今日は学生クラスの報告をさせて頂きますマユカです!4年ぶりの展覧会…皆様もう見に行かれましたでしょうか。小学生クラスや大人クラスの作品はもちろん、学生クラスの作品たちも、まとめて並んだ様子は圧巻でしたね。ポストも生徒が力を入れて描いていましたので、そちらも展示作品のようでした。
私は以前の展覧会では先生としてではなく、高校生の生徒として作品を出す側での参加でした。今回の作品展では懐かしいなぁと思うと同時に当時の様子などを思い出したので、その時のことや今回の学生クラスの様子などを書いていきたいと思います。
展覧会に来てもらった学生たちにはまず自由に見て回ってもらい、素敵だなと思った作品や、好きだなと感じた作品へお手紙を書いてもらいました。ノリ先生が皆に課したノルマは15枚(以上)!!「多いよ!」なんて言いながらも、案外スラスラと感想が出てくるようで、もう少し書きたい!とさらに追加でお手紙を書いている子もいました。そう言えば4年前もお手紙は書いたりもらったりしましたが、個別のポストがあった記憶が無いんですよね…大きな赤いポストにお手紙をまとめて入れていたような記憶があります。今回のように作品の近くに個々のポストがあるとかなり気軽に相手に感想を送ることが出来ると感じました!普段はデッサンなどばかり描いていた子のイラストが見れたり、作品とのギャップを感じられるという点でも。ポストってすてきだなぁと思いましたね。(ノリ先生、ナイスアイデア!)
そうしてお手紙を書いてもらったら、自分の作品紹介タイム!
学生クラスの皆には、一人ずつ「どんな作品を描いたのか」、「どのようにして描いたのか」、「難しい場所はどこだったか」等、作品の裏話を交えつつ紹介してもらいました。(昔もやったなぁ…紹介…。自分の作品の説明とかってものすごく緊張するんですよね。)
それにしても学生の皆プレゼン力が高くて驚きました。私は当時緊張してばかりでしたから、どんなお話をしたかも覚えていません(笑)
生徒たちの中には、制作中にもいろいろと話を聞いていた私でも「そうだったんだ…!!」と驚かされる工夫やタイトルに込められた思いを話してくれることも。作者本人からの「何を考えながら絵を描いているか」、なんてお話はなかなか聞くことが出来ませんものね。
学生たちの解説によって、絵の新たな一面が見えてきたのも面白いポイントでした。「ここに力を入れた。ここはこだわった。」というような場所は周りに比べて細かかったり、何度も描き直して厚塗りだったり…本人の制作意図を聞いてから再度見ると印象ががらりと変わりました。紹介後に生徒たちがじっくりと食い入るように作品を見ていたのがとても印象に残っています。
私からのちょっとした質問やノリ先生の無茶ぶり要望も飛び交いつつ、学生たちの展覧会鑑賞会は楽しく終えることが出来ました!(何気に私も、紹介タイムの進行役を任され緊張で手が少し震えていたのは、ここだけの秘密ということで…)