
伊藤です。
本日は、親子クラスで制作した2種類の作品を同時にご紹介します。
いつもは、2・3歳児のお子さんが中心となった制作をお母さんがサポートしていくスタイルの授業ですが、今週はちょっと趣向を変えてみました。
お母さん制作とお子さん制作用の材料をガラッと変えて、同じ時間内にそれぞれが作品を作るというスタイルです。
お母さん制作の方は、たくさんの布を箱いっぱいに用意して、布オンリーのひな人形作りです。
予想はしていたけれど、それ以上の集中!!作り方を説明したあと、制作に入った途端に「・・・・」。
途中で私が「何か質問はありますか~?」の声にも「・・・・」。
未就園児のいるご家庭では、1時間でも、お母さんが何かに没頭できる時間って、なかなか持てないですからね。
貝の上でピタッと寄り添うお内裏様とお雛様は、見ているだけでも幸せになりそうな温かみと優しさが伝わる作品に仕上がりました。
一方お子さんの制作は、紙がメインのひな人形です。
着物部分だけ折り紙で折ってあるので少しボリュームがあります。お内裏様を良く見ると烏帽子のはずが、シルクハット風のモダンな帽子を被っているのもご愛嬌!台座の模様をイメージして、紙皿をクレヨンでカラフルに塗り、壁掛けひな人形に仕上がりました。
お母さんもお子さんも、どちらもが自慢したくなる作品ですね!