モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

裁縫はいかが?

2013-12-04 22:21:00 | 小学生 工作
Tonakai1
水曜小学生クラス

オバラです。皆さん裁縫は好き(もしくは得意)ですか?
私は母が和裁をやる事もあり、家庭科の成績は常にトップでした。(母に全部やってもらうので)

裁縫は器用か不器用か、丁寧か雑かが一目瞭然に出てしまうので、辛い授業だった子もいるでしょう。油絵のように『適当さが味』には決してなりませんからね。
どうしても上手くいかなくて「ごめん、これやって下さい。俺、不器用だからさぁ…」なんて珍しくしおらしくしょんぼりお願いに来る子が無性にいとおしくなり、いつもなら「さっき教えたよなぁ!?自分でやれ!!ぜってぇ手伝わねぇ!」なんて激怒するところが「真剣にすごく一生懸命何度もチャレンジしてるの、見てたよ。自分の理想に近付ける努力してるのに思ったより上手くいかないって、妥協しないで私のところに来るなんて、逆に格好いいと思う。」と褒めてしまったり、私にとっては子ども達の意外な一面が見える楽しい授業でした。
現在小学校で裁縫は5年生から習うそうです。1年生で玉結びも玉止めも、かがり縫いもすくい縫いもできるなんて自慢できますね!(少なくとも南澤先生にだけは♪多分南澤先生、玉結びと玉止めの違いを説明できないんじゃないかな?私どっちも『鼻くそ結び』って言ってたし。)
自信を持って「裁縫は得意!」と言える子になったと思います。
Hangakazu自画像木版画 ラスト一枚

ブログを見た大人クラスの皆さんから「まったくあいつは!!」や、「あの子はもう終わったんですか?」と、可愛い息子か孫のように妙に心配されていたkazuki。
この屈託のない笑顔が愛される要素なんでしょうか?私にはムカつく顔にしか見えませんが、今週ようやく刷り終わって完成してみると、かなりいい出来で益々ムカつく!
でもさすがにトナカイはできまい。自業自得だなkazuki。来年からは頼むから先生に甘えないで、一人で頑張ってくれよ。

コメント
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