青蜥蜴きみの祖先は恐竜か
1923年4月17日、アメリカの動物学者ローイ・チャップマン・アンドルーズがゴビ砂漠へ向けて北京を出発した。
その後5年間に及ぶ旅行中に、恐竜の卵の化石を世界で初めて発見し、その後の本格的な恐竜研究の始りになった。
むかわ竜・・北海道にもいました。
オホーツクの近くでも恐竜の化石は発見されています。
北海道大学総合博物館 副館長・教授 小林 快次 氏によると
北海道のあらゆる場所から、太古の生物が蘇っています。
ナウマン象、クジラ、セイウチ、デスモスチルス、アンモナイト、首長竜、モササウルス、そして恐竜。
最近では、カムイサウルス・ジャポニクス(日本の恐竜の神)が、北海道むかわ町から発見されたことで注目されていますが、北海道にはそれ以外にも、世界的に注目を浴びている「すごい化石」がたくさん発見されているのです。
その一方で、まだまだ発見を待っている未発見の化石たちが地中で眠っています。
北海道を旅することで、タイムマシンに乗って、好きな時代に旅してください。
それぞれの博物館を訪ね、よみがえった太古の生物たちに会ってください。
化石産地を訪ね、太古の時代を想像し、「北海道のすごさ」を肌で感じてください。
そしていつの日か、皆さんの手で新しい太古の生物を発見してください。
よみがえった化石も地中で眠る化石も、皆さんを待っていますよ。
北海道が恐竜の宝庫だったとは知らなかったわ~