昨日はお仕事終わりの勢いで着物に着替えましたが、やっぱり疲れもあったのでしょうかね、寝不足だけではなかったようで頭痛と倦怠感に襲われて終日ぐったりしてしまいました。
さてさて、昨日の着付けのお手伝いですが、予約の人数が14名。
大半が小学校の卒業式に袴を着られる児童さん。
近くの写真館からの依頼なのかな?そこのレンタル着物が準備されてました。
大判の洗濯ネットに一人分ずつすべてのものが準備されててあれが無いこれが足りないってことはありませんでした。
また、そういうところのお着物なので、長襦袢も着物も袴用に上げがしてあって丈をあわせる必要がないのでとても楽です。帯も言い方は悪いですが幅広(12~3cm)厚手のリバーシブルテープを半幅帯の長さに切ったような帯でして結びやすいような結びにくいようななんともいえない帯でした。(笑)
着付けのほうは5時から始まりメインの先生が着物や袴を着付けされてるときに私ともう一人の先生で次の人の準備を始めて、といった具合で進めてました。
それでも7時過ぎると立て込んできて「一人でお願い!」の時間がやってきてしまいました。
↑で書いたように着物は着せやすくしてありますからそれほど大変ではありませんし、去年の夏、着付け教室の先生のお手伝いをさせていただいたときより『戦場感』はありませんでしたから落ち着いて着付けする事が出来たと思います。
それでも、足袋を履いてもらう前に補正のタオル巻きかけたり、着物ベルトの長さが上手く調節できずに何度もやり直したり細かなドジはしっかりとやらかしてしまいました。
結果、最初から最後まで一人で着付けした方は3名。
一応メインの先生に最終チェックはしていただきましたが、3名ともOKを頂きまして一安心。
お子さんたちからめったに着ない着物を知らない人に着せてもらってる緊張が伝わってきて、そういうのみると『母』な部分が出てきてしまうんですねぇ。自分の緊張感はどこへやら。ほのぼのとした気分になりました。
帯締めてる途中で「これってほどけたりしませんか?」って聞かれたときは一瞬ドキッとしましたけど
「しっかり結んでおくから大丈夫ですよ」とは言いましたけどね、内心「大丈夫よね?マジ、解けたらしゃれにならん。。。」って思ってましたよ。
正直、ずっと自分が着付けた方の着物が崩れてないかクレームが来なかったかめちゃめちゃ気になってるんです。
生意気ですけど、報酬をもらった以上は経験が豊富だろうが新米だろうがプロはプロだと思っています。経験の差なんてお客様にはわかりませんからね。
だから、プロがこんな自信の無さじゃいけないとは思うのです。思うんですが、やっぱり心配なのですよ。
昨日は小学生ばかりじゃなくて大学生の袴の着付けがお一人と訪問着の着付けがお一人いらっしゃって最後の訪問着の方の着付けを終わったときは8時を回ってました。
あっという間の3時間でした。
帰り際、美容院の先生に「またお願いね」って言っていただいたので、機会があったら是非やらせていただきたいと思っています。
留袖や訪問着は今日の袴みたいには行かないと思うし振袖は帯結びを華やかなのにしなきゃいけないし、もっともっと練習して技術を習得しなきゃ!と思いました。
ただ、私のことですから思っただけでなかなか行動に移さないんですけどね``r(^^;)ポリポリ
でも、いい経験でした。
来年もまたやりたいです。そしたら今年よりはもっと自信もってやれる気がします。
はぁ~~~~~~、疲れた(笑)
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