MARINA 2025年/合格再現作品
憎き花粉のおかげで1日3回洗眼しています、ナツメです。続々とあがっている合格者紹介のブログに続いて、本日は相模原弥栄高等学校に合格したMARINAの作品をご紹介します。
相模原弥栄高等学校は、受験する為には勉強の成績もオール4以上が必要と厳しい条件で、非常に難易度の高い高校です。学科試験だけでなくもちろん絵のクオリティーも高度なものを求められます。試験では3つのモチーフを渡され、構図を考え、90分で仕上げなければなりません。倍率も高く、わずか40人しか入学できないというなんとも狭き門ですが、この度めでたく突破しました。
MARINAはしっかりしているのですが、ナイーブな一面もあり、1人でためこんで体調不良になってしまうタイプ。技術的には着実に腕を上げ安定していましたが、「え?また休み?」とハラハラさせられることも。とはいえ一度アトリエに来てしまえばきちんと良いものを仕上げて帰っていました。講評で私たちに厳しい言葉を受けながらも、作品に対しては決してめげずに真摯に向き合い、不得意なモチーフも一つずつ攻略していきました。
精神的な部分のみ心配していた中、受験後「どうだった?」と聞くと「全然緊張しませんでした。結構余裕でした(笑)」、再現作品を描いてもらった時にも「本番の方がもっと上手く描けました。」と頼もしい言葉が返って来ました。余裕のある様子に「心配を返して!」と思わないこともなかったですが、全力を出しきれたことが伝わって来て安心しました。
思うようにうまく描けなかったり、周りと比べて焦ったりすることもあったと思いますが、その中でも着実に積み上げた努力が実りました。たとえ気持ちが不安定になっても、今までの積み重ねは必ずMARINAの力になっているので、やり切った今回の経験を今後の支えや原動力にしてくれたら嬉しいです。
改めて、合格おめでとう!!高校生活、とにかくめいいっぱい楽しんで下さい!!