鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

久しぶりのラーメン

2023年06月12日 | 兎糞録

 久しぶりのラーメンはこれ。極太の縮れ麺にスープもなみなみと。これで普通盛です。以前は大盛りでも平気だったのですが今ではこれくらいでも夕方まで胃袋に残ります。


 先代はバスを改造した移動式店舗でラーメン店を始めました。固定した店を構えたいきさつについては知る人のみが知る。そこが繁盛して新店舗を建てて移転。弟子も次から次へと、今ではあちこちにお弟子さんの店ができて繁盛しています。

 仕事で行った時も仕事が終わると「ラーメン食ってげ、バスの頃がらおらいおべっだなが。(俺の店知ってたのか)」奥に向かって「バスの頃がらのお客さんだー」「おらいのラーメンは唐辛子かげっど美味ぞ。」、テーブルには胡椒と唐辛子が置いてあります。

 最後に会った時は「胃を切てしまた」と力なく笑いながら話してくれました。

 代が替わってから二度目の訪問ですが、なんと今ではラーメン一杯900円。どこかの二代目と違って今もメニューはラーメンのみ、相変わらずの繁盛です。ただ以前の独特の中毒になるような香りはなくなっていました。みんなあれは中毒物質が入っているんじゃねえかと笑いながら言っていたものでした。以前の勤務先の方は毎日欠かさずお昼はこのラーメン店。今は亡き某ラーメン店主Yさんに言わせると「あれはラーメンじゃねえ」とのことでしたが今も中毒患者はいっぱいいるようです。


Chet On Poetry

2023年06月12日 | Jazz

 最近アルバムの発売情報をチェックしないでいたら、なんとChet Baker のON POETRY がCDで発売されていました。丁度東北電力のポイントが6000近くあったのでAmazonのポイントに交換。それでこの二枚を購入。Chet BakerのCD100枚前後あるのにまた買ってしまいました。

 晩年のNicola Stiloと組んだ演奏はどれもなんとも言えないものがあります。その辺は「終わりなき闇」を読むとまた一段。映像はStuttgartでのライブで見ることが出来ます。

 

 Chet Bakerについて書かれたものはもう一冊、「チェット・ベイカー―その生涯と音楽」がありますがこちらは翻訳が日本語になっていないし横書きの日本語で読みにくい事この上なし。即処分してしまいました。

Chet Baker -- In A Sentimental Mood / The Party Is Over (Chet On Poetry, 1989)

n A Sentimenal Mood


鳥海山の湧水を歩く

2023年06月11日 | 鳥海山

 ここは地図にも案内にも一切載っていません。理由があり掲載できないのです。

 鳥海山の熔岩の間からの湧水です。

 こんなところや

 こんなところを

 牛渡川以外にも少しですが梅花藻は生えています。

 植林された杉林よりもこういった雑木林の方が良いです。

 人だらけになる登山道よりもこういったところは落ち着きます。他人が決めた百名山なんて歩かないで自分の山を探しましょう。

 今年は時期を見て、二ノ滝の旧道を案内していただくこととなりました。鎖場ありです。


胴腹ノ滝とその直近の保全保護活動

2023年06月10日 | 鳥海山

 ということで、今日はその手伝いです。

 こういった標識を立てても知らなかった、見えなかった、個人の自由を奪うのかなどと阿呆はどこでも現れます。

 クレモナの公園用ロープ。芯にステンレスの撚線が入っています。材料は遊佐町の支給だそうです。

 苔むした岩の上を歩く人もいるそうです。これで抑止になってくれるといいですね。

 石像を見ると撮影してしまいます。考えるのも面倒くさいのですべてプログラムモードで。

 湧水の温度は8.4℃。硬度11の軟水です。暫くこの水で珈琲を淹れましょう。

 午前中に杭打ち、ロープ張を終え、その後は地図や案内には絶対掲載されない場所へ案内していただきました。次回。


大正七年のニコライ堂・御茶ノ水橋・御茶ノ水駅

2023年06月08日 | 兎糞録

 この風景好きなんです。

 最近は全く上京していませんが、東京は新幹線を上野で降りて散策、それからお茶の水へ行くのいつものコース。明治大学へ行っていれば二年間は毎日見ることが出来たし神保町の古書街も毎日散歩できたのに、と今更ながら思います。教養課程の二年間は確か泉校舎だったか。合格はしましたが行かなかったのが悔やまれます。(行っても勉強しないで今と同じろくでなしになったでしょうが。)