大仏の鼻の穴より虻一つ・・・正岡子規
752(天平勝宝4)年4月9日、奈良・東大寺の大仏開眼供養が行われた。
東大寺は世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産の一つです。
「奈良の大仏」として有名な「盧舎那仏坐像(るしゃなぶつざぞう)」を含め、世界最大級の木造建築物「大仏殿」など、全部で23の仏像、建築物が国宝に指定されており、他にも多くの重要文化財を有しています。
東大寺ではスポットや年間行事によって、所願成就や無病息災などのご神徳があります。
大仏殿内の支柱の一つに「招福の柱」と呼ばれる穴の開いた柱があります。
この穴の大きさは盧舎那仏の鼻の大きさと同じであり、穴を通り抜けることができたら「邪気が払われて幸せになる」、「願いが叶う」とされ、人気スポットになっています。
奈良には何度か行きましたが、大仏様は高校の修学旅行でお目にかかったきりですね。
招福の柱の穴を通ってきました。どおりで幸せな人生を送れているようです。