あつたかい ブログ 2

日々思った事、感じた事そして、親神様の御守護を書いて行きたいと思います。

文字の仕込みがあったればこそ。。。

2020年12月15日 10時12分50秒 | 思った事

先日のブログで、教祖や教祖の周囲の先生方が、多大な弾圧を受けた事は書いた。

それにより、親神様の求められるおつとめ(人間の心を澄ましたい、心のほこりを払いたいとの思いから教えられたおつとめ)をつとめられなくなっていた。

親神様は、「つとめないなら、つとめないでいいよ」と人間任せにされたのではない。

何とか、つとめる心を出してほしい。と、人々が一番大切に思う教祖に身上を見せて、もう明日にも息が止まるか、という状態にさせて、神と人との問答が始まるのである。

これが、『稿本天理教教祖伝』の第10章「扉ひらいて」に書かれてある。

 

私たちは、困難に直面して、初めて考え出す。

今、日本で、新型コロナの第3波が起こり、病床が足りないと大騒ぎになっている。

第1波の時に、寒くなれば絶対にまた広がる。と多くの人が言っていたのに、それに対する対応をしていなかった。と多くの人がテレビなどで言っている。

喉元過ぎれば熱さを忘れる。とよく言うが、正しくそれだと思う。

この事は、親神様の不思議を見せてもらった事についても言える。

「人間というものは、その時だけは覚えている。30日たち、60日たてば、コロッと忘れてしまう」と神様から言われているのである。

これが、その時だけの神頼み。という事だろうと思う。

これを防ぐのには、記録をしておくことが大切で、そしてその時々に読み返して、当時を思い出すことが必要だと思う。

こうした事が出来るのは、「文字」を仕込んで頂いたからである。

そして、これを繰り返すことで、神様の不思議なお導きを体系的に感じる事が出来ると思う。

 

そしてさらに、記録された事は、後世の人も読むことが出来、困った時の道しるべともなる。

 

昨日は、大教会で130周年の準備を進めた、今日は、講社祭である。

 

親神様、教祖どうぞ、大難は小難にとお守りください。

コメント
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