女子マラソンの野口みずきが、北京五輪出場を断念した。「走るべきではない」と主張していた当ブログとしては、野口の決断を率直に評価する。悔しいだろうが、これで人生が終わるわけではない。再起を期してほしい。
ここまで問題を大きくした原因は、監督やコーチ、陸連幹部の当事者能力の欠如にある。故障の程度、レースまでの時間などを考慮すれば、即回避の判断ができたはずだ。野口の判断に任せるような態度を取り続けたことは責任回避である。
選手が故障するのは、監督コーチが作る練習メニューが間違っているせいだろう。走りたがる選手を制御する、故障防止の補助運動を増やす。疲労回復日を設ける。さまざまな工夫があってしかるべきだし、野口もそうしていたはずだ。にもかかわらず、である。
野口が国民をはじめ土佐や中村にわびている。立派な行動だ。だが、なぜ藤田信之監督は沈黙しているのか。野口を壊した原因の半分以上は監督の指導にあると考える。
選手の才能で商売をさせてもらっている、ほかの監督にもよく考えてほしい。
ここまで問題を大きくした原因は、監督やコーチ、陸連幹部の当事者能力の欠如にある。故障の程度、レースまでの時間などを考慮すれば、即回避の判断ができたはずだ。野口の判断に任せるような態度を取り続けたことは責任回避である。
選手が故障するのは、監督コーチが作る練習メニューが間違っているせいだろう。走りたがる選手を制御する、故障防止の補助運動を増やす。疲労回復日を設ける。さまざまな工夫があってしかるべきだし、野口もそうしていたはずだ。にもかかわらず、である。
野口が国民をはじめ土佐や中村にわびている。立派な行動だ。だが、なぜ藤田信之監督は沈黙しているのか。野口を壊した原因の半分以上は監督の指導にあると考える。
選手の才能で商売をさせてもらっている、ほかの監督にもよく考えてほしい。