みなさんいかがお過ごしでしょうか、ナツメです。こちらに来た月初めの頃は毎日息が白くなっていましたが、今週になってようやく暖かくなってきました。
先週末に2泊3日でオーストリアとイタリアへ行った際、イギリスに長く滞在していたためか景色などの違いを顕著に見てとることができました。山岳の多さや街並みなどもちろん様々に差がありますが中でも建物は建築様式も含め大きく違い、今回旅行に行った2国に比べるとイギリスの建築物は年季が入っているように感じます。イギリスは長い歴史を持つ国なので古代からの建築物や中世からの城壁や教会、邸宅などが現存しています。歴史的に重要であるため保存のために修復が繰り返されてきたそうです。こちらには古い建物ほど価値があると考えている人が多く、家も建て替えをせずに修理を重ね長く住まれているようです。車もナンバープレートを見れば何年に買ったのかを判別できるようになっており、見ていると15-20年乗られている車も多く古いものを大切にする文化が根付いているように感じます。島国なので独自に発展した文化なのでしょうか、今回2つの国も一部しか見ていないので一概には比べることができませんが今までヨーロッパという括りで捉えていたため、こうも大きく違うのかと驚きました。ちなみにヨーロッパではドイツ語やイタリア語の方が多く使われるようで、旅行先では英語はあまり通じませんでした。英語圏はイギリスくらいなのだそうです。
滞在期間も少なくなってきて寂しくなっきていますが、先日母から桜の写真が送られてきたので帰るのも楽しみです。(最後の写真はこちらに咲いていた桜です!)残りの期間も有意義な生活を送ります!