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6月21日: 月救出装置、水中でテストされる/お知らせ(再掲)

2019年06月21日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

今週、NASAミッション「ニーモ23(NEEMO 23)」の二人のメンバーが、月で宇宙飛行士達を救う、ヨーロッパ宇宙機関の最新のプロトタイプをテストしている。ヨーロッパ宇宙機関の月避難システムアセンブリ(LESA)は、能力を奪われたクルーメイトを救うための、月の重力下で独りの宇宙飛行士によって展開できるように設計されたピラミッドのような構造体である。この装置は、一人の宇宙飛行士を近くの加圧された着陸船に安全に運ぶ前ために、10分以内に彼らのクルーメイトを移動ストレッチャに乗せることができる。

<出典>: 「人間とロボット探査:ヨーロッパ宇宙機関(Human and Robotic Exploration : ESA)」

<大判>: イメージをクリック。

<ひとこと>: 「ニーモ(NEEMO)」は、NASAによって米国周辺の深海で行われる、国際宇宙ステーションに向かう宇宙飛行士達が必ず参加する水中訓練。日本の飛行士達も最低一回は参加している。

<お知らせ(再掲)>: 6月25日火曜日に「はやぶさ2」の2回目の着陸を決行するか否かの判断が示される記者説明会があります。「小惑星りゅうぐう」の太陽への接近から「はやぶさ2」の着陸の試みは7月までとされていますので、今回の判断はミッションの最も重要な決断となります。中継を見るにはホームページの 国内機関による中継とビデオ から。

 

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