モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

展覧会に寄せて

2014-10-12 21:36:28 | スタッフ講師
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連日大盛況の展覧会。
初めて参加させていただく私・京谷は、ただただ感動しております。

会場お当番の朝、国際交流センターの展示室へ参りますと、まだ照明が点いていないなか、淡い自然光に照らされた生徒のみなさまの作品が静かに迎えてくれました。一点一点キャプションの点検も兼ねて拝見して行くうちに、少しずつ朝陽が窓から差し込んできます。その瞬間、小学生のみなさんの絵画作品がきらきらと輝き始めました!桜のピンク、空や海の青、木々の緑、お友達や自画像の笑顔・・・何とも言えず、見入ってしまいました。
小さな生徒さんと小学生のみなさんのエネルギーを浴びた後、学生クラスの生徒さんの作品へ。こちらはまさに人生のひとつの分岐点に立つもの特有の匂いを漂わせています。どこか斜に構えているようで、健気なほどの真面目さもある。手探りで、「自分」と向き合ったり「自分」を探したりしているのかな?私も自らの「あのころ」に思いを馳せてみたりしました。
そして、大人クラスのひしめき合う大作の数々の前へ。圧倒されます。時を重ね、様々な思いを胸に秘めた方々のそれぞれの表現が、アトリエから広い空間へ場所を移して共存している。制作過程に少しだけ立ち会うことができた方々の作品には、とりわけ感慨深いものもありますが、とにかくみなさん素晴らしいです!
岩田先生の講評も一緒に拝聴いたしました。みなさまのこれからの制作活動が増々充実されて、ばんばん新作品が仕上がっていくのではないでしょうか。私もとても勉強になりました。

みなさま、大変貴重なひとときをご一緒させていただきまして、感謝感謝です!

コメント
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