昨日Facebookに、アメリカ大統領選挙が発端となって、アメリカで起きていることを解説したYouTubeチャンネルのリンクを共有した。
そして、ここ数日、ヤフーニュースでは、アメリカ大統領選挙で、バイデン氏が大統領との記事をあまり見なくなっていた。
そうした中に今朝、12月3日の朝ヤフーニュースの一面に出て来た記事
パンドラの箱を開けたトランプ氏。米大統領選という「熱狂」の爪痕
を記録としてコピペしておく。
親神様は、八つのほこりの後に、「うそと追従これ嫌い」と言われて、「誠真実」をお望みになる。
この誠真実とは、我が身どうなってもと、人々の上に、神様の上に尽くす心行いともいえる。
法治国家と色々な国が言う。
法律を作るのは人間である。その法律を作るための、元となる考え方がとても大切だと思う。
その元の考え方が、誠真実を元とするのか、我が身中心を元とするのかによって大きく分かれるのではないだろうか。
それを、今目の当たりにしているのではないかと思える。
人間は、何度も生まれ変わりしている。その中に、反映していたものが絶滅した時もある。
文明も同じである。親神様の残念が現れれば、いとも簡単に、文明など絶滅するのである。
親神様は陽気ぐらしに向けて、人間の成人を導かれている。
現在もその成人の度合いに応じて導かれている最中であり、その中での出来事である。
文明の発達。情報網の発達・翻訳機能の発達で、地球はとても近くなった。
けれども、情報を操作して、自分の意のままに操ろうという人々があるのも確かである。(大なり小なり、振り込め詐欺などの詐欺も同じ事である。)
人間のほこりの心に付け入って、神を無きものにしようとする人があるのも感じる。
そのような事をした人々がどのようになっていくか、おさしづや先人の歩みの中に見出すことが出来る。
「誠真実」とは、口と心と行いが一つになったものと教えられる。
「うそと追従」に惑わされないように、親神様にお守り頂けるように、日々努めたいと思う。
末尾に、記録として、昨日Facebookに共有したYouTubeチャンネルのリンクを張り付けておく。
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パンドラの箱を開けたトランプ氏。米大統領選という「熱狂」の爪痕
ファンドマネージャーとして巨額の資金を運用してきた異色の経歴を持つ作家、波多野聖。彼が書き下ろす歴史経済サスペンス小説『バタフライ・ドクトリン』から、「いま」という時代を読み解くシリーズの3回目をお届けする。 共和党ドナルド・トランプ大統領の再選か、民主党ジョー・バイデン前副大統領による政権奪還か──2020年アメリカ合衆国大統領選挙は、国を二分する大接戦となった。 結果、史上最多の8000万票を超える得票数を獲得したバイデン氏が勝利した。だが、注目すべきなのはトランプ氏もオバマ前大統領をも上回る、現職大統領として最多の約7380万票を獲得したことだ。 トランプ氏は今(12月1日現在)でも敗北宣言を拒み、選挙の不正を主張し続けている。そして、彼の主張を信じ、我々のリーダーこそが真の大統領であると訴える支持者たち。その姿は、まさしく「熱狂」そのものだ。 今回はその「熱狂」について、アメリカ大統領選挙などを踏まえながら、波多野の考えを聞いた。 小説『バタフライ・ドクトリン』にも、人々を熱狂させ、先導するリーダーが登場する。今回注目するのは、5章5話「黄金の手触り」(Forbes JAPAN本誌 12月号掲載)の一部だ。 “求め従え! 求めよ! 那由多に!! 求め従え! 従え! 那由多に!!” それは生成への震えなのか消滅への震えなのか……己の体の奥底から来る"震え"を信者たちは捕らえられぬまま、滂沱(ぼうだ)の涙を流した。 「那由多(なゆた)」は、教祖・培崘郷人(ばいろんごうと)が率いる謎の宗教法人として描かれる。培崘は、稀代の犯罪者・運天亜沙美(うんてんあさみ)が自ら引き起こしたブラックアウトによってパニックに陥った人々の前に現れ、那由多の教えを説く。恐怖に怯える人々はその存在と言葉に心を奪われ、考えることを放棄し熱狂していく。 人々を熱狂させる存在に共通する「断定口調」 前回のコラムでは、「カリスマ」には2種類いること、そしてそれぞれが違う特性によって人々を惹きつけることについて考察した。人を惹きつけたカリスマはいかにして熱狂を生むのか。 人々を熱狂させるのに有効なのは、スピーチや演説における「断定口調」だ。敵を名指しし、事実であろうがなかろうが強く言い切ることで、自信に満ちた自己を演出し、大衆を惹きつける。 トランプ氏もこうした断定口調を使う1人だ。ラストベルト(さび付いた工業地帯)の人々が貧困に苦しむのは、一部のエリート層や民主党政権に搾取されているからだと主張して支持を集め、4年前の大統領選を制した。 今回の大統領選挙における不正の主張も「断定」で行われている。郵便投票は不正だ、選挙で不正が行われている、我々は必ず勝利する──。「かもしれない」という可能性の示唆ではなく、事実かのように断定する。しかし、それが事実であるという根拠はあやふやだ。 世の中や自分の境遇に対して不満を抱く人々は、この手の断定に弱い。溜め込んだモヤモヤの原因をはっきりと言い切る姿が、自分たちの声を代弁してくれるように映るのだろう。こうして人々は、自分たちの代弁者に熱狂していく。
