
どうも岩田俊彦です。
今回は土曜午前クラスの麻場さんの作品。草原の中に花が咲き、飛んでいる蝶を見ながら鹿がゆっくりくつろいでいる、そんな桃源郷のような風景です。
最初は、「白い花と鹿の写真を画面の中で組み合わせフワッとした絵を描きます。」と仰って早一年。ご自身でも想像しえない位の時間が経過しましたが素晴らしい作品へと昇華しました。
初めは単調に見えていた左右の花達、麻場さんが仰っていたようにふんわりした柔らかさを湛えながらも葉っぱの隙間にフッと手が入っていくような空間がとても美しいです。
更に手前のややピンク味がかったバラ達は、当初の予定を変更しようと計画。ご自身でバラをあらためて取材しそれを取り込んだのです。
その行動力とコツコツ描きつ続けていくバイタリティーは並大抵のものではありません。
紆余曲折を経て、自分の納得のいく作品に仕上げた麻場さん、これからも自信を持って制作を続けていって下さい。
先生が「桃源郷にいるみたいな…。」とおっしゃっていました。が、まさに、同感です。
同じように…。
2月23日に、アップされた(上野さんの絵)も、どの部分を見ても、手抜かりなく、美しかった。
とても、観ていて気持ちが良いです!
麻場さん、今回の作品本当にがんばりました。最初の予定に反し長期製作となりましたが最後まで一生懸命に描き切りました。麻場さんの責任感と粘り強さをひしひしと感じた次第です。
上野さんも時間が無い中、大型の作品を完成させたのは大変立派です!
土曜日の生徒さん達、みんな一枚一枚の絵に真摯に向き合い制作に励んでいます。その姿勢が画面に表れていることに講師である私も感動しています。
また、素晴らしい作品。拝見させて下さい。楽しみにしています。