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6月17日: プロバVが見たチリのサンティアゴ/お知らせ

2019年06月17日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ヨーロッパ宇宙機関のプロバVミニ衛星からの疑似カラーで見た南アメリカの大都市、チリの首都サンティアゴが赤で示された植物とともに見られる。この12月のサンチァゴは、パーティーの会合の25番目のセッション(COP25)、最近の国連気象変化会合のホストとして、人類の将来を設定するのに役立つだろう。チリの沿岸領域とアンデスの山脈の間の谷に位置するサンチァゴは、先の世紀に爆発的な成長を経験した。今日、それは南アメリカの5番目に大きい都市であり、500万人以上が住み、メトロポリタンエリア全体で700万人が生活している。2013年5月7日に打上げられたプロバVは小型化されたヨーロッパ宇宙機関の衛星であり、2日おきに全惑星を横断し、陸地と植物の成長をマップしている。この空間的分解能100メートルのイメージは2017年4月5日にとられた。宇宙は都市の革新で重要な役割を演ずることができる。

<出典>: 「Space in Images;ヨーロッパ宇宙機関」

<大判>: イメージをクリック。

 

<お知らせ>: 今日6月17日午後5時35分、国際宇宙ステーションの「きぼう」モジュールからの、超小型衛星4機の放出が中継放送されます。視聴は右図をクリック。記事の詳細はホームページの 「アストロサイエンス(6月15日)」 から。

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