政治家が失った「品位や良識」
トランプ氏がアメリカを変えたことの1つが、ポリティカル・コレクトネス(political correctness)の喪失ではないだろうか。性別や人種、宗教などの差別・偏見を防ぐため、政治的・社会的に公正で中立な言葉を使う──そんな、政治家にとって当たり前だった“品位や良識”は、過去4年間であっけなく失われてしまった。 そもそもアメリカは、品位や良識を尊重する政治を建前上でも標榜してきた。80年代、中曽根康弘元首相が人種差別ともとれる「知的水準発言」をした際、アメリカで非難が殺到したことがある。当時、首相と蜜月関係にあった共和党のロナルド・レーガン元大統領でさえ、強い反発を示した。ポリティカル・コレクトネスが崩れてしまうと、アメリカ社会が成り立たなくなる。そんな気概が、当時のアメリカ政治にはあったのだ。 これは、WASP(ホワイト・アングロ-サクソン・プロテスタント)の価値観から来る。WASPとは、50年ほど前まで政治や経済の中枢にいた白人の中・上層階級だ。共和党のジョージ・ブッシュ(父)元大統領のWASPの家庭で育った幼少期のエピソードに面白いものがある。野球の試合でホームランを打ち意気揚々と母親に自慢した彼は、褒められるどころか、「チームは勝ったのか負けたのか」が大事だとひどく叱られたという。そんな組織や社会全体の洗練と寛容を追い求めるWASPの精神が、アメリカ政治の根底にはあった。 その価値観を、トランプ氏は4年間踏みにじり続けてしまった。彼はまず、2016年のテレビ討論会でヒラリー・クリントン元国務長官を「嫌な女(nasty woman)」と言い放った。未来の大統領を決める公の場で女性を見下すような発言などあり得ない──半数の視聴者はそう驚いたに違いない。だが、もう半数は突飛な発言に歓喜し、拍手喝采した。影口でしか言えなかったことを堂々と公衆の面前で言ってのけ、蓋を開けてしまったのだ。 ポリティカル・コレクトネスは、政治家にとって守らなければいけない最低限のラインだった。国民を代表する政治家が品位や良識を欠く言動をし、人々がそれに賛同し支持する。こうした流れは、差別や偏見が飛び交う、分断した社会を生み出してしまうからだ。それをトランプ氏は、過去4年間で現実にしてしまった。
一方的な情報が「真実」に
品位や良識に欠けた強く攻撃的な言動を繰り返し、選挙結果が明らかになった今でも自らの敗北を認めない。トランプ氏の態度はどこか子どもじみているようにも思えるだろう。それでも彼を支持する人々が後を絶たないのはなぜなのか。 それは、一度好意を持った存在の発言は、それが嘘か本当かを考える前に正しいと信じ、受け入れてしまう傾向が人々の中で強くなっているからではないか。その要因として、私はインターネットの存在が大きいと思う。 ネット社会になり、自分が触れる情報を自ら選択できる時代になった。新聞などのオールドメディアは、必ずある事柄に対し反対するコメントなども掲載し、真実を検証していくコンテンツだった。しかし、ネットに溢れる情報はそうではない。自分の考えに合う情報や意見に積極的にアクセスできる反面、ネガティブな情報や反対意見はとことん無視できる状態ができあがってしまった。そうしたメディアに日々接することで、人々は一方的な意見や情報を“真実”であると信じ、熱狂するようになってしまったのではないか。 しかし、そのような熱狂には公正公平など存在しない。むしろ、反対意見をすべて退ける態度そのものだ。恐ろしいことに、これは熱狂の渦中にある人々だけでなく、それに反対する相手側も思考停止に陥らせてしまう。何を言っても議論にならず無駄だ、という空気感は、民主主義を損ね、国の分断を煽っていく。 今回は、ギリギリでバイデン候補が勝利したが、就任後が本当の勝負所だ。トランプ政権の時よりも生活が良くなったと中間層を満足させられなければ、国の分断は簡単には修復できないだろう。しかし、バイデン政権がそこまでの経済発展を実現することは、ファンドマネージャー的見地から見ても相当厳しい。 トランプ氏は1月の政権交代後も自分こそが本当の勝者だと主張し続けるかもしれない。共和党からしたら、7380万人の支持者を集める彼は、政権奪還のための「美味しい人気者」。4年後の大統領選挙に再び立候補する可能性も大いにあるだろう。 二分した国民が互いの意見に耳を傾けない。そんな思考停止の状態から抜け出せないまま4年後を迎えるというシナリオも想定できる。あらゆるパンドラの箱は開かれてしまったのだ。 はたの・しょう◎作家。1959年、大阪府生まれ。一橋大学法学部卒業後、農林中央金庫、野村投資顧問、クレディ・スイス投資顧問、日興アセットマネジメントなど国内外の金融機関でファンドマネージャーとして活躍する。著書に「銭の戦争」シリーズ、『メガバンク最終決戦』など。本誌巻末にて、『バタフライ・ドクトリン』を連載中。『ダブルエージェント 明智光秀』『メガバンク 宣戦布告』『メガバンク 絶体絶命』『メガバンク 最後通牒』(すべて幻冬舎文庫)も発売中。
Forbes JAPAN 編集部
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どうぞ、親神様、大難は小難にとお守りください。