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11月24日: これまでに見たことのない星間小惑星「オウムアムア」

2017年11月24日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

昨日に続いて系外小惑星の記事です。天文学会では大きな関心を呼んでいることを知っていただくために別の記事を載せました。

多くが現代のコンピュータ制御の空の監視によって与えられたものであるが、珍しい宇宙の岩オウムアムア('Oumuamua) は、これまでに検出された初めての太陽系外小惑星であり興味深い。この星間の訪問客をより良く理解するために多くの望遠鏡が観測予定に入れた。描かれているのは、クローズアップで見たときの、オウムアムアのアーティストのイラストレーションである。オウムアムアは、また、SF著作者アーサー C. クラークによる有名な虚構の星間宇宙船、ラーマ(Rama)との予想外の類似を持っているので興味深い。オウムアムアはラーマのように異常に引き延ばされ、太陽に近づいたときの重力による破壊を避けるために強い素材でできている。しかしながら、訪問する宇宙船とは異なり、オウムアムアは、経路、速度、色、検出の可能性さえ一定である。それは、何百万年も前に一般的な星の周りに自然に形成され、通常の惑星の重力に遭遇した後に、我々の銀河系を単独で周っている。 オウムアムアは多分伝統的な起源を与えられているが、人類は、何時か、我々自身の星間への、或いは他の太陽系への侵入者としての、ラーマの技術を持つだろう。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージはヨーロッパ宇宙機関からです。大判はイメージをクリック

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