モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

スケッチ遠足・スケッチの出来栄え

2017-04-03 20:26:28 | 小学生・遠足

どうも幸介です!!先週の黒羽先生の報告に続き、本日は小学生スケッチ遠足の報告をしたいと思います!今回は動物園で動き回る動物を直に見ながらスケッチなんですが、今年はいきなり濃く描き始めるのではなく、うすく円などで動物の体のおおまかな形を取って、バランスを考えながら描きました。アトリエ教室内での授業のように、しっかりと進めていきます。

スケッチしている彼らの横を通った一般のお客さんに、「すごーい!みんな上手!」なんて言われながら得意げに描いていきます。絵に関してのジャッジが厳しい小原先生や僕が褒めても「本気で褒めてる?乗り気にさせようとして無理矢理褒めてるでしょ!?」となかなか乗ってくれないのですが、第三者の称賛の声には素直に喜んでノリノリで描いております!今回は綿密に動物の形を描いていったこともあり、仕上げの色付けにも気合が入っているようでした!!

 完成した作品を見せびらかせてご満悦!!今回の動物たちは、スケッチしてくれる最中にワラビーが近くによって来たり、ハゲタカが目の前で大きく羽をひろげてくれたりと、モチーフにも恵まれました!!

写真だと分かりづらいかとおもいますが、クレヨンや色鉛筆も複数の色を重ね塗りして、動物の毛並の色もしっかりと描けました!普段の遠足だと1枚ぐらいしかスケッチできませんが、今年はだいたいの子がしっかりと2枚スケッチできましたので、とてもいい経験になったのではと思います!!

個人的な感想ですが、今回の遠足は低学年と一緒に行動するタイミングが多かったんです。電車の中などでみんなでしりとりをしよう!という話になって僕も参加したんですが、1年生達とのしりとりがまぁ難しい!!彼等にも確実に分かる単語で進めなければなりませんので、「りんご、ごりら、らっぱ、ぱんだ」というシンプルでミニマルな単語でしりとりが進みます。急に「り」で始まる言葉!といわれても、ついつい「リクルートホールディングス!!」みたいな単語が浮かんでしまい、「あぁ、この場合はリンゴかリスが正解か」と、普段使わない脳を使ったような気がしました。遠足はこういう大人にとってのイレギュラーが多々あるので、個人的にも毎回楽しいです!

生徒のみなも、学校でも家族でもない、中高生の先輩や先生達と遠出して、きっといい刺激になったのでは!?と思います!!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« エンジニアブーツを描く | トップ | 遠足の影の目的とは? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

小学生・遠足」カテゴリの最新記事