を内側から外へと言う感じに動かすと
進みやすい
おぉ。そっかぁ何でこんな事が気がつかなかったんだろう
後で動画観たら・・・まだちょっとぎこちなかったけど
上手くできそうな・・・そんな気持ちになれました
座り呼吸投げで・・・
相手を捉えて相手が吸い寄せられる感じ
自分の中心からスーッと攻める
きちんと相手の向きに膝を向ける
最後まで相手に意識を向けて残心
自分の前に引き込むのが・・・まずそこが出来ないのであります
審査でやった半身半立ち四方投げを思い出した
あぁあの時も自分の腹の前に持ってくるの難しかったんだよなぁ
自分の手を自分の前に持って来れて無いから投げる時も遠くになっちゃって
投げた後相手を制する感じなんて持てないうむ
なかなか上手くいかないもんよねぇホントに
足で制する・・・
投げ終わっても相手全体を捉える
気持ちを残す・・・
投げた手を相手に向けて・・・って言うのは今までも何度もやってきたけど
投げ終わった時に足(膝)だけで相手を制するって・・・
受けてて、身動きとれなく押し返そうと思っても自分がツライだけだったり
おもしろいわぁ・・・
でもまぁ。投げた時に相手の上に居ないと足で制するなんて無理なわけで・・・
実際やってみたけど自分の近くに相手を落せないと
投げ終わった後に、ズリズリと近づき足で制したふりだけ・・・して見ました
あはは・・・
相手を捉えてるという一連の動きのほんの一部分なんだろうけど
そこにクローズアップして見ると結構軽く考えてしまっていた動きの一つ一つの重さを感じます
本意
分かろうと思ってみてみてもなかなか分からないことだらけだけど
今日みたいな稽古を経験できる事で
実際まだ身について無くて何も分からなくっても
片隅に意識できるって言う事が大事なんだろうって思う
小手返しでも膝の内側に相手の腕を持ってきてそこからひらいて小手返しって言う感じで
稽古したことあったけど
今日のはお手本見ててまるで足で相手を返してるみたいに見えた!
足で攻めたり抑えたりって一見乱暴そうにも見えるけど
私にはその足は手にも見えたわよ
丁寧な足の動き・・・
手の動きは足の動きと一体であって、手だけで、足だけで動けるものじゃい
連動して活かされてるからこそこんな動きが出来るんだよね~
順手呼吸投げ上から足を通って下へ
自分の足を伝うように下へ相手を落す感じに・・・
ゆっくりじっくりだけど滞らないで上から仕手へスーッと降りる感じに相手を落す
自分の足の先までその力を伝え投げ落す
投げ終わった後も足を伝って力が戻ってくるイメージ
うーん。切れちゃう・・・
丁寧に・・・って思ってやってみても手の無駄な力が邪魔をするんだよなぁほんとに
交差2教で・・・
体全体の重心移動・・・体がぐにゃんぐにゃんとしなるように
全てが連動して動く感じ
重心移動って横にスライドとか前後にスライドとか
平面的なイメージだけど
人間の体は複雑だし重心移動もかなり複雑なはず
足の裏までも細かく重心移動を感じるものなのね・・・
足の裏の重心を左右に動かし、その動きの反応から体全体に伝わるみたいな・・・
私は全くうまくいかなかったけどねぇ・・・
重心移動も手の動き、足さばきも・・・もっともっと細かく分化して考えられるんだって思うと
ほんと私の動きって大雑把だよなぁ・・・
性格も大雑把だし・・・性格も技に現れるのか・・・
私生活からもうちょっと注意力のある
繊細な意識を持って送らないとかなぁ・・・
正面打ち一教・・・
足の動き・・・というより足で攻める感じ
足で攻めると同時に斬り落とす感じっていうのかなぁ
上半身と下半身の連動っていうのがすごく理解できる稽古だった
腕を斬り下ろし相手が落ちる・・・そんな相手を気にすることなくどんどん足で攻めていく感じ
ちょっと残酷な感じにも見えるけど
こう要素があるからきちんと剣を斬り下ろせるんだろうなぁと思う
実際やってはみたものの足をずかずかと前に動かすなんてそんな簡単じゃない
剣を斬り下ろし前足をぐいぐい前へ
そうすると後ろ足はただ踏ん張っておいてきぼりな感じ
そのワンアクションで終わってしまっては相手を攻め続けることなんてできない
後ろ足は次の動きをしっかり用意できてないといけないんだけど・・・もう全然動かなかったよぉ・・・
稽古後には師範が袴を脱いで見せてくれたんだけど
すごかったぁ・・・
足は自由にの本当の意味がよくわかりました
足は勿論移動するための手段なんだけど
剣を振り下ろすための・・・相手を落とすための脇役なんかじゃなくって
攻め動いてるからこそ上半身の動きが生かされてるんだって感じました
力強い動きなんだけど足から体が伸びたり縮んだり
固いゴムのようにならないといけないんだそうな・・・
うんうん。納得。
柔らかいだけだったら撓らない・・・よれっって倒れちゃったりするわけで
でも固く頑丈なだけでもダメなんだもんねぇ
出走前の競走馬とか暴れ馬とかみたいに・・ちょっと表現悪いかなぁ・・・
でも
躍動感があるっていうか、とにかく大きく見えました
蹴り自体は合気道ではあまり使われないけど、相手をけり上げるような勢いで攻めるという要素は
大事なものなんだろうと実感
この動きをまるまる真似してできればいいっていうわけじゃなくって
これはcoreになる要素の一つなんだろうけど
この一部分の要素をこれだけ見せてもらえること自体有り難く
ただただ感動しました
力持ち!とか力あるねぇとか腕太いねぇとか・・そんなこと言われてもうれしくない
芯から鍛えて本当に強い体をつくりたいなぁってほんとに思いました
そうそう。腕相撲の女性の世界チャンピオンのsarahさんを教えてもらって動画見たりして・・・
これまた感動
外人さんだから多少、身体能力とか体のつくりは違うと思うけど女性でも鍛えて
体の使い方をきちんと習得できれば男の人もまかすほどの強さを供えられるんだなぁと・・・
筋肉を連動させて体全体を上手く使う
腕とかバラバラじゃなくって一個の個体として機能する
体の中から何かがはじけるような感じで自分の体重も含めて全てを相手にぶつける感じ
筋肉ムキムキっていうわけじゃなくってほんとに女性らしい美しさがあって
私の今年の年次目標”女子力アップ”はここを目指していきたいなぁ
力強い美しさに!シフトします・・
あと4カ月で変われるかな??おほほ・・・・