
オバラです。海外に留学した学生とスカイプで話しましたら、「クリスマスパーティーの準備はもう大丈夫?」や「年賀状は今週から手を付けないとヤバいね。」など、話題はこちらの心配ばかり。アトリエの雑用を手伝わせまくっていたので年間行事が染みついているようです。すっかり立場逆転、気分は田舎のおばあちゃんです。
さて学生クラスでも希望者のみ11人(当然?ほとんどが女子)、トナカイリースを作りました!
学生達は靴下を使わせず、私が描き起こした型紙を使って立体裁断、本格的な裁縫にしました。角は厚手の馬革を使い、ずっしり重厚です。顔の細工は自由なのでそれぞれが個性的。自ら「宿題にしたいから持って帰ってもいい?」「早く飾りたいから絶対今日中に完成させる!」など、誰もが意欲的でした。
この期間限定のイベント感がそうさせるのかわかりませんが、私としては油絵やデッサンもこの調子で貪欲に描き込んでもらいたいものです。

月謝もらってごめん。
右は私が年賀状用に作った『小原シロ用ユニコーンの被り物』のはずが、採寸中の攻撃をかわせず図り間違え、少々キツかったので嫌がってかぶってくれず乗せただけ。中途半端。