親子クラスより、一昨日制作した作品をご紹介します。先日厚手の紙で出来ている円筒が手に入ったので、その丸みと長さを最大限に生かせる作品を作ってみました。トーテムポールと言っても、大人も子どもも余り馴染みがないので、まずは「こんにちは トーテム・ポール」という絵本で、どのような物体なのかイメージしました。トーテム・ポールには、様々なお話が込められていて、その登場人物や動物が木に彫られています。どれも独特の表情と色使いが印象的ですよね。
親子クラスの2・3歳児の制作は、はじめに手に取った大きめの色画用紙の形を顔のベースにしてみました。大胆な形のチョイスが良いですよね!今ちょうどハサミブームのお子さんばかりなので、色画用紙を切って作る顔のパーツは、テンポ良くどんどん進みます。色の組み合わせや貼り方についても、お子さん達の「やってみたい!」気持ちが前面に出て、とても積極的な雰囲気でした。写真の作品を見れば、お子さん達が楽しんで制作した様子が伝わるかと思います。
完成して作品を床に置いてお子さんが隣に立つと、ちょうど肩の位置に達する長さです。存在感あるトーテム・ポールなので、自宅に持って帰る途中、きっと周りの人からの注目をあびたことでしょう!(Eri Ito